■ 黒猫レンちゃんのお散歩 (7682) (03-04-24 16:10)
レンちゃんはちょっとスランプ気味
もちろんお仕事の淫夢の創造です。
そして思いつき仕掛けたのは……
hitoro様より両儀“色”祭開催支援でいただいた、
CLOCKWORKへの寄贈作品です。
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レンちゃんはちょっとスランプ気味
もちろんお仕事の淫夢の創造です。
そして思いつき仕掛けたのは……
hitoro様より両儀“色”祭開催支援でいただいた、
CLOCKWORKへの寄贈作品です。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#4
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見詰めてくる双眸は混沌の渦への覗き穴のようで、思わずたじろいだ。
「教えてやろうか? オレが式なのか、織なのか」
静かながらも確かな怒りの篭った声を、紅も引いていないのに朱い唇が発し、いきなり顔の位置を降ろした。
「オレは、おまえを犯したい」
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#23
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昔、人間って生き物は今の二人分の体を持っていて、今よりずっと優れていたって伝説がある。
調子に乗りすぎて神の怒りを買い、全員二つの体に分けられて、男女になったそうだ。
だから、そうやって分けられた半身を人は捜し求めるんだって。
あるべき姿に戻ろうとするんだって。
TAMAKI様からの寄贈作品で15禁として扱っています。
妹を、そしてすべてを奪った志貴を狂おしく思う反転したシキ
そしてその前に現れたのは……。
TAMAKIさんにしては異色なダークさをお楽しみ下さいませ。
ライブハウスの蒼香さん。ライブのロックのビートに揺れるその胸中は……。
蒼香さんを詩的に描いた文章をお楽しみ下さいませ。
CLOCKWORKへのTAMAKI様からの寄贈作品です。
目を開けない志貴に向かって、忍び込んだアルクェイドが囁くこと。
やわらかなTAMAKI様の文章をどうぞじっくりと堪能してください。
TAMAKI様からの、CLOCKWORK10万ヒットお祝い寄贈作品です。
アルクェイドによる志貴との秘めやかな逢い引き(デート)。
TAMAKI様ならではのしなやかな文章をどうぞ。
TAMAKI様からのCLOCKWORKへのいただきものです
桜散る夜――秋葉さんと志貴さんの逢瀬。そこに一人――。
TAMAKIさんの詩情あふれる文でつづられる、秋葉さん的「酔夢月」をお楽しみ下さいませ
CLOCKWORKへのTAMAKI様からの寄贈作品です。
アルクェイドが横で寝ている志貴をみて、思うこと。
じんわりと染み渡る、倖せ、というもの。
そして――考えること。
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TAMAKI様からCLOCKWORKへの寄稿です。
しっとりとして柔らかなアルクェイドの心情を、どうぞ堪能してくださいませ。
秋葉は大学に進学して離れることに……それを志貴に告げる。
でもその志貴は……切なくなるTAMAKIワールドを堪能してください。
秋葉トゥルーエンド後。
秋葉は愛する志貴を思って、ただ今はどこかに行っただけなんだと思って、そっと呟く。
兄さんが見えません……と。
そんな切ないTAMAKIワールドを堪能してください。
TAMAKI様からのCLOCKWKORKへの寄贈作品です。
翡翠トゥルーエンド後。たったふたりっきりになってしまった遠野の屋敷。
そして翡翠は――。
詩的なTAMAKIワールドを堪能してくださいませ。
TAMAKI様からのCLCOWKWORKへの寄贈作品です。
殺人貴によって十七分割される前――吸血殲滅姫としてのアルクェイド・ブリュンスタッド。
それはとても無邪気で、無垢で――ゆえに残酷だった。
そんな作品をお楽しみ下さいませ。
TAMAKI様からのCLOCKWKORKへの寄贈作品です
月蝕で志貴と奇跡のような出会いと別れの後の「先生」
ふと思うは唯一の肉親、姉、橙子のこと。
詩的なTAMAKIワールドをお楽しみ下さいませ。
CLOCKWORKへのTAMAKI様からの寄贈作品です。
アルクェイド・トゥルーエンド「月姫」後
愛しい吸血姫が千年城へかえった後、
抜け殻になってしまった志貴が出逢った人は――。
詩的なTAMAKIワールドをお楽しみ下さいませ。
CLOCKWORKへのTAMAKI様からの寄贈作品です。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#22
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「黒桐さん」
「え?ええ、何の話だったかしら」
クラスメイトから声をかけられ、我に返る。
「どうしたの?黒桐さん今日はなんだかうわの空よ」
そう、あの出会いの後。気になって仕方が無いのだ。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#11
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きょう、式が死んだ。
朝、身支度を終えて事務所へ向かおうとした矢先に、雇用主である蒼崎橙子がやってきてそれを告げた。
「気を、落とさないでね」
そう言った橙子さんの言葉も、いつものような鋭さに欠けていた。
あまりにも唐突で真偽も掴めず――でも、嘘なら悪質な嘘だ――呆然とする僕黒桐幹也に、橙子さんは簡単に死亡理由とそれまでの経過を告げた。つまりは“仕事”中の事故だったのだ。
#1.志貴
#2.秋葉
#3.琥珀
しにを様からClockWorkへの2万ヒットお祝いSSをいただきました。
いつもとは違うちょさっとダークっぽいしにをさんのSSをお楽しみ下さい。
作:しにを
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#24
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「橙子さん」
「何かね?」
「その、そんな処弄らないで下さい」
「何故?」
「何故って……」
弄られると変な気分になるからですとは言えないのだろう。
真っ赤になって口ごもるっている。
その困惑の表情。
ははは、それを見るのがぞくぞくするほど楽しい。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#13
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夜のベッドの中。
微かな部屋の明かり。
暗がりの中の僅かな光。
思い浮かべる。
光を。
わたしのさして長くも無い人生で、優しく瞬いていたものを。
わたしの兄さんを。
そう、幹也の事を考える。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#20
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※ショートコントないしは絵の無い漫画風の連作になっています。
読み手の方に脳内で絵を補完して頂く仕様ですので、ご了承ください。
とのことです。
……で48話あります。ゆるりとお楽しみに。
志貴と琥珀が結ばれて残ったのは、妹どうしの秋葉と翡翠のみ――。
しかしこれは自分の罪と受け入れる秋葉
そんな切なく綺麗な思いを描いた作品をお楽しみ下さいませ。
しにを様からのCLOCKWORKへの寄贈作品です。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#12
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目を式の方に向けて、雑誌を閉じる。
そして、幹也は立ち上がり、式の方に向かう。
両手を彼女の頭に乗せたバスタオルに置き、おもむろに拭き始める。
式は黙って拭かれている。
目を下に向けて、時折、拭いている彼の顔を見て。
両手は、ベッドのシーツを掴んでいた。
気分転換に煙草を買いに行こうと、腰を上げ、扉の方へと向かう。
ふと、気分が向いて、先ほどの潰れた煙草の箱を取り上げて、ごみ箱へと入れ直そうとすると、壁に掛かっているカレンダーに目が留まった。
(三十路女の誕生日より)
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頭をかきながら、男が内ポケットから携帯を取りだし、電子音とともにボタンを押すと、音は鳴りやみ、また静寂があたりに響く。
そして、僅かに明るみを増した携帯画面に目をやると、男は苦笑しながらひとりごちた。
「まったく、幹也のヤツも相変わらず律儀だな」
(独身男の誕生日より)
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空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#26
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声が、聞こえる。
何かを堪え、押し殺している声だ。
わたしこと、黒桐鮮花はその声で目が覚めた。
枕元に置いてあるデジタル時計は、日付が変わったばかりである事を示している。
声は続いている。
声の他に、ベット全体が軋んでいる音も聞こえている。
ふと、考える。
音はこの部屋……――――――黒桐鮮花と浅上藤乃の相部屋から聞こえている。