■ 【人形舞悼】 (1131) (02-09-02 07:45)
人形師である故に私は人形を自らの手で作りもするし、人形に対するそれなりの審美眼も持ち合わせていると自負している。
そんな私の眼に適う人形は、いまだに無かった。
無かったのだが。
その無かった物が、今私の眼前にあった。
桜香雪那様からのCLORKWORKへの寄贈作品です。
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人形師である故に私は人形を自らの手で作りもするし、人形に対するそれなりの審美眼も持ち合わせていると自負している。
そんな私の眼に適う人形は、いまだに無かった。
無かったのだが。
その無かった物が、今私の眼前にあった。
桜香雪那様からのCLORKWORKへの寄贈作品です。
「硝子の月」10万HIT記念企画、「狂詩曲」参加作品。
青子が協会の上司に持ちかけられた厄介事。
普段ならば歯牙にもかけないそれは、彼女にとって見過ごすことの出来ない人物が大きく絡んでいたのだった……
雨の降りしきるロンドンから三咲町へ、複雑な思いを胸に秘め青子はトランクを手に取るのだった。
「硝子の月」での連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作品です。本編を補完する微笑ましいエピソード、お楽しみください。
学校編その二。
ランサー&バゼットVS四季っち in 土俵際
予定がどんどんずれ込んでいっています。もう少しシナリオ進む予定だったのですが。
次の更新は、お待たせしました魔術師の遺産の方となります。
寒鰤屋さまのリクエスト、久しぶりの短編です。
昼食の片付けも終わった。
翡翠ちゃんが担当する掃除も終わった。
時間はもうすぐ午後三時。
おやつの時間ではない。
少なくとも、遠野家においてはそう呼ばれない。
遠野家ではこの時間を「お茶会の時間」という、なんともストレートな名前で呼んでいる。
その時間が、もうすぐくるのだった。
アルクェイドトゥルーエンド後のSSです。
月姫初SSなのでかなりドキドキ……
やたら過剰な恋愛中毒症なので、ご注意ください。
夜色の幕は今降りる
日常の中でかくて閉幕――
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季節はもう冬。
あの頃、青々と街に手を広げていた緑は枯れ落ち、虚しさの残る木肌をさらしている。
もうあれから半年。
そう、半年も経ったのに。
わたしはいまだに――
桜香的「浅上藤乃その後」、此処にお届けいたします。
志貴と式の邂逅。それは再会の予感。
今は擦れ違う。接点無き今は――
遺産、やっとこさ更新。
橙子回想第二回。
幸福とは、凋落の始まりである。
だからこそ、人は不幸と戦い続けなければならない。
死が来るまで、安息などない。