□ ななこ・すーぱーがーるカンパニー その196 (355239) (09-02-28 12:34)
確かバカは風邪をひかないとかいう言葉があった気がする。
「……おかしい」
その日は朝から体調がおかしかった。
まさかと思い熱を測ってみる。
「8度5分……か」
どうやらオレはバカではないようだった。
「あー……」
そんなわけでバイトも休んでもう何時間も天井を見ている。
眠りたいところなのだが体の間接が痛くてそれどころじゃあない。
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確かバカは風邪をひかないとかいう言葉があった気がする。
「……おかしい」
その日は朝から体調がおかしかった。
まさかと思い熱を測ってみる。
「8度5分……か」
どうやらオレはバカではないようだった。
「あー……」
そんなわけでバイトも休んでもう何時間も天井を見ている。
眠りたいところなのだが体の間接が痛くてそれどころじゃあない。
路地裏で生活をしてるとか設定を持っているシオンとさつき。
そんなひもじい二人に志貴が出会ったらどうするか。
……の『シオンとさつきと遠野家と』の後。有彦が宿題を写しに来るが、志貴のそれは都合上吹っ飛んでしまったので、といった話。短編です。
他sss『Twoはーと(翡翠&琥珀)』をUP。
短いですが、見て頂ければ幸いです。
三咲町の猟奇殺人事件から約20年。
幼くして父親を失った遠野彩貴は、それでも丘の上の屋敷で母親や使用人達と楽しく日々を過ごす。
それまで変わらない日常を送っていた彩貴は、
高校二年生の夏の夜、友人宅の帰りで不可解な事件に巻き込まれる。
風の亡い夜、それは唐突に起きた。
時を経て、あの猟奇殺人は再発する。
第六夜 それはいつかみた景色。
その日も雨が降っていた。
見上げると包帯を目にぐるぐると巻きつけた人がいて、
その包帯がゆっくりとほどけていく。
その人が言った。
「彩貴、精一杯生きなさい」と
2001年から2002年にかけて、月光<蒼>(未完)のタイトルで発表した作品のリメイクです。
(2001年当時の設定をそのまま用いています。したがって、その後に発表されたTYPE-MOON設定に完全に沿うものではありません。ファンフィクションを逸脱するような大きな設定齟齬があるとは思っていませんが、多少の自己見解が混じっております。また、「MELTY BLOOD」はじめその他作品についての配慮も少々欠けていますので、お読みの際、御留意くだされば幸いです)
その苦しみを自覚してみれば案外簡単なことで。
走ることも簡単で。いわんや愚痴ることさえも。
まっすぐ見つめてそれからどうするか、が何事においても肝要。
月姫のキャラ達のなかで、割とまともな日常を生きる乾君。
ですが、非日常の入り口はどこにでもあるのです。
そんな非日常に落っこちた乾君のこめでぃーなSSです。
読んで頂いた方がクスリと笑えるようなSSだといいなぁ。(´▽`)
登録3作目の作品は、1作目同様はかなり昔に書いたものに手を加えるといったものですので、
つたないところにはご容赦を。m(_ _)m
永遠の悪友『有彦君』に恋をしちゃった女の子のお話。
月姫の物語の裏で起こっていた少し変わった恋物語。
「私は、・・・あの乾有彦を好きになってしまった。」
裏庭では、たくさんの広葉樹たちがその葉を散らしていた。
これでは、掃除する方はさぞかし大変なことだろう。
そして、その掃除をする張本人は、日の光に照らされた白いテラスで居眠りなぞをしていた。
秋の涼やかな風と、テラスに落ちる柔らかな秋の日差しの中、琥珀は白い椅子に腰掛けたまま、箒にもたれかかるようにしてうとうとと気持ちよさそうに船を漕いでいる。
――――事件は収束する。
妖精は、彼らから何を奪っていったのか―――?
今回は、10、11、12の三つをアップ。
これで完結になります。
長くなりましたが、最後までおつき合い戴けると嬉しいです。
「大変ですねえ琥珀さんも。飽きたらいつでも俺んとこ来てくださいよ?」
「あはっ。残念ですけど今のところその兆候はありませんねー」
俺を無視して会話が進んでいる。
「ななこさん、こいつらの言ってる事わかる?」
しょうがないのでななこさんに聞いてみた。
「はぁ。つまり志貴さんと琥珀さんが恋人としては上手くいってるのかどうかという意味だと思うんですけど」
「な、なんだってえっ?」
「……何驚いてるんだ? 遠野」
「おま、おま、おまえ、どうしてそれがわかった?」
有彦にはそういうことは一言も話してなかったはずなのに。
「なぁ、遠野。上手い酒が手に入ったんだ、飲もうぜ」
「おっ、いいねぇ。って、まだ昼の二時だぞ?」
さて、何事もなく会話が進んでいるが、俺達は高2───未成年である。
(注 未成年の飲酒はダメですよ?)
※掲載場所※
※Contents→Gift→月見酒※
ある暑い暑い夏の日に、人影を探して遠野家の中を徘徊する秋葉様。
そこから始まる少し電波入った暴走馬鹿話。
一応秋葉の誕生日合わせです。
……が、心底からこれっぽっちも関係ありません。そもそも7月ごろの話だし。
むしろ、とりあえず生存中一万ヒット記念SS。……二ヶ月前の。
最強のサーヴァントセイバーさんが
何故か有彦&ななこの元に召還される不幸な話。
完結しました。
琥珀さんと秋葉の提案で遠野家に招待された有彦と
その騒動を描いた話です。
ほんの一部、月姫SS『スパイシー・パニック』のネタを
流用しています。
そちらと合わせてお読み頂ければより楽しんで頂ける……
かもしれません。
「硝子の月」10万HIT記念企画、「狂詩曲」参加作品。
有彦の元に届いていた一通の手紙。
差出人は遠野志貴。
改まった態度にいぶかしんだ彼が開いたそれの中身は、俄かには信じがたい知らせ。
そう、「遠野志貴が結婚する」という物であった――
M78星雲人さんよりご投稿いただいた作品です。
志貴の唯一無二の悪友が、彼の結婚をどう捕らえたのか。お読みいただけると幸いです。
「主役の座を欲するならば、汝。
勝利を以って、影の薄さを否定せよ」
月姫×Fateのクロスオーバー。
でも、志貴が魔眼開放して戦ったり、
士郎とアーチャーがダブル剣製したり、
ヒロイン達が熱い活躍をしたりすることはありません。
この聖杯戦争は脇役達のための聖杯戦争。
言ってみれば脇役戦争なのです。
つまり……
脇役達が、メインの座を争ってサーヴァントで色々やります。
では行ってみよう。
4/22 乾有彦視点の後半を追加しました。
この物語は一つの違う道を通っていく
それは、ありえなかった人生の分岐
それ故に、誰もその物語の終幕を知らない
いや、知っているのは空に浮かぶ真円を描く蒼い月のみ・・・・
――――そして幕があがる
「元気だったか? 息子よ」
「いや、アンタとは丸っきり他人だけど」
上の文は内容と関係ありません。
あしからず。鋼さんからの投稿作品です。皆さん感想をよろしく御願いします
なんかまー、旅行に行ったので行った場所を、登場人物月姫キャラに置き換えて日記でギャグにでもしようかという試み。
8割は嘘で出来ています。つまり嘘かい。
「diary」の中にログはあるやも。短期集中出来りゃーいいなぁ。まぁ出来るだろこの適当さだと__| ̄|○
ピサ編。
斜塔以外あんまり知らない。あー…うー、ぁ、ラザニアは食いました
志貴、シキ、有彦、さつきのちょっと外れた学園ドラマ。
人を外れてしまった彼らの忌むべき...しかし逃れられない非日常への姿勢、 そしてそんな彼らが一生懸命に平穏を演じつづける様を漫画にします。
第1部から第6部までに幕間を加えたトータル訳75頁。
実質内容量100頁超えているでしょう。
かなり好き勝手やった学園編ですがついに完結。
今までありがとうございました。
リク4発目。
たぶんこれからしばらくは激Sに戻ります。
メモリアルあんまりないし。
かろうじてギャグって感じです。
先生、ピンチです。
至極単純で庶民的なピンチです。
お金がありません。
片月真夜さんより頂きました。
「んで、なんだ?あんな目立つところでオレを待ってたりして」
雨の日に待っていた遠野志貴との会話。そんな乾有彦らしい会話の顛末は・・・
ほのぼの短編です。
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
有彦の家にやってくる第七聖典の精霊・ななこ。だがその粗相に有彦がとうとう堪忍
袋の緒が切れる。繰り広げられる調教・躾け、そしてななこと有彦は――
アルクトゥルー後のお話です。
残された志貴と、それを見守る琥珀たちは。
──────────────────
「ですから、お花見です。ご存知在りませんか? 志貴さん」
「いや、さすがに知ってるけどね。唐突だなあ、と思って」
と、思わずこぼした本音の呟きに。
「唐突なんかじゃありません! 全て、志貴さんのためなんですよ?」
「へ? 俺?」
琥珀さんは何故か、憤然として指を立てて俺に迫る。
いきなり元凶としてやり玉に挙げられた俺が戸惑う内に、更に琥珀さんは俺に詰め寄った。
カズ様からの投稿です。宜しければ感想等お願い致します。
「有彦、頭は大丈夫か。なんならもう少し寝かしといてやるぞ」
この場合の寝かすは気絶させると同義語である。
「うう、ぐすん。遠野君がいぢめる?」
「吹っ飛べ!!!」
「げぶはぁ@*;!!」
【説明】
「MOON GENERATOR」の「ScarFace」さんよりキリ番リクエストとして頂きました。
お題は「有彦(攻)×志貴(受)のギチギチにハードな奴」です。
どーなることやら。それではお楽しみ下さい。
【内容】
─――― 自制だ。自制しろ、志貴。
コイツを殺すのは簡単だ。だが、よく考えろ。
こんなののために、俺は罪の意識を感じねばならないのか?
いや、否。断じてない。
殺す必要など無い。むしろ激情に任せるのは逆効果だ。
なあに。口を封じる方法などいくらでもある。
【読み方】
「text」コーナーへどうぞ。
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
有彦が勢い込んで飛び込んできた。その手に持ったビデオは――
「よぉ遠野!!ウチの姉貴のトイレを盗撮してきたぜ!!」