□ 黒と白 (16923) (05-05-09 21:58)
「よろしくね、志貴君。私、アルトルージュっていうの」
レンを探しに公園に出かけた志貴。そこにはレンと、もう一人の少女がいた・・・
『朧月夜』から半年、志貴たちの前に黒の姫君が姿を現します。
全自動月姫Links-Albatoross-の登録データを、検索可能な形で提供します。(archive) (geolog) と記載のあるところは、外部のアーカイブサービスに接続します。簡易なリンクチェックでNGなサイトには、"□"や"X"が表示されます。
「よろしくね、志貴君。私、アルトルージュっていうの」
レンを探しに公園に出かけた志貴。そこにはレンと、もう一人の少女がいた・・・
『朧月夜』から半年、志貴たちの前に黒の姫君が姿を現します。
夕陽がすべてをきんいろに染め上げていた。
麦畑の海も丘の上の草原も、
ぽつんとおかれた安楽椅子と、
それに座る老人のすがたも。
そのかたわらに彼女は腰をおろしていた。
――これは、それだけのはなし――
ただ、それだけのおはなし、というレン誕生日記念SS。書く気はなかったんですけど、情景がふと脳裏に浮かんできて、気がついたら書き上げてました。