■ 絶対安静少女 (1044) (01-10-29 12:41)
シエル先輩18禁企画『裏シエル祭』参加作品
不意の事故に巻き込まれたシエルを看病する志貴は、シエルのあるお願いを……まったりとえろちっくに、です。
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シエル先輩18禁企画『裏シエル祭』参加作品
不意の事故に巻き込まれたシエルを看病する志貴は、シエルのあるお願いを……まったりとえろちっくに、です。
「……だって兄さんですもの」
恥ずかしそうに、でもはっきりと秋葉は答える。
志貴はくすりと笑う。
それでは答えになっていないなと思って。
そして普段とは違う、ためらう事無く自分に甘える妹の姿を眼にして。
50万ヒットのキリ番リク作品として書いております。
一応、「まったりとした秋葉ものきぼー。あえて二人だけに絞って限界
まで濃厚な愛欲話」を目指しはしたのですが。したのですが……。
「お眠りになっていたのですね、秋葉さま」
「兄さんがね、お日様を浴びたいって」
「そうですか」
琥珀は、嬉しそうに自分の腹部を撫でさする秋葉を見つめた。
といった感じの暗めのお話です。
秋葉と琥珀だけの日々。
閉じた日々。
それと、ごめんなさい(あとがき参照)
「よかったら志貴さんにもしましょうか?」
「いいの?」
「はい。お嫌でしたら無理にとは……」
「お願いします」
といった感じで、タイトル通り耳掃除するだけのお話です。
ちなみに耳掃除する人2名、される人はそれ以上です。
3サイト合同企画「三人祭(仮)」参加作品。
大崎瑞香さんの『華雅魅』シリーズのアナザーストーリーです。
琥珀が来ない夜に、独り自分自身を慰める秋葉。
琥珀と志貴との秘め事を思い出している翡翠。
車の中での秋葉の一時。
そんな、鏡の乱反射のような一光景を描いています。
正直、元作品が巨大すぎました(苦笑)
「志貴さま……」
いつもの翡翠の声ではない。
さっきの怯えをそのままにした声。
「な、何?」
翡翠の体が、顔が近づく。
普段なら間違ってもありえない至近距離に翡翠を感じる。
何故?
硬直して動けない。
旧作改変リクエスト企画作品です。
がんさんのお題により『接触拒絶』を元に書いています。
3サイト合同企画「三人祭(仮)」参加作品。
大崎瑞香さんの『鉄の処女』の続き風な話になっております。
とある死徒の掃討を済ませた後。
残された生ける人形。
汚れたそれを洗うナルバレック。
そして……。
18禁ですかね、これは?
取りあえず終わりっと。
「あーあ」
伸びをすると、声が自然に洩れた。
少し肩がこっている。
「あ、終わったの?」
弾んだ声。
うーんと首を回しつつ、体を声の方に向ける。
志貴とアルクェイドの他愛ないやり取りです。
前に他所さまの同人誌に掲載していただいたものの再録です。
九月二十二日。
その日は、遠野秋葉の誕生日である。
それを間近にして、兄である遠野志貴がプレゼントの相談を始めた。
となれば、話の行き先は明らかである。
新たな目で志貴を見つめる。
つまり、何をプレゼントしたらいいのか困って、相談しに来た訳ですね。
……といった秋葉誕生日記念SS。どうにか誕生日当日に滑り込みました。
お姫様・お嬢様18禁SS企画『裏姫嬢祭』参加作品
いつものマンネリなナイトライフを解消しようと志貴はアルクェイドに、自分を
責めさせるプレイを……逆しまな夜が……
単純に犬がいて、飼いたいと思ったから、それが理由。
志貴の希望に対し、屋敷の中であらゆる事柄に対しての決裁権を持つ秋葉、
志貴の妹にして遠野家の当主は反対をしなかった。
やや戸惑った顔をしたものの、兄さんがお望みならと同意をした。
生物としての本能的欲求は強いものの、モノへの執着が乏しい兄の希望であ
れば、遠野家のルールに抵触しない限りは秋葉は否定しない。むしろ望まれる
事を待っている。
淡々とした地味な日常モノです。合わせて文体などもちょっと変えたり。
しにをさんからいただきました。
「秋隆祭り」参加作品・10作目です。
でも、先程のあなたのお話を伺って、まあ似たような世界もあるものだなと
安堵しましたよ。
ああ、酒の席だけの夢幻のお話でしたね
「式乳祭り」SS第19弾です。
「貧乳派SS」第4弾となっております!
しにをさまにご投稿いただきました!
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考えてみれば、式が内面世界の大きな位置を占めているこの元同級生と過ご
した時間は、驚くほど少ない。
だから、どれほど自分は幹也の事を知っていると言えるだろうと、時に式は
胡乱な心境になる事がある。
乏しい情報量しか有していないのであれば、、自分が知る以外の彼を形成し
た時間について、口を挟むのは不遜であり、むしろ幹也を愚弄する行為ですら
あると、そう理性は語っていた。
幹也が大きな胸に非常なこだわりを見せていたのだとしても。
あるいは小さな胸に対する大きな嗜好を有していたとしても。
それなのに幹也が大きい胸が好きだと知って鬱々と沈み込み、そして今は怒
りと後悔でぐるぐると頭をおかしくしている。
自分でも何をやっているのかと、式は思う。
世界で二人だけになる事。
手を伸ばせば届く範囲だけで世界の全てが構築される事。
本来は似ているようでまったく違う事だった。
でも、今の志貴と秋葉にとっては自分達以外の全ては無意味となっていたし、
乱れるシーツの海だけが無限の広がりを持っていた。
志貴の中で秋葉以外の存在は、すっかり消え去っていた。
秋葉は志貴への感覚だけで、なにもかも満たされていた。
秋葉と志貴のお話です。
延々と、水音がしているような……。
かなり長いのと(70K程ですが)、内容が内容なので、頑張ってお読みください。
間桐桜にとって衛宮士郎は憧憬の対象だった。
まっすぐであり、優しく、眩しく見える存在。
士郎にとって桜は、妹の如く思っていた少女。
身近な可愛い後輩であり、守るべき人だった。
そんな二人の関係を知っている者が眼にしたら、それは異様と映っただろう。
深夜の一室で繰り広げられている、その光景。
タイトルの通りです、多分。
ダークとかのお話でないと思います、このくらいだと、多分。
はい、遠坂……、なあんだ、士郎か。
え…、冗談よ。この電話だとほとんど知っている人いないし、最初からもし
かしたらと思ってた。
うん、そう。
ええと……、そうね、1週間近く経ってるわね。
ちょっと没頭してた。
ごめんなさい、指導を怠って…、いい? そんな事ないわよ。
約束だし、これはわたしの義務なんだから。
その分、びしびしやらないといけないわね。
なにを怯えているのかな、つけを回すなって、ふうん、そう思ってたんだ。
あ、露骨に話題を変えようと…、そうじゃない
遠坂家に掛かってきた、士郎からの電話。
それを受ける凛。
凛グッドエンド後での、出来事です。
「兄さん……」
自分でも声がか細く掠れているのがわかる。
酷い声。
途切れそうで、震えて。
ううん、声だけでない。
きっと顔も酷い有り様だろう。
蒼白になって、涙の跡が無様で。
でも、そんな事はどうでもいい。
そんなつまらない事に関わっている暇はない。
第4回人気投票の際の秋葉応援SSを手直し掲載致しました。
怪我に倒れた志貴のもとへ駆けつけた秋葉。
その姿を見て……
シチュエーション統一18禁企画『琥珀さんで一人遊び』編参加作品
鬼の居ぬ間のなんとやら、琥珀さんは留守の部屋に忍び込んで、志貴の部屋で見つけてしまったのは志貴の下着。堪らずに琥珀さんは志貴の寝室で……
「お昼ご飯にしようか」
「はい」
さすがはシロウです。
もちろん私の竹刀の一撃を受けて倒れたシロウの事が一番大事なのは確か。
ただ、その次には規則正しい生活を送る事も重要。
衛宮士郎とセイバーの過ごす、何気ない日常の何気ない昼食の一時を描いた、ほのぼの短編。
しにをさんより、寸劇屋へと寄贈して頂いた作品です。