■ そしてキス (17347) (05-02-15 15:23)
「本当のこと言えばな、人間。できれば逢いたくなかった」
朱い月のそんな一言に、俺は硬直してしまった。
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ヴァレンタインデーの夜、2/15での遠野志貴と朱い月との睦言。
おひさしぶりです。3ヶ月ぶりの登録です。とほほ。
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「本当のこと言えばな、人間。できれば逢いたくなかった」
朱い月のそんな一言に、俺は硬直してしまった。
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ヴァレンタインデーの夜、2/15での遠野志貴と朱い月との睦言。
おひさしぶりです。3ヶ月ぶりの登録です。とほほ。
桜は彼の帰りを待つ。
それは倖せ? それとも不幸せ?
それでも待ち続ける。
幸せと言いながら。
型月板無名SSスレ 第二回品評会参加作品 主題「秋」
自サイトに掲載するのをすっかりと忘れていました(爆)
それはカルニバルの夜。
ラウルは旧友である切嗣と再会し、カイピリーニャで乾杯する。
そんなお話しです。
無名SSスレ第一回競作会出品 Never End 改訂版。
それは死。
なのにそれさえも二人は分かつことはできない。
それはエロス(生)とタナトス(死)が混じりあって
産み落とされる一瞬のヒュプノス(幻想)。
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すみません、前編のみです。
なにかがゆるりとのたうちまわるような、肌が粟立つような、
そんな違和感。そのくせ痒みのような痛みときりきりとした痛覚
神経を逆撫でるような圧迫感。
「――――――――――はあぁぁぁぁっ」
緋桜色の唇をわななかせながら深い息を吐き出した。その吐息
はか細く震えて、体中の酸素を出しても、まだ足りないほど、全
身が熱く疼いていた。
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シオン触手もの(?)です。いいのかわたしこんなの……
自室の片づけをしていたはずなのに、とふと士郎は思った。
しかしそんな他愛もない思考もすぐに快楽の波間に沈んでしまう。
床にひいた蒲団と宿題のレポートときちんとたたまれた寝間着と、
そして――――大河がいた。
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おひさしぶりです。復帰です。
ええっとおひさしぶりなのが、こういうので、すみません(汗)
ごちゃまぜなのでバラエティボックスと命名。
没集だとなんだか見た目が汚いので、こちらのタイトルにしました。
少しずつアップしていく予定です。
#09 溜め息(03/04.2004)
#11 とびきり最高の三杯を“彼女”に(02/13.2004)(ヴァレンタイン)
#07 血のつながり(02/09.2004)
#06 セクハラ (02/01.2004)
#04 ――塗って (01/22.2004)(15禁/やや性的)
Moongazer企画・琥珀さんほのえろ参加作品です。
遠い昔の思い出、窓から眺めていた少女の姿、そして二人の時間は共に流れるように――
「ほら、早く」
そして少女は…………。
イヤ、チガウ。
何かが囁く。
ユメだ、と。
アエリエナイ ユメ だと、それは囁く。
二階から見下ろす少女はこんな風に笑って頷かなかった、と。
二階からけっして降りてこなかった、と。
こんな風に自分の手をとることなんてなかったんだ、と――。
思いだしたころにやってくるクールトー君。
「――なんだ。有間、いたのか?」
水を飲もうとキッチンにいくと、そこに有間がいた。
いつものぼぉっとした感じの曖昧な笑み。黒縁眼鏡がさらに人当たりの良さを醸し出している。しかしその奥の瞳はいやに冷たい。
優しい輝きを湛えた冷酷な瞳。矛盾していたが、有間の瞳はそう表現するしかなかった。
西奏亭100万HITのお祝いに頂きました。
一子さんです。一子さん視点でのやりとり、心情、行為。
実に艶やかで、引き込まれます。年上好きならずともぜひ堪能下さい。
またの名をネコクェイドの冒険(爆)
年賀SS……のつもりです。
いつものシエル&セブンのかけあい。
短くてゴメンなさい
アルクェイドの誕生日SS。
独白形式。
とても短い(爆)
まず最初に、「マリみて」キャラは出て来ません。
じゃあ何故「マリみて」かと言いますと、中のタイトルに「黄薔薇革命」とか「いとしき歳月」とかの副題を用いているからです。全て。
元ネタを知らなくても支障ないですが、知ってるとより面白いのは確かです。
大崎瑞香さんが、自サイトの掲示板や日記で書かれているものをまとめさせて貰いました。他、須啓さん、しにをも少し書いています。
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの作品です。
秋葉も琥珀もいなくなった、志貴と翡翠の二人だけの生活。その静かな空気の中の二人は沈むように生きて行く……いつか、全てが癒されるその日まで
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
その男と女は出会った、それは強い牡と牝であった……
「――そうね、あなたが強い牡だったらわたしは奉仕してもいいわ」
「奉仕って……どこまでだい?」
「――じゃあ……尿とかも」
「かけてあげてもいいし、飲んであげてもいいわよ」
「ねぇ、コハクおばさま」
庭を掃き掃除していると、可愛らしいシキ様がやってこられた。
「なんですか、シキ様?」
可愛らしい笑顔に思わず微笑み返してしまいました。陽の光の中で、まるで天使のように微笑む。
「お母様もわたしと同じく紅い髪だったの?」 (...『機械式』)
大崎瑞香さんから西奏亭への寄贈作品です。
コハクとシキのオハナシです。
この独白形式で綴られる過去と現在のぞくりとする感覚……。
そう、わたしたちフタリはズレていたのです。二人でようやく一人なのです。他のヒトたちとは違い「コハク」と「ヒスイ」のフタリでようやくヒトリになれるのです。 (...「機戒式」)
そして、ヒスイの語る姉さんのお話へ。
ぜひ両方通して味わってみて下さい。
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
クラブのトイレの中、絡み合うのは志貴と蒼香……
「……嫌いじゃないけど……」
たどたどしく、蒼香は答える。官能に震え、掠れ気味な声が響く。
「――――でも、なんでトイレなんだよ……」
秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加寄稿作品です。
遠野家の酒宴の席、酒で秋葉は志貴に絡む。やがて眠りについた秋葉のその口から漏れるのは……
ほのぼの(?)アルクェイドさん……かな?
七夕SS、のはず(爆)
テスト的な文体で、しにをさんに感謝を。
秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加寄稿作品です。
兄である志貴、それが秋葉を眺めて洩らす言葉
全てはもう前へは戻らない、だがそんな秋葉を見つめてただひたすらに――
秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加作品
恋しい兄を待つ秋葉、彼女が待つ兄とその言葉は――
遠野秋葉純情企画 参加寄稿作品
志貴に小言を言う、それも秋葉の想いの一つの現れ。
秋葉は昔のことを思い出しながら……
両儀“色”祭 投稿SS#29(ロスタイム突入中)
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「鮮花、ひとつ重要な質問がある」
橙子師は眼鏡を外した昏い瞳で覗き込むように、しゃべりはじめた。
「はい、なんでしょうか、橙子師」
やや緊張した趣で答え、どんな問いかけがくるのか少し緊張した。
弟子入りしたからといってこの女性はやさしくしてくれることなんてない。弟子の能力が足りなければほっぽっておかれる。魔術とは身に刻むものだからこそ、自ら切磋琢磨しなければならないからな、と薄く笑って見捨てるような人なのだ――橙子師は。
「では尋ねよう。鮮花――貴女は処女か?」