TYPE-MOON Sidestory Links

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アトラスの魔術師 (4768) (03-04-01 20:54)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>シリアス | クロスオーバー 空の境界全般 シオン 黒桐鮮花

礼園学院を訪れたシオンのお話です。
以前のシオン来訪の続編的なお話ですが、直接はつながってなかったりします。

――――――――――――――――――――――――――――――――
今度は右斜め前を黙々と歩く少女の背中が視界に入った。
艶やかな長い黒髪が静かに揺れている。

彼女の名は黒桐鮮花。
マザー・リーズバイフェの紹介によれば、礼園学園随一の才媛ということだ。


紹介されたとき、秋葉に似ているな、と素直に思った。

ガランドウ (5289) (05-03-21 23:52)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
TYPE-MOON全般>シリアス | シオン 蒼崎橙子

空の境界+メルブラSSです。
伽藍の堂を訪れたシオン。その彼女の目的は。

―――――――――

「……時計塔の出身にしては、アトラスの歴史には明るいのですね、蒼崎」
「そうでもないさ。あんなものは常識の範疇だ、
 彷徨海の連中だって知っているよ。そんなことより―――」
私の言葉を軽くあしらって、そんなことより、と彼女は更に視線を強めた。

「私の身内に、おかしな真似はしていないだろうね―――吸血鬼」

シオン来訪 −遠野家の場合ー (6636) (03-02-15 00:12)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野志貴 琥珀 シオン

再び、日本を訪れたシオン。
それを迎える遠野家の晩餐での一幕です。

――――――――――――――――――――

「悪ノリ―――?
 志貴、その言葉の意味するところは何でしょうか」
「え?」
その言葉が気に入らなかったのか、シオンの表情が一気にその険しさを増した。

「私は、私なりに親睦のために努力したつもりです。
 エルトナムの秘儀を披露してまで」
「あの、シオン?」

「悪ノリとは、調子に乗りすぎて相手を不快にさせる行為を差す日本語ですね?
 つまり、志貴は、私が、秋葉や琥珀や翡翠と仲良くしようとする行為が、
 不快だと?」

パーティ 5話。 (19557) (04-04-21 00:36)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>ほのぼの | 長編連載中 Fate全般

セイバーエンド後の士郎を囲むちょっとしたお祭り騒ぎのお話です。
拙作「夢の終わりに誓った想い」の設定を引き継いでますが、
セイバーがいることに疑問をもたなければ、大丈夫です(こら。

森の中をぞろぞろと歩く面々ですが……

――――――――――――

―――アインツベルンの森。


改めて踏み入り、そして感じるこの地に根付く雰囲気を―――


「ヘイ!」

場違いなまでに能天気な歌声が、
なんの呵責も容赦もなく、粉砕していった。
そりゃあもう、木っ端微塵に。

ユメモノガタリ。 その2 (7515) (08-04-07 00:49)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 長編連載中 空の境界全般

桜も散ってしまった春に始まった夢みたいな日常のお話。
――――――
「なんだ、照れてるのか? コクトー」
「て、照れてなんか居ません」
動揺に、何故か敬語になる僕だった。そんな僕の様子が心底楽しいのか、織はにこにこと屈託無く笑う。

「やっぱりコクトーは面白いな」
「あのね。からかわないでよ」
「嫌だ。からかう」
「……あのね」
「よし。楽しいから新婚さんごっこしよう」
「へ?」

七夕に願うこと。 (5082) (06-07-17 23:57)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 両儀式 黒桐幹也 蒼崎橙子

伽藍の堂での七夕の日のお話です。
――――――
「……笹?」
「あと短冊もあるみたいだけど」
そう、それは白い布で軽く包まれた一本の笹の枝と短冊。
あげく、ご丁寧に筆まで用意してあった。

「なんでこんなものがここに」
「……」
あまりのタイミングの良さに、橙子の顔が頭をよぎる。
が、その疑いを打ち消すように幹也の言葉が重なった。

不器用なその理由。 (3680) (04-10-18 00:15)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 遠坂凛 セイバー

UBW後のお話。
士郎と一緒に切嗣のお墓参りを計画していた凛だが―――。

――――――――――――

でも、聞かなきゃダメだという意志に押されて、
わたしは静かに問いかけを口にした。

「……切嗣さんって、どんな人だったの?」
「―――」
問い掛けに、士郎が僅かに息を呑んだのが伝わった。
それを隠すように、彼は苦笑めいた笑いを浮かべる。

予言者が、嗤う (2177) (04-03-22 20:28)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 短編読切 言峰綺礼 金ピカ

所謂、「正義の味方END」後のワンシーンです。
士郎の決意を見送った言峰が想うことをつらつらと
書いておりますです。

――――――――――――

「それが、それほど愉しいのか。言峰
 その身には人の凶事こそ慶事に映るとは知っていたが、
 己が身に起こる不幸にも酔える性質とは初耳だぞ」

衛宮切嗣。
前回の聖杯戦争において言峰綺礼が敗北した唯一の魔術師である。

その再来を喜ばしいとは、如何なる意味か。
揶揄を含んだその問いに、答える神父の口調は僅かに踊る。

例えば手紙を貰った日 (3692) (03-09-16 00:37)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 空の境界全般 両儀式 黒桐幹也

式が貰った手紙について、あれこれ騒ぐ伽藍の堂の面々。
つらつら、ほのぼのと綴られる、そんな彼らの日々の一欠片のお話です。

──────────────────────

そんな兄の有様を見つめて、その妹が深く、ため息を付いた。

「完全にに、錯乱してますね」
「錯乱と言うより現実逃避だね。動揺していることには変わりはないだろうが」
 鮮花の嘆息に、その師のほうは火のついていない煙草を指先で弄びながらも、
 いかにも楽しげに笑う。

初詣  あの時の願いと。この今の祈りと (1425) (04-01-26 00:01)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 短編読切 空の境界全般

今更ですが、初詣のお話です。
神社に訪れた伽藍の堂の面々は。

────────────

「……帰る」
「ちょっと、待った! 式。短気すぎるぞ、それは」
開口一番、まるっきり本気の口調で言いはなって踵を変えそうとする式。
慌ててその手を引張り、引き留める僕を、式は不平満々の体で睨む。

「なんだよ。俺が短気なのは知ってるだろ」
「開き直らないの。
 せっかくここまで来たんだから、ちゃんと詣でようよ。ね?」

千の時を刻んだ果てに。 (1315) (03-07-07 22:20)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>シリアス | 月姫全般

PledgeLetterさんの「死徒祭」に出そうとして間に合わなかった作品です。
27祖における27位。千年錠の魔術師ことお笑い担当
コーバック・アルカトラスと二人の死祖の会話。

―――――――――――――――――――――――――

一つ、楽しい遊びを覚えた子供のように、薄い笑みを浮かべたメレム。
やがて彼は、その瞳に浮かぶ光に僅かに冷たい色を混ぜ、告げた。

「タタリが終わったよ。コーバック」
「―――ほう」
小さく呟いて、一時、コーバックは沈黙した。

囚われの姫 前編・後編 (2710) (02-04-28 01:36)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ギャグ | 空の境界全般

黒桐君の夢の中、ということで。めちゃめちゃなお話です。後編も完成しました。

いろんなキャラに絡まれる黒桐君でした.
前編は式、アルバ、荒耶、鮮花が黒桐君と絡みます。
後編は秋隆、藤乃、玄霧、橙子、そして・・・


橙子さんは、興奮さめやらないまま、彼女を取り巻く人形たちを一瞥した。
「いけ、式人形たち。遠慮することはない。日頃からちゃんと躾ているだろう。
 エモノは食い殺すものだ、と。
 ―――ま、この場合別な方法で食べちゃっても構わないんだが。
 今回は、黒桐にいい目はあわせてやんない」
「何をしつけてるんですか!!」

夕暮れに沈む夢の中。 (2298) (04-06-05 00:52)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野志貴

メルブラReActSSです。
ネタばれを含みますので、未プレイの方はご注意ください。

志貴END後のちょっとした蛇足っぽいお話です。

―――――――――

どこからか吹いてくる風。
それに、さわさわと揺れてさざめく草むらを寝床にして、
遠野志貴は、そんな取りとめも無いことを夢うつつに考えながら
こうしてずっと空を見上げている。

夢の中 (1071) (02-04-12 00:24)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 空の境界全般

橙子さんでそれっぽい話を書きたかっただけです(笑。

橙子さんが今をどう思ってるのかな、という
点だけで書きました。

彼女の過去と現在との対話。

シリアスか?ほのぼのか?って中途半端ではあります(笑。

夢の終わりに残すモノ (2728) (03-09-01 22:35)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>シリアス | 遠野志貴 琥珀 乾有彦

アルクトゥルー後のお話です。
残された志貴と、それを見守る琥珀たちは。

──────────────────

「ですから、お花見です。ご存知在りませんか? 志貴さん」
「いや、さすがに知ってるけどね。唐突だなあ、と思って」
と、思わずこぼした本音の呟きに。

「唐突なんかじゃありません! 全て、志貴さんのためなんですよ?」
「へ? 俺?」
 琥珀さんは何故か、憤然として指を立てて俺に迫る。
いきなり元凶としてやり玉に挙げられた俺が戸惑う内に、更に琥珀さんは俺に詰め寄った。

夢の終わりに誓った想い (10575) (04-02-09 01:36)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 短編読切 衛宮士郎 セイバー

Fate初挑戦SSです。
セイバーEND後のお話になりますので、
ネタバレにご注意下さい。

────────────

「う、それは」
「良かったわね、衛宮くん。人がいなくて」
こ、こいつは―――。
なんで、ここまで嬉々として人をいじめられるんだろうか。

「? 凛。何故、シロウが困るのです。
 見ていた限りでは、ただ競争しているようにしか思えませんでしたが」
「朝っぱらから意味も無く競争する方が珍しいのよ。
 可憐な女の子を朝から追い掛け回すっていうシチュエーションは普通じゃないわ」

夢の記憶を刻んで (10217) (06-06-28 00:24)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 衛宮士郎 カレン

Fate/hollow ataraxiaのSSです。
本編終了後、カレンに呼び出された士郎は。
―――――――――
「そうですね」
俺の問い掛けに、カレンは考え込むように暫し目を閉じてから。

「……あなたから話したいことはないのですか?」
「…………はい?」
なんて予想外の返答を、少し困ったような表情で返してきた。
それは、まるで自分から話すことはなにもないというような態度で。

幕間。その世界の咎 (2941) (06-02-19 23:15)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | バゼット アヴェンジャー

真実を知ってなお、戦いを続けるバゼットに
アヴェンジャーが思うこと。
――――――
その全てを受けて止めて、バゼット・フラガ・マクレミッツは
聖杯戦争を続けるといい、その夜を去った。

その言葉に、なお、変わりはないか。
そう問い掛ける言葉に。

「―――、始めます。
 あなたは私の指示に従いなさ。サーヴァント」
感情を消した声で、マスターは終わらない聖杯戦争の、再開を告げた。

平凡な1コマ (1958) (02-04-06 02:40)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ギャグ | 短編読切 空の境界全般

空の境界のSSです。
冷静に読み返してみると、全然内容がないのですけれど(苦笑)。
レギュラーメンバーの会話で遊んでみたかったのです。

たわいない日常の一コマが少しでもかけていればいいと思います。

HPをつくってみたのでURLを更新しました。

平行交差(10話。炎) (8692) (02-11-24 16:40)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 長編連載中 両儀式

空の境界SS、連載ものの10話目です。

橙子さんメインの予定が、すっかり鮮花メインに。
二ヶ月ぶりの更新ですが、覗いてやってくださると幸いです。

――――――――――――――――――――――――――――
いくつかの台詞を頭の中で、浮かべてみるが結局、適切な言葉は思いつきはしなかった。
それも仕方ない、とセシリアは自嘲した。

それはいつものことであり、結局のところ。

「運が悪かったわね、か」

酷く陳腐なで、酷く理不尽で、酷く残酷な。
自身に投げかけられれば、間違いなく逆上するであろう言葉。


そんな言葉くらいしか、黒桐鮮花の運命を形容するべきものは無いのだから。

幸せですか? (1063) (02-10-14 16:45)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 蒼崎橙子 黒桐鮮花

空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』投稿作品です。
主催、須啓の作品になります。

――――――――――――――――――――――
ここは、礼園と橙子さんの事務所の中間点にある駅だ。
でも、兄や式のアパートとは、事務所を挟んで反対側にある訳で、余程の用でもない限り、
兄や式―――もちろん私だって、こんな場所にいるはずが無いのだ。

だからわざわざこんな場所を幹也との待ち合わせの場所に選んだっていうのに!!

「なんで、あんたがいるのよ、こら、式!」
言いながら、窓ガラスを叩こうとした自分の手を、寸前のところで私は止めた。
あの野生動物並みの五感を持つ女ならば、ひょっとしたら気付くかもしれないから。

式のきまぐれ。 (2935) (02-04-06 02:39)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 空の境界全般

空の境界のSSです。
式と黒桐のカップルにはまってしまい、勢いで書きました。

彼らの幸せな日常が、どうしても書きたかったので。

SS初心者ですが、よろしくお願いします。

HPを作ってみたのでURLを更新しました。

恐怖の館。 (2797) (02-06-30 20:35)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ギャグ | 両儀式

「式乳祭り」SS第25弾です。
「標準派SS」第9弾となっております!

――――――――――――――――――

「―――お化け屋敷なんてどうかな」

実際のところ、式が本当にお化け屋敷で怖がるとは思ってない。
とにかく、式と一緒に遊園地に来れただけでも、嬉しいわけで。
それなら、どれから入っていっても大した問題じゃないだろう。

結局、そんな軽い気持ちで口にした選択肢に、軽く式は眉をひそめた―――ように見えた。
「お化け屋敷?」
「え、うん。嫌かな」
「別に、嫌じゃ、ない・・・けど」

なにか、式にしては歯切れが悪い。

探偵のお仕事。 (7387) (02-08-25 21:47)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
TYPE-MOON全般>ギャグ | 月姫全般 空の境界全般

黒桐君が、生活苦のために遠野志貴の素行調査を引き受けた。
そういう設定の元にかかれた小ネタ集です。

あまり、気にせずに読み流してくれださると幸いです。

今回は3話で、探偵さんの出番はないですが、
「空の境界」と「月姫」でコンビを組ますことをメインにしてみました。