TYPE-MOON Sidestory Links

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想い馳せるは純なるモノ (5541) (03-12-14 17:41)

_http://kasyu.k-free.net/index.htm  (archive)   作者:霞守
TYPE-MOON全般>シリアス | 短編読切 月姫全般 遠野志貴 有間都古

 都古ちゃんを主軸にして序盤からネロ教授まで詰まっています。『七夜の隠れ里』に投稿させてもらっていたものを、HPを開設したので掲載しました。志貴が『遠野の屋敷』に帰らなかった場合でのお話ですね。そして七夜寄りの志貴を採用です。

 選択ルートは
?秋葉のこと
?元気な娘のこと
?窓際の少女のこと
裏選択肢
?有間に居る都子ちゃんのこと

 と云う感じです。そして双葉さんから挿絵を三枚貰いました。三枚とも都古です。

お土産 (2502) (04-04-19 23:19)

_http://page.freett.com/k_kazuto/  (archive)   作者:霧越カズト
Fate/stay night>ほのぼの | 短編読切 セイバー 藤ねぇ

東京へと出張していった藤ねぇ。
彼女が買って来るお土産は一体何なのか?

というわけで、ほのぼのとした話を書いてみました。セイバーがあの東京土産を食べたら可愛いだろうなぁ、という妄想がすべてです(笑)。それ以上でもそれ以下でもないです。
へたれですが、よろしくお願いします。

聖牌戦争 (3135) (04-04-11 22:14)

_http://page.freett.com/k_kazuto/  (archive)   作者:霧越カズト
Fate/stay night>ギャグ | 短編読切 Fate全般

衛宮邸の茶の間を舞台に巻き起こる、四人のバトル!
対峙する赤いあくまと冬木の虎に可愛い後輩、そして――竜。
というわけで麻雀二次創作です。一応、ルール知らなくても楽しめるはずです。ルールを知っていたら、突っ込みどころ満載じゃないかと(苦笑)

「――時の刻みは私を縛らない」
その瞬間、卓上を竜が奔った!
それは、約束された勝利のツモ!!

よろしければ、読んでください。

サーヴァント一家の平凡な日常 (21668) (04-08-20 23:01)

_http://yozakuranosakumatild.hp.infoseek.co.jp/  (archive)   作者:非国民
Fate/stay night>ギャグ | 短編読切 Fate全般 セイバー ランサー 三人娘

父:バーサーカー 母:キャスター
長男:ハサン 次男:アサ次郎
三男:ランサー 四男:アーチャー
長女:ライダー 次女:セイバー

サーヴァント一家の平凡でちょっと可笑しな日常を一話完結形式で思うままに書いてます。
壊れギャグだけど時たま恋愛が入ったりほのぼのとしたりする作品。

お暇な時にでも、どうぞ。

8/20 『陸上大会!その3』アップ

「はじまりの記憶」 (899) (04-12-16 21:54)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 短編読切 その他キャラ

聖杯戦争の始まりの魔術師達の一幕です。若いときの臓硯とか。
――――――
「……話は、それだけか」
青と銀の衣装に身を飾った少女。
彼女を見つめるマキリ臓硯の眼が、昏い理性と警戒の色を帯びた。
目の前の存在を舐めるような視線に、もはや微塵の隙もない。

そう。惚けて眺めていて良い相手ではないのだ。

『冬の聖女』。
ホムンクルスでありながら大魔道士としての尊称を帯びる怪物。
それが目の前に立つ少女の正体である。

ある人たちの年越しの情景 (1564) (04-01-14 00:10)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 短編読切 空の境界全般

今更ですが、らっきょの面々の大晦日の情景を
綴ったSSです。

───────────────

「じゃあ、みんなで年越しをしましょうよ」
そんな提案を最初に口にした時、僕にそれほど深い考えがあった訳ではなかった。

「あ、賛成です。いいですね」
「構わないがね。準備は黒桐がするんだろうしな」
「別に……まあ、いいけどな」
積極的に、あるいは消極的に。
それぞれの違いはあるとしても、
その場の全員が賛意を示してくれたのは、結局の所、
みんな、同じ思いを持っていたからではないだろうか。

ある姉妹の終わりの情景 (3647) (04-03-07 20:49)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 短編読切 遠坂凛 間桐桜

桜ルートBADエンド直後の桜と凛のお話です。
暗いお話ですので、苦手な方はご注意ください。

―――――――――

―――その答えに。
   きっと、何かが終わったのだと知っていたから。


「いいえ。これはわたしの役目よ。貴方には譲ってあげられない」


私は、静かにその扉を開けた。

ある神父の最後 (4030) (04-09-07 23:53)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 短編読切 衛宮士郎 言峰綺礼

いわゆる鉄の心END後のワンシーンです。
士郎と言峰の対峙と、一つの終わりの光景。

――――――
「───だから、衛宮士郎。
 間桐桜を見捨てたお前の正義は、
 かならず切嗣の正義と同じ末路に墜ちる」

つまり。

―――お前には、何も救えはしないのだ、と。

お姉ちゃん、頑張る。 (3056) (04-04-05 02:11)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 短編読切 衛宮士郎 藤ねぇ

藤ねえと士郎の昔のお話です。
切嗣の墓を前に、彼女が思うことは。

―――――――――

「……あんた、誰?」
木刀片手に蔵からでてきた少年は私を見るなり
ぶっきらぼうにそういった。

ぼさぼさの髪。
汚れに汚れたTシャツ。
ほっぺにつけた伴奏膏は、『おまえはどこの悪がきだ』って感じ。

どこからどうみても小学生。
というか、小学生になってるんだろーな、お前は、ってくらいにちんまりとしたガキンチョは、
しかし、なんだか理由のない危機感を、ひしひしと告げて来ていたりした。

お正月のご挨拶 (11096) (07-01-08 23:22)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也 黒桐鮮花

お正月の伽藍の堂の面々のお話です。
正月ぐらいは実家に帰れと、鮮花に言われた黒桐は。

――――――
「もう兄さんもいい加減仲直りして下さいね。
 別に是が非でも帰れ、っていうつもりはないですけど、せめてお正月ぐらいは」
「帰るよ」
「家族が顔を揃え……え?」
鮮花の抗議の声を遮って、僕が告げた台詞。
その言葉に、鮮花はきょとんと目を開いて、しばし言葉を失っていた。

この手で君を抱きしめて (13059) (04-02-12 02:05)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>恋愛 | 短編読切 衛宮士郎 セイバー

セイバーエンド後のお話です。
一応、拙作「夢の終わりに誓った想い」の
続編という位置付けですが、未見の方でも大丈夫……のはず。

―――――――――

朝焼けの中、彼女と別れてから二ヶ月。
夢の中で彼女が怒り、泣き、戸惑い、そして笑う―――そんな彼女の姿を見てから、
衛宮士郎は目を覚ます、というのが当たり前になっていたというのは変えようの無い事実だった。

だから。

「―――え?」

目を開けた瞬間、目の前にあった光景に、
俺はまだ自分が夢の中にいるのだと思ってしまった。

シオン来訪 −遠野家の場合ー (6636) (03-02-15 00:12)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野志貴 琥珀 シオン

再び、日本を訪れたシオン。
それを迎える遠野家の晩餐での一幕です。

――――――――――――――――――――

「悪ノリ―――?
 志貴、その言葉の意味するところは何でしょうか」
「え?」
その言葉が気に入らなかったのか、シオンの表情が一気にその険しさを増した。

「私は、私なりに親睦のために努力したつもりです。
 エルトナムの秘儀を披露してまで」
「あの、シオン?」

「悪ノリとは、調子に乗りすぎて相手を不快にさせる行為を差す日本語ですね?
 つまり、志貴は、私が、秋葉や琥珀や翡翠と仲良くしようとする行為が、
 不快だと?」

予言者が、嗤う (2177) (04-03-22 20:28)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 短編読切 言峰綺礼 金ピカ

所謂、「正義の味方END」後のワンシーンです。
士郎の決意を見送った言峰が想うことをつらつらと
書いておりますです。

――――――――――――

「それが、それほど愉しいのか。言峰
 その身には人の凶事こそ慶事に映るとは知っていたが、
 己が身に起こる不幸にも酔える性質とは初耳だぞ」

衛宮切嗣。
前回の聖杯戦争において言峰綺礼が敗北した唯一の魔術師である。

その再来を喜ばしいとは、如何なる意味か。
揶揄を含んだその問いに、答える神父の口調は僅かに踊る。

凸茸 (1261) (03-01-02 19:46)

浅上の乙女達+凸(もっこり) 企画参加作品

浅上女学院の朝、秋葉が見たのは同室の羽居に生えた凸だった。そしてそれは琥珀の謎の漢方薬、凸茸の副作用であった……生えてしまった凸を戻すためにはいったいどうすれば?

初詣  あの時の願いと。この今の祈りと (1425) (04-01-26 00:01)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 短編読切 空の境界全般

今更ですが、初詣のお話です。
神社に訪れた伽藍の堂の面々は。

────────────

「……帰る」
「ちょっと、待った! 式。短気すぎるぞ、それは」
開口一番、まるっきり本気の口調で言いはなって踵を変えそうとする式。
慌ててその手を引張り、引き留める僕を、式は不平満々の体で睨む。

「なんだよ。俺が短気なのは知ってるだろ」
「開き直らないの。
 せっかくここまで来たんだから、ちゃんと詣でようよ。ね?」

囚われの姫 ver3 (前編) (2605) (02-09-08 18:49)

_http://www9.plala.or.jp/ntclub/  (archive)   作者:須啓
空の境界>バトル | 短編読切 空の境界全般

須啓さんから、式乳最多投稿賞としていただきました(笑)


唐突にかけられた言葉に、一人で納得してから僕は
声のした方向に視線を走らせた。

そこにいたのは見慣れた一人の少女。

もっとも、彼女が黒マントを羽織っている姿はさすがに見慣れてはいないけれど。

夕暮れに沈む夢の中。 (2298) (04-06-05 00:52)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野志貴

メルブラReActSSです。
ネタばれを含みますので、未プレイの方はご注意ください。

志貴END後のちょっとした蛇足っぽいお話です。

―――――――――

どこからか吹いてくる風。
それに、さわさわと揺れてさざめく草むらを寝床にして、
遠野志貴は、そんな取りとめも無いことを夢うつつに考えながら
こうしてずっと空を見上げている。

夢の終わりに誓った想い (10575) (04-02-09 01:36)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 短編読切 衛宮士郎 セイバー

Fate初挑戦SSです。
セイバーEND後のお話になりますので、
ネタバレにご注意下さい。

────────────

「う、それは」
「良かったわね、衛宮くん。人がいなくて」
こ、こいつは―――。
なんで、ここまで嬉々として人をいじめられるんだろうか。

「? 凛。何故、シロウが困るのです。
 見ていた限りでは、ただ競争しているようにしか思えませんでしたが」
「朝っぱらから意味も無く競争する方が珍しいのよ。
 可憐な女の子を朝から追い掛け回すっていうシチュエーションは普通じゃないわ」

平凡な1コマ (1958) (02-04-06 02:40)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ギャグ | 短編読切 空の境界全般

空の境界のSSです。
冷静に読み返してみると、全然内容がないのですけれど(苦笑)。
レギュラーメンバーの会話で遊んでみたかったのです。

たわいない日常の一コマが少しでもかけていればいいと思います。

HPをつくってみたのでURLを更新しました。

月と少女と黒猫と。 (3505) (04-06-11 01:30)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 弓塚さつき レンちゃん

メルブラRe・ActSSです。
さつきとレンのちょっとしたお話です。
―――――――――
「……猫?」
暗闇さえ真昼の如くに捉える吸血鬼の眼でなければ見落としかねない程に、
夜の闇に溶け込んだ黒猫が一匹、不思議そうな瞳で彼女を見上げていた。

「こんばんは、黒猫さん。
 お散歩中なのかな?」
───リン。

また一つ鈴の音。