□ 空虚循環 (2391) (10-05-21 23:50)
TYPEMOON三作品のキャラ達が死徒27祖のある者と対峙する。単純なプロローグと少し強引な解釈ですが三作品の世界の繋がりも描写しました。
最初の方等はなかなか癖がありますので読みにくいかもしれません。物語はそこそこTYPEMOONを知っていないとわからない内容があるかもしれません。書き方のアドバイスや感想心よりお待ちしております。
内容
シリアス、バトル
登場作品
月姫、空の境界、Fate
連載中です。
全自動月姫Links-Albatoross-の登録データを、検索可能な形で提供します。(archive) (geolog) と記載のあるところは、外部のアーカイブサービスに接続します。簡易なリンクチェックでNGなサイトには、"□"や"X"が表示されます。
TYPEMOON三作品のキャラ達が死徒27祖のある者と対峙する。単純なプロローグと少し強引な解釈ですが三作品の世界の繋がりも描写しました。
最初の方等はなかなか癖がありますので読みにくいかもしれません。物語はそこそこTYPEMOONを知っていないとわからない内容があるかもしれません。書き方のアドバイスや感想心よりお待ちしております。
内容
シリアス、バトル
登場作品
月姫、空の境界、Fate
連載中です。
それは、ある平和な日常の中に起きた、悲劇。
その日、よく晴れた冬空の下。
遠く霞み往く理想と信念の中、磨耗した、漢は。
確かに其処に居て、そして逝ったのだ。
七人のマスターとサーヴァントが揃って、本当に聖杯戦争が開始され、早くも数日が経った。
そんなある日、俺、衛宮士郎は、いつもの様に皆の昼食を作っていた。
何故か、屋根の上で語らう士郎とアーチャー。
いつしか話題は凛のことになり、そこでアーチャーはとんでもないことを言う。
中身は普通にお馬鹿な話です。
ちょっと凛様、壊れ気味。アーチャーも変な人です。
緊張の面持ちで相対する赤い主従。
経験で勝るアーチャーは、浅い凛をからかって――。
どれも短い話なので、さっくり読んで頂けると思います。
「――むっ? 買い物か、セイバー?」
「アーチャー……貴方もですか?」
「今日は、衛宮士郎は一緒ではないのか?」
「ええ……イリヤスフィールに連れて行かれてしまいました」
「やれやれ……」
「むっ……何が言いたいのです?」
「セイバー、一つ忠告しておくが……」
「何ですか、アーチャー?」
「……油断していると、盗られるぞ?」
「あうっ……」
調子にのって第四段。
何気に前作の続きです。
+++
その言葉に、アーチャーは真白な髪を一つ、揺らして。
真っ直ぐに、躊躇わずに。いっそ荘厳というべき口調で。
己の中の絶対の真実を、一片の迷いも無い声で。そう、宣誓した。
+++
セイバールートにおける、アーチャーと凛、二人の帰結。
-last instant-更新しました。
これで、本当に終わりです。
+++
「…服?」
背後から、アーチャーの声が聞こえる。
そう、服だ。捨てることが出来ずに残していた、父が生前着ていた衣服。とりあえず目ぼしいものを、ここまで運んできたのだ。
そしてそんなことをする理由なんて、一つしか無い。
「さあアーチャー、これに着替えなさい」
振り向いて、毅然とわたしは言い放った。
「何?!」
なのに、今度こそアーチャーは絶句する。その顔が何よりも雄弁に『君の行動は理解できない』と告げていた。
+++
アーチャー×凛デートイベント、ラ●ックステレカver.(待て)。
少々乙女ちっく補正入ってますので苦手な方はお気をつけ下さい…。
+++
士郎が自分を最下層に置く傾向があるのは間違い無い。それを踏まえても、セイバーに対する女の子発言の多用は特別なものに映る。
セイバーをあんな風に扱っているようでは、彼女の実力の何十分の一すらも発揮させられないことは明らかだというのに。
…そこまで考えたところで、唐突に閃いた。
「ひょっとしたら、士郎ってばセイバーのことが好きなのかしら」
+++
凛とアーチャーによる士郎いじり。
でも何故かオチは少女漫画全開。
[Fate/stay night+ゼロの使い魔]コラボウェブ漫画。
凛に日々サーヴァントとしてあるまじきご奉仕を強いられるアーチャー氏。
「やれやれ、前回のマスターにはまだ可愛げがあったものだが」と凛に囁くアーチャーであったが・・・?
前置きも無い、ただ二人のバトル。描写は薄めです。
聖杯戦争後、すっかり衛宮邸での食事やら風呂やらが
慣例化してしまったセイバーと凛。
お手伝いの桜と、暇潰しにと度々来襲してくるギルガメッシュ、
健気にマメにやり繰りを手伝うアーチャーも巻き込んで、
嘆きふためく士郎の日常の一コマ。
40%の60Lさんから頂いた。荒唐無稽、何でもアリ(?)なギャグSSです。
TOPページ中段にある、企画用バナーよりお入り下さい。
妙に冷静に、妙にしみじみと、そして心の底から納得する。
よく言われる言葉。
特にそう、失敗したときとか、確定されていない未来に不安なまま旅立つときとか。
──可能性は無限大だ。
「全く、本当にね」
凛は掠れた声で、ぶつくさとごちた。
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かなり以前に出したコピー本のWEBアップです。
ホロウ、ブロードブリッジの弓凛。相変わらずこの二人のみ。そして二人のために世界をまわしてます。
幸せEDにつながる無茶設定の妄想です!(断言)
アーチャーは大きく踏み出して、彼女の半歩後ろという位置から
肩を並べる場所へと進むと、無造作に叩き付けた。
「魔力の無駄遣い」
「分かってるわよ、そんなこと!」
逆鱗と知りつつ触れたのだが、案の定、彼女は一瞬で沸騰して喚いてきた。
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Fateルート、ある夜の出来事。ほのぼの…?な弓凛です。
タイトルは「弓凛好きさんに16のお題」様よりお借りしています。
「貴方がわたしを気に入らないのは分かるけど、
アンタは今わたしのサーヴァントなんだから」
と、凛が淡々と言った言葉の意味を、
憎悪に濁った頭が理解するまで、少し時間がかかってしまったのだ。
――……気に入らない?
誰が、誰を。
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相変わらずのエセシリアス、エセほのぼのな弓凛です。今回はエセHF。
凛と弓しかでてきませんが、士郎が好きな方にはお薦めできません;のでご注意を!!
タイトルは「弓凛好きさんに16のお題」様よりお借りしてます。
ざ、と立ち止まる。
もちろん、怯んだのでも躊躇ったのでもない。
嵐が吹き荒れる寸前の一刹那。
牙をむき飛びかかる為にたわんだ体が、見せかけの静止をするその一瞬。
赤いコートとともに翻った黒髪を無造作にかき上げ、
くっと顎を上げた凛の仕草は、大体そんな辺りに分類ができた。
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いつものようにエセシリアス、エセほのぼのの弓凛。但し今回のルートはUBWです。
キャスター召喚の雑魚戦なので、バトルモノとしては微妙。命賭けでは全くありません。
でも雑魚戦が続くので、バトルカテゴリー登録してみました;
タイトルは「弓凛好きさんに16のお題」様よりお借りしてます。
「──リン」
イリヤの声に紛れもない脅えと不安を感じ、
彼女は包丁を放り出すようにして振り向いた。
一瞬、その姿は、見えているのに目に映らない程、稀薄に感じた。
一拍置いて、ソレが胸が苦しい程の威圧感へと変わっていく。
居間と廊下の堺に、漆黒の影。
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Fateルート決戦前夜での、弓凛です。シリアスにはなり切れていない気もw
ゲーム内エピソードの隙間をぬっての捏造話となってますので、苦手な方はご注意くださいませー。
綺礼&凛がお好きな方も、ご遠慮願った方がいいかもです……。
それから、タイトルは「弓凛好きさんに16のお題」様よりお借りしています。
凛の部屋の扉が開く音。
腕を組んだアーチャーは、満足げに頷いた。
もう一分遅かったら、叩き起こしに行こうと思っていたところであり、
トーストが冷めてしまうところでもあった。
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こんな出だしの、Fate内、ひたすら弓凛ほのぼのです。
悲鳴。
「──っ!?」
アーチャーは、ばっと振り返った。
手にしていた二十何万という釣り竿や、帽子からジャケット、椅子にバケツまでこてこてな釣り師装備一式が、一瞬にして消え失せる。残ったのは、黒と銀から成る省略された武装のみ。
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ホロウネタ、ほのぼの弓凛です。
こんな出だしですが、シリアスにはなりきっていません……。
ラブコメ風味な話です。
「アーチャーー、助けてーー」
はっと我に返る。
一瞬の混乱とパニックのまま、血相変えて立ち上がったアーチャーがそこに見たのは
──テーブルの上にのんべんだらりとだらしなくへたれている凛の姿。
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相変わらずのエセFateルート、エセシリアス、エセほのぼの。
「願い事は何?」な弓凛。
2ですが、繋がってるわけではありません。同じタイトル二つ目というだけだったり;
その辺については、サイトトップを参照いただけるとありがたいです。
タイトルは「弓凛好きさんに16のお題」様よりお借りしてます。
ホロウで全員いるED後設定の、多人数お花見ネタです。
ただし登場人物はマスター&サーヴァントオンリー。
ベースは弓凛と士剣ですが、そんなシーンはほとんどありません…。
いつもと違ってエセほのぼのではなく、骨の髄までただのほのぼの(笑)。
ちなみに、狂と讐とワカメはいません、ごめんなさい!
そして、金ピカ様は小。
……実は剣視点の弓話のつもりだったのですが、いつのまにやらお花見シーンがメイン(笑)。
離れへと入り、背中に回した手で入り口の鍵を、かちりと閉める。
「──気付いてる?」
凛は殊更に柔らかだった瞳の奥に、縁側で跳ね回る
冷たい月の光と同じ色の輝きを灯らせながら呟いた。
『当然だろう。君こそ気付いていてくれたようで安心したよ、マスター』
耳元で響く──声ではない声。だからいつもの低く錆びた『音』ではないけれど、
口調のからかうような響きにはなんら変わりがない。
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相変わらずのエセほのぼの、エセシリアス、エセFateルートある夜出来事。
そんな感じの弓凛です。
タイトルは今回も「弓凛好きさんに16のお題」様よりお借りしています。
自分のHPのFateの再構成小説、Fate/if本編の外伝です。
バゼットによって召喚されたアーチャーの葛藤、二人の活躍、そしてバゼットとの別れを書きました。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
桜ルート正義の味方ED後、元の形に戻った聖杯戦争。
「もはやお前達は相容れぬ存在だ。今回の聖杯戦争の終幕は、お前達が担うだろう」
言峰の予言に引きずられるように道を違え、すれ違っていく士郎と凛。
影による脅威も消え、残り少ないサーヴァント達。次に倒れるのは誰か。
戦闘好きシリアス好きダーク好きの織田2ギガの作品です。
第8話「再び衛宮士郎」更新。
桜の死後、姿を消していた士郎。
あのサーヴァントを従えて今、凛の前に立ちはだかる・・・!
これは「闇」の物語。
これはある物語のただ一言から生み出される、有り得ないハズのもう一つの救いの物語。
青年は英雄となり、英雄は堕落を経て英雄へと還り、そして少年へと帰り着く。
答えはいつもそこにある。
剣はここに再び、鞘に至るための救いの物語を紡ぎ出す。
いわゆる逆行エミヤ再構成。ちょっとスランプです。
■話「『サイカイ』の舞台」更新です。
これは「光」の物語。
これは零であり「過去」にして「過去」ならぬ物語。
それは一であり「未来」にして「未来」ならぬ物語。
これは「未来」に生きる者のために「今」を変える英雄の物語。
金色の弓は、真紅の弓へと成り代わり、正義の味方の新たなる戦いは此処に始まる。
いわゆるZEROエミヤなお話です。
と言うわけで、新連載開始?
プロローグ「黄金は深紅に変わりて」掲載です。