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カレの忘却録音 (1512) (10-11-15 23:27)

「橙子さんはこれはどういう事です!?」

「蒼崎橙子より承りました両儀織と申します。――なんてな!」


もしも、事故で生き残っていたのが織だったらという妄想小説
映画と小説の流れがごちゃ混ぜです
けっこう好き勝手やってます
二話目更新

カテゴリ→小説(二次)からご覧ください

でもすき(本編) (2695) (10-05-07 22:31)

8ページのショート漫画で、元はオフ用に描いた作品のおまけをweb再録させていただきました。これ単体でも問題なくお読みいただけます。
先日アップした同タイトル漫画の本編で、あわせてお読みいただけたら幸いです。
内容=式と幹也でストロベリー。

ギャラリーの「でもすき」漫画再録、からご覧いただけます。

あまおと、ひとつ。 (2461) (10-02-04 22:20)

_http://misakiserisawa.fc2web.com/  (archive)   作者:芹沢岬
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

今日の雨は、ひどく冷たい。
寒暖に耐性のある身体から、それでも体温が奪われていくのがわかる。ぶるっと肩が震えて走った。
早く帰って、シャワーを浴びて、濡れた着物を着替えてしまいたい。
いや、そうすればいいのに、何故か式はぴたりと脚を止めてしまった。

……思えば、追憶のなかにある風景はいつも雨だったような気がする。

雨の日に待ちぼうけ猫の話。ほのぼの。
Gallary⇒TYPE-MOON⇒Short Storyからご覧いただけます。

帰郷前昼 (1485) (10-01-18 21:48)

_http://skybluegeneration.web.fc2.com/index.html  (archive)   作者:カワジャンZ
空の境界>ほのぼの | 短編連作 その他キャラ 黒桐幹也

未来福音での静音と幹也の出会いから丁度一年の日に再び静音と幹也が出会いを果たす。幹也と静音がアーネンエルベで再び語り合う、ほのぼの日常的風景です。

現在はブログにて連載中ですので、サイトトップからブログの方にお進みください。

でもすき(おまけ編) (2500) (09-12-18 22:36)

2ページのショート漫画で、元はオフ用に描いた作品のおまけをweb再録させていただいたものなのですが、これ単体でも問題なくお読みいただけます。
式と幹也がハーゲンダッツを食べる漫画です。まったりつくつくと。

ギャラリーの「でもすき」おまけ漫画再録、からご覧いただけます。

きゃっと☆ぱにっく (3627) (09-11-22 18:38)

――目が覚めたら、猫になっていた。
 そんな、どう考えても信じられない状態に陥る幹也。
 理由も状況も分からないまま右往左往している彼だったが、刻一刻と事態は彼を追い詰めていく。
 さあ迫る妹の魔の手から、彼は無事兄として大事なものを守り通せるのか。とりあえず意思の疎通は出来ないし、雇い主は当てにならないぞ!

 ――昨年の夏コミ作品の転載ですが、実は初書きだった「空の境界」SSでございます。
 上の通りのコメディ。楽しんで頂ければ幸いです。

空の境界 the Garden of sinners 夢想深深 (15087) (10-09-06 22:48)

オリキャラ(梨本沙織・慶一)の設定を追加しました。非常に短いちょっとしたSSも含みます。

殺人考察(後編)から未来福音へと繋がる中間のSSです。

式と幹也の生活を中心に、橙子・鮮花・静音などの空の境界メンバーも加わって、どたばたあり、恋愛あり、シリアスありで、基本ほのぼのと日常を書いていきます。

地道に更新します。

前夜祭の子守唄 (7689) (09-07-25 22:21)

_http://misakiserisawa.fc2web.com/  (archive)   作者:芹沢岬
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

「……つまらない」
 膨れて言ってみせるけど、返事をしてくれる人はいない。
 それが尚更つまらなくてベッドから半身を起こす。
 明日新年を迎えるというこの記念日に、わたしはよりによって風邪を引いてしまい、数日前から寝込んでいた。

11年後の両儀家ほのぼの。未来福音のネタバレご注意下さい。
そして季節感完全無視なのはご容赦下さい。
Gallary⇒TYPE-MOON⇒Short Storyからご覧いただけます。

クリスマスの日 (6297) (08-12-31 18:22)

_http://island.geocities.jp/milk_tea1151/Hotmilktea.html  (archive)  (geolog) 作者:高風
空の境界>ほのぼの | 短編読切 黒桐幹也

完成の遅れたクリスマス&初空の境界SSです。
暇つぶしにでもどうぞ…

「で、肝心の式はどうしたの幹也君?」

「それが行方知れずなんです」

「「は?」」

「行方知れずってどういうことなんですか兄さん?」

「いやどうもこうも言葉のままだよ四日前から連絡が全くつかないんだよ」

元旦の悪夢 (7424) (08-11-22 00:06)

_http://guren.garyoutensei.com/  (archive)   作者:翠龍烈火
空の境界>ほのぼの | 両儀式 黒桐幹也 蒼崎橙子

「鮮花、鮮花、しっかりしてよ。どうしたのよ急に」
 何の前触れもなくいきなり放心状態になられれば驚くのも無理はない。鮮花と一緒に来ていた瀬尾静音は状況が理解できずに必死に鮮花を起こそうとしているが、鮮花は静音がどんなに揺さぶっても一向に起きる気配がない。完全に重症である。
 ちなみにその後ろでは浅上藤乃がオロオロしながら傍観していた。周りの人たちも急に倒れこんだので、何かの事故にでも巻き込まれたのではないかと思ったのだろうか。野次馬が出来始めていた。


原作から数年後の話で、式と幹也が神社に初詣に行く話です。

いろとりどりのせかい (6973) (08-08-31 21:21)

_http://misakiserisawa.fc2web.com/  (archive)   作者:芹沢岬
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

指し示す天気は快晴。
 これだけの天気に恵まれた夏日ならもっと人の黒山に溢れ返っていてもよさそうなものを、熱く焼けた砂浜に影を作るのは自分達二人のものだけだった。

「……才能っていうより、一種の呪いなんじゃないのか。お前の特技」
「何か言った? 式」

ギリギリ季節ネタ、ほのぼの式と幹也。短めです。
Gallary⇒TYPE-MOON⇒Short Storyからご覧いただけます。

THE・ちぇんじ 前篇《還ってきた娘》 (7994) (08-08-25 01:54)

幹也が事務所に顔を出したところ、いつもと同じ日常の中にほんの僅かな違和感が。

所長席に座っているのは間違いなく蒼崎橙子。
でも、その橙子ちゃんは、なんと16歳だったのだ。

ということで、まほよ発売を記念して、らっきょの橙子さんに、16歳のころの橙子ちゃんに『ちぇんじ』してもらいました。

ユメモノガタリ。 その2 (7515) (08-04-07 00:49)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 長編連載中 空の境界全般

桜も散ってしまった春に始まった夢みたいな日常のお話。
――――――
「なんだ、照れてるのか? コクトー」
「て、照れてなんか居ません」
動揺に、何故か敬語になる僕だった。そんな僕の様子が心底楽しいのか、織はにこにこと屈託無く笑う。

「やっぱりコクトーは面白いな」
「あのね。からかわないでよ」
「嫌だ。からかう」
「……あのね」
「よし。楽しいから新婚さんごっこしよう」
「へ?」

白玉ぜんざい両儀スペシャル (13707) (07-09-29 20:52)

_http://www.h7.dion.ne.jp/~gen-rai/  (archive)   作者:梨花
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

「橙子さん、申し訳ありませんが、明日お休みを頂きたいんですが」
「いいけど、何かあったの?」
 愉快そうに目を細める上司に少しだけ体を近づけると、僕は小声で重大な秘密事項を暴露した。

「────じつは、高校の文化祭に行くんです」


ドラマCD AATM「アーネンエルベの一日」の後日という設定で。ほんの少しネタバレを含みます。

習い事 (8189) (07-08-21 01:20)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 両儀式 黒桐幹也 蒼崎橙子

式が習い事をしている、と知った鮮花と橙子の反応は。
ドラマCDの内容にちょっと触発された小ネタです。

――――――――――――
「式が習い事……ですか?」
『伽藍の堂』の事務所の中で、コーヒーを飲みながらの休憩中、
僕が何気なく口にした言葉に、鮮花がきょとんとした表情で小首を傾げた。

「そう言えば、式って『一応』お嬢様なんですよね。一応。
 普段が普段ですから、そんな事忘れてましたけれど」

お正月のご挨拶 (11096) (07-01-08 23:22)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也 黒桐鮮花

お正月の伽藍の堂の面々のお話です。
正月ぐらいは実家に帰れと、鮮花に言われた黒桐は。

――――――
「もう兄さんもいい加減仲直りして下さいね。
 別に是が非でも帰れ、っていうつもりはないですけど、せめてお正月ぐらいは」
「帰るよ」
「家族が顔を揃え……え?」
鮮花の抗議の声を遮って、僕が告げた台詞。
その言葉に、鮮花はきょとんと目を開いて、しばし言葉を失っていた。

『観察』 (4177) (06-12-19 02:11)

初めて書いたTYPE−MOONさまの二次創作です。
修行中の身でお見苦しいところもありますが、空の境界が好きで我慢できず書きました。本編から数年たった設定です。
宜しければみてってやーw