□ 釣り灯籠の夏 (4571) (06-02-24 05:52)
ある夏の日、士郎は労働の代価として、藤村雷画から美しい釣り灯籠を受け取る。
それは、あの蒔寺楓の意外な一面を知ることとなる一連の事件の、きっかけとなる物だった。
深く考えると脳が死にます。
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ある夏の日、士郎は労働の代価として、藤村雷画から美しい釣り灯籠を受け取る。
それは、あの蒔寺楓の意外な一面を知ることとなる一連の事件の、きっかけとなる物だった。
深く考えると脳が死にます。
「うーん、今日は寒いなあ」
士郎は食器棚に立てかけてあった最後の一枚の皿を拭き取って戸棚に仕舞い込んだ。
セイバーは居間で、ニュースの株式欄を見ながらしずしずとお茶を飲んでいる。
ひらひらとフリルのついたワンピースを着ている姿はまるで西洋人形のようだが
湯飲みを片手にみかんの積み上げられた炬燵に足を伸ばしている姿は、どうにもミスマッチとしか言いようがなかった。
時間は6時45分丁度。
食事に時間を掛けない『あの』セイバーならではの速やかな展開によって
俺とセイバーの二人っきりの夕食は、調理から片付けに至るまでわずか15分で終了したのである。
「―――シロウ、起きたか。軽く朝餉を取って鍛錬をするぞ」
セイバーから軽い口づけを受けた後、着替をする。
もうブラのホックなんてもう片手で外せます、そんな衛宮士郎18歳以上。
規則正しく、爛れた生活を送っています。
黒いセイバー。
二月十四日、バレンタインデーの夜。
遠坂凛は衛宮邸の、もはや彼女の自室となった客間で一人思考を巡らせていた。
短編追加です。ありきたりなネタですがご覧下さい。
聖杯戦争が終わってもうすぐ一年。
二月二日の夕食はとても豪華だった。
起動したばかりのHPなのでちまちま更新です。
感想などBBSにいただければ幸いです
人気投票応援SSの改訂版です。
hollowのあるネタを使わせてもらいました。
ご覧いただければ幸いです。
凛のアーチャーへの感情を織り交ぜた上で士凛ほのラブを書きたかったのですが・・・
私の技量不足の為になんだか良く分からないものになりました。
まだまだ作成途中のHPですが一度御覧ください。
「あ、あの!! ……シロウ。手を繋いでもいいですか?」
ふっと思いついて書いてみた作品。
アーサー王とアルトリアの葛藤にゆれるセイバーと士郎の物語。
短編読み切りです。
Othersの中にございます。
TYPE−MOOON作品の短い読み物です。感動とか深い趣とかほとんどないですが、楽しんでってくれたら嬉しいです。やたらと更新しなかったり、と思ったら毎日更新したりします。オリジもやってるのでそちらもどうぞ。
#130〜#135 UP
セイバーがメインの話です。
・・・あれ、違ったっけ?
例えば他の、先程挙げた様な奴等なら決して容赦しない。髪を紅く染めて檻髪を発動させる。
人外パワー大爆発だ。
だがあの子にはそんなことは出来ない。
相手がまったく普通の人間だからということもあるが、あの子と対峙すると毒気を抜かれるのだ。
それはどうやら他のみんなも一緒らしい。
いつだったかもう一人の親友が言っていた。あの子は最強だと。まったくもってその通りだ。
「兄さん。どうしてあなたは羽居と付き合ってるんですか………」
羽居の短編。かなり甘めでした。
いつものホテルで、蒼香と愛し合う志貴。ぬめる花弁を割って、その雌芯を深々と貫き、かき回し、蹂躙する。
愛しい裸身を抱きしめながら、しかし脳裏にちらつくのは、最愛の人への罪悪感だった。しかし、それさえも、この性の饗宴では、絶妙なスパイスとして作用するのだ――
「彼女のミステイク」の番外編。志貴の二人への想い。
という口実で、志貴と蒼香がひたすらイタす話を書いてみました(汗)。
「また明日、学校で会おうね」
夕陽に消えたクラスメートの、最後の想い。
抜き足差し足、夜の校舎に忍び込む四条つかさ。
愛しい男に処女を捧げ、彼女のオンナは蜜を垂らし、花開く。
しかし、激しい愛の交歓の果てに待っていたものは――――
珍しい四条つかさで18禁もの。
完結しました。
「買い物っていうかさ、ただ歩き回ってるだけでも楽しいんだぞ。十分に時間をつぶせるさ」
「そうですか――では私もそうします」
「えっ、ついてくるの?」
「あの、お嫌ですか?」
「い、いや、もちろん嫌じゃないさ。でも、大したところを回るわけじゃないぞ?」
「構いません、兄さんと一緒なら」
「秋葉様、ナイスな恥じらい顔です」
会話のみで形成された秋葉と志貴の休日。
heatseekerさんから西奏亭への頂き物です。
「止みませんね」
「止まないね」
ある雨の日の二人。ほのぼのっつうか、しみじみ路線で。
なんで"Old Ver."かというと、人様への贈り物の廃物利用だから。
――やがて少女は身を翻すと、一瞬だけ、その手を秘部へとやった。まるでそこにたっぷりと溜まったものを、一滴たりともこぼさぬとでもいうように。そして少女は歩き出した。玄関ホールを挟んだ、反対側へと。
シオンと秋葉の、あまラブ百合。
チョコを貰えないまま寝入ってしまった志貴たんに忍び寄る、三者三様のあり方。みんな、考えすぎです。
さっき思いついたネタを、さくっと書いてみますた。季節ネタ。
「ああ、もう。まっすぐ走ってくださいな」
「仕方ないだろう、お前が重いんだから」
秋葉様御生誕記念短編でございます。
兄妹仲良いサイクリングと、危うい終末の予感。
ホワイトデイには、バレンタインデイのお返しをしないとね。でも、一番あげたい相手からは、貰えなかったのだ。どうしよう。と悩む志貴君の奮闘。
全員参加のコメディ。のはずが、秋葉への愛に捻じ曲げられてしまった逸品です。季節物をご賞味くださいませ。
「ねー、みんなで行こうよー。蒼ちゃん池にー」
羽居が思いつき、蒼香が煽り、秋葉が企み――
浅上の乙女たちが可愛らしく冒険します。
兄さんの小さな隠し事。
そして秋葉が思い起こす、琥珀の心の傷と、それを癒す道。
梅雨時に合わせて、秋葉メインの短いのを書きました。
古人の思いを伝える小さな秋祭と、それに思いを重ねる秋葉。
志貴と秋葉がいちゃつく話です。
もう立冬を過ぎましたが、秋祭の話です。
秋葉さま御生誕日ですから〜。
秋葉さまと晶ちゃんのほのぼのです。
春、遠野家のお茶会に、可愛いお客様が加わるようになりました。
桜の頃のお話。翡翠と可愛いお客様の小さな冒険。
ついでに、似たような傾向の幸せそうな短編群を「遠野家幸せシリーズ」としてまとめました。