□ 震夜のOchestra (46073) (03-04-07 01:00)
『七夜志貴』がなぞる月姫の世界。
第3章『吸血姫編』第10話をアップ。
現在全28話公開。
お暇な人は見てやってくださいな。
↓最終話予告(?)
死神は平野にたゆたう。
迎え来るは魔法使い。
フィナーレを飾るべく月は詠う。
それは長き物語の終わる刻――――――
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『七夜志貴』がなぞる月姫の世界。
第3章『吸血姫編』第10話をアップ。
現在全28話公開。
お暇な人は見てやってくださいな。
↓最終話予告(?)
死神は平野にたゆたう。
迎え来るは魔法使い。
フィナーレを飾るべく月は詠う。
それは長き物語の終わる刻――――――
直視の魔眼を持たず、捻くれで育った遠野志貴の話。
全てを殺伐と生き、殺人衝動を抱え、吸血鬼達との戦いに身を置く。
そして、七夜として、復讐を抱き遠野家に身を置く。
夏の噂だけの殺人事件
両儀式は荒耶の残した別の殺人者と思い、幹也に調査を依頼する
MELTYBLOOD後の一部矛盾点が生じている短編
草原とアーネンエルベから始まる短い物語
俺は不満を感じないように出来ていた。
彼女の不快に感じるものは全て俺が受け止めていた。
それに文句があるわけでもなく、少なくともこの15年間俺は彼女と完全に切り離された端と端、それぞれ会うことなく、己のうちに感じながら生きてきた。
俺はその間、式から得た知識で夢を見ていた。
夢はとても居心地が良く、他社と共存するシキ。
それが誰だか分らない。
両義識。
そんな人間はいないから。
だから夢。
俺はシキの出来ない事を夢で叶え続ける。
それは叶うはずの無いものと知っている。
雨の中、志貴が行き倒れの子を拾う
そこから始まる物語
つまるところ、忘れてしまったものに意味はあるのか。
なくしてしまった場所に価値はあるのか。
思い出すことは未来へと繋がるのか。
前回の作品「とある結末」の前にあたる話です。
どうしてその結末を選んだのか。
その理由を前中後の三篇で書いています。
『マリア様がみてる』新刊発売記念企画♪
マリみてと月姫のクロスオーバーです。
舞台はリリアン。生徒交流として秋葉と晶が浅上からやってきた、という設定です。
秋葉はいつのまにか高校二年生(祥子とタメ)になってますが、気にしないでください♪
ちなみに、しにを様の天抜きをイメージして……というかパクりました♪
掲示板にて公開していたのですが、ログが飛んじゃったようなのでHTML化しました。
1.初対面
2.風習
3.風習、その2
4.同族、あるいは同属
5.白薔薇様、襲撃
6.紅薔薇様、勘違い
7.そっくりさん、いらっしゃい♪
8.効果的な見分け方
―――――嗚呼
なんて、無様。
………………眼鏡、ふんズけちまったよ
「ごきげんよう、秋葉さま」
「な……ッ! 瀬尾……?」
そんな「マリみて現象(マリミテフェノメノン)」を具現化させた瀬尾さんが、秋葉さまをどうにかしちゃうお話です。
(第三話)
夢を見ている・・・。
それは、懐かしい夢・・・。
秋葉を守ると決意した・・・懐かしい夢・・・。
起きているときには決して思い出すことのない、頭の奥底にしまわれた・・・大切な・・・思い出・・・。
レンちゃんはちょっとスランプ気味
もちろんお仕事の淫夢の創造です。
そして思いつき仕掛けたのは……
hitoro様より両儀“色”祭開催支援でいただいた、
CLOCKWORKへの寄贈作品です。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#4
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見詰めてくる双眸は混沌の渦への覗き穴のようで、思わずたじろいだ。
「教えてやろうか? オレが式なのか、織なのか」
静かながらも確かな怒りの篭った声を、紅も引いていないのに朱い唇が発し、いきなり顔の位置を降ろした。
「オレは、おまえを犯したい」
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#11
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きょう、式が死んだ。
朝、身支度を終えて事務所へ向かおうとした矢先に、雇用主である蒼崎橙子がやってきてそれを告げた。
「気を、落とさないでね」
そう言った橙子さんの言葉も、いつものような鋭さに欠けていた。
あまりにも唐突で真偽も掴めず――でも、嘘なら悪質な嘘だ――呆然とする僕黒桐幹也に、橙子さんは簡単に死亡理由とそれまでの経過を告げた。つまりは“仕事”中の事故だったのだ。
CLOCKWORK移転リクエスト第二弾。
MoonGazer様に寄稿した『一歩』の続きです。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#9
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手のひら全体で乳房をつかみ、そっと触る。
こそばゆいような感覚。
神経に甘い感覚が疾走する。
ひさしぶりの感覚だった。
最近は忙しくて、欲求の解消をしていない。
そう思うと、体の奥が疼く。
淫らな疼きが女の奥で疼いた。
もっとも最近、解消したのはいつだっただろうか――体が酷く、渇いていた。
移転につき新規開店リクエスト第三弾。
華雅魅の別シリーズ。
秋葉
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#8
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「じゃあ仕方がない、罰を与えなきゃ」
その声はどこか艶めかしく。
そういってベルトを手にした。
黒革の高級そうなベルトで、それを二つ折りにする。
そして織はチラリと秋隆をみる。欲情に輝いた瞳。
「仕方ないよね。秋隆が望んだのだから」
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登場人物に指定がないのでここに書きますが、
織×秋隆(秋隆×織かも?)というものです。
ClockWork移転記念リクエスト作品
志貴×蒼香の睦言
移転しましたのでブックマークしている人は修正をお願いいたします。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#5
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まったく無防備だわ。
ダメよ鮮花。
落ち着いて。
まずは自然に、相手に不信感を抱かせない様にしないと。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#7
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つまり。
彼はわたしの存在を知らないけれど。
彼女はわたしの事を知らないけれど。
それでも。
彼女とわたしは恋敵という事になるのだ。
だって。
わたしは彼に恋しているのだから。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#1
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それでも。
気がつけばあの人のことを考え、空想している。
彼がお見舞いに来てくれる。彼とわたしは恋人どうし。
あたかも、凍え死にそうな人が小さな蝋燭のほのかな炎に手をかざすように、溺れ死にそうな人がただ一本の藁を掴もうとするが如くに。まるで馬鹿みたいだと思いながら、そんな空想にしがみついている。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#3
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あれは、あの化け物はもういない。詳しい事情は知らないが、あれはもう、ただのオンナに過ぎない。
殴れば赦しを乞い、力づくでモノにすれば奴隷になる生き物に過ぎないのだ。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#2
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私が眼を覚ましたのは、事務所にあるいつものソファーの上だった。天井を見上げた私は、首を捻った。
おかしい、線が見えない。いや、それだけではない。視界がとても狭くなっているし、景色もどこかぼやけている。
指名手配を受けていたシオンがとうとう代行者シエルの手に落ちる。
埋葬機関第七位は無様に倒れている錬金術師に対してはっきりと告げた。
チェックメイトですよ、と――
シオンの運命はいかに?
でも内容はというは(苦笑)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#10
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我ながら天才的と言える発想だ。
でも、それを伝えようと式の方を向くと……そこには何かものすごく警戒した獣のような顔があった。
「ど、どうしたの?」
「お前がその顔をしたときは、絶対良くないことが起こるんだ」
「酷いなぁ。僕が今まで、式の嫌がる事をしたことがあったかい?」
「…………」
沈黙。肯定の印。
でもこれはただの肯定じゃない。
一杯ありすぎていちいち例を挙げる気になれない、という沈黙だ。