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汝、罪を謳う者 -Sin of the murder- (3496) (03-01-20 00:05)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>シリアス | 遠野志貴 弓塚さつき シオン

もし、メルブラに『彼女』の出番があったら、どんなかな〜という作品です。
誰でも思いつくお話なので、軽く読み飛ばしていただければ幸いです。

ちなみに、Kパート直前を意識していたりします。

(「SS倉庫」の「小ネタ集」においてあります)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ぎしり。
再び、なにかの軋む、音。


それが、志貴が固く握り締めた手の骨が軋む音だとは、気付かなかった。


「うん。ピンチの時は、助けてくれるっていったよね。
 その、約束。シオンは私を殺すつもりみたいだから。

 ―-酷いよね、私とも、『私』とも、『同類』のくせに」

無邪気を装った、冷たい嘲笑に、体中の血液が憤怒のために脈打った。
―――それでも、私には、引き金は、引けなかった。

玉手箱 (1379) (02-04-07 23:14)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ギャグ | 空の境界全般

空の境界SSです。
ほのぼのなんだか、ギャグなんだか中途半端な感じです(苦笑)。


「これは?」
顔を上げて秋隆さんに尋ねると、彼は真顔のまま言い放った。
「玉手箱でございます」

・・・一瞬、僕の頭の中を亀に乗った浦島太郎が横切った。

緊急指令 (1687) (03-01-13 01:50)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ギャグ | 黒桐幹也 蒼崎橙子

第四回TYPE-MOONキャラ人気投票の支援用の小ネタです(笑。

小ネタ置き場においてありますので、読み流して下さると幸いです。

――――――――――――――――――――――――――――――
「『という訳で』、と言われても、どう言う訳かわかりませんけど、所長。
 なんなんですか。戦争って」

思わず顔を上げてしまった僕の疑問に、橙子さんは、真剣そのものの表情で頷いた。

「言うまでもない。『第4回TYPE-MOON人気投票』だ」
「・・・そうですか。大変ですね」
そう言って、僕は再び机に広げた書類に眼を落とす。

習い事 (8189) (07-08-21 01:20)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 両儀式 黒桐幹也 蒼崎橙子

式が習い事をしている、と知った鮮花と橙子の反応は。
ドラマCDの内容にちょっと触発された小ネタです。

――――――――――――
「式が習い事……ですか?」
『伽藍の堂』の事務所の中で、コーヒーを飲みながらの休憩中、
僕が何気なく口にした言葉に、鮮花がきょとんとした表情で小首を傾げた。

「そう言えば、式って『一応』お嬢様なんですよね。一応。
 普段が普段ですから、そんな事忘れてましたけれど」

脇役会議 (1430) (02-09-08 23:26)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ギャグ | 空の境界全般

空の境界の脇役達の会議のお話―――なのですが、
結局は秋隆さん、学人くん、幹也くんのお話になってます。

雑記に乗せていたものをまとめました。

――――――――――――――――――――――――――
「納得いかないな!!」
コルネリアス・アルバが、叫んだ。
ヒステリックな響きに、円卓を囲む人間達は、一斉に不快な視線を彼に向ける。

裏切られた理想の果てへ (8794) (04-02-23 00:28)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
Fate/stay night>シリアス | 短編読切 衛宮士郎 アーチャー

守護者としてのアーチャーのお話です。
自己解釈部分が過多なのが、アレなのですが。

―――――――――

「……お前が何故―――ここに、いる」
「痴れたことを」
皮肉に口元を吊り上げる弓兵は。


「―――守護者が呼ばれるのは、人の世の終わり以外に有り得まいよ」

そう告げて。英霊エミヤは、その両手に双剣を産み、笑った。

赤と黒。 (911) (03-04-14 01:12)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 荒耶宗蓮

アルバと、荒耶のお話です。
野郎ばかりで、華がないのですが(笑。

――――――――――――――――――――――
「やあ、待たせてしまったね。荒耶。弟子の講義が長引いてね」
しかし、そんなことに構わずアルバは大げさに両手を上げて、目の前の魔術師に詫びた。
―――当然、形だけの事ではあるが。

その形だけの儀礼に答えるように、彫像のように、仏像のように、あるいは死人のように。
ただ、そこにあっただけの魔術師はようやく口を動かし、瞼を開けた。

遅れてしまったチョコレート (13230) (05-02-23 00:31)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>恋愛 | 両儀式 黒桐幹也

少し遅れてしまったバレンタインのお話です。

――――――
「あの、式……?」
「あのさ、幹也」
恐る恐ると口をひらく僕の言葉を遮って、
式は左手で軽くナイフの柄を指弾きながら、小さく笑って、訊いた。


「これ、誰から?」、と。

邂逅 (969) (02-10-27 19:11)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>シリアス | 荒耶宗蓮

空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』投稿作品です。

―――――――――――――――――――――――――
「何故、見殺しにした」

その表情は、影になり常人なら窺い知ることは難しい。
だが、荒耶にとって、暗闇でモノのカタチを捕らえることなど造作も無い。

「それは、その女性のことですか。それとも貴方が殺めた別の誰かのことですか」
答える声は悲哀に満ちてはいたが、それでも、その少年は―――笑っていた。

「この女のことだ。貴様ならば、阻止する事も容易かろう。統一言語師」

魔術師達の一夜 (837) (02-10-05 22:43)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 蒼崎橙子 荒耶宗蓮

空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』投稿作品です。

――――――――――――――――――――――
襲撃者としてはあまりにも一目を過ぎる赤い魔術師に、
蒼崎橙子が陰鬱な視線を向けた。

「多少なりとも目立たない格好をしようとは思わなかったのか? お前は」
「失礼だな。十分に地味だろう? 闇の中で映える炎程度の地味さじゃないか」

「闇夜で映えるのが地味ではない、といっているんだ」

黒幕会議 その28。 (80386) (06-01-22 23:57)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
TYPE-MOON全般>ギャグ | クロスオーバー 月姫全般 空の境界全般

そして物語は幕を下ろして。

───
「それより、戻れないとかいいませんでしたか……?」
聞き違いであって欲しいと願いながらの質問は、

「なんだ、聞こえていたのか」
なんていう平然とした蒼崎さんの言葉に、あっさりと肯定された。

「そ、それって、まさか、ひょっとしてずっとこのまま……?」