□ いつか見上げた空に 第五話 (16410) (04-08-16 20:55)
「幸せ、幸せではない。それは外から見ているかぎり誰にもわからないものよ。何故ならそれこそ個人の価値観だったりするわけだから。
でも、一つだけ確認する手立てはあるのよ」
「――なんですか?」桜の肩がピクリと動く
「檸檬月夜にもう一度」「幸せであるように」シリーズとして最後を飾る長編になるかと思います。家族となった士郎達に訪れる災厄とは?
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「幸せ、幸せではない。それは外から見ているかぎり誰にもわからないものよ。何故ならそれこそ個人の価値観だったりするわけだから。
でも、一つだけ確認する手立てはあるのよ」
「――なんですか?」桜の肩がピクリと動く
「檸檬月夜にもう一度」「幸せであるように」シリーズとして最後を飾る長編になるかと思います。家族となった士郎達に訪れる災厄とは?
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「――なんだ。衛宮。ヘンな頼みだって判ってるけど――聞いてくれないか」
「美綴――」二人揃って真剣な口調。三人揃って聞き耳を立ててしまう。
そんな言葉を聴いた私達は小声でハモらせてしまう。
「「「なんですって――!!!」」」
「檸檬月夜にもう一度」「幸せであるように」からの時系列での新シリーズ、今回は中篇で、予想外の面子によるラヴでアットホームで、コメディ?か、ともかく、そんな感じの話になる……でしょう。
長らく更新サボっていてスイマセンでした。ようやく再開です。
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電話をガチャンと置いて、固唾を飲んで見守る一同に振り向く。
「あー、みんな。皆に酷なことを言わなきゃならないんだ――」
重要な言葉を告げる。
「「「「「えーっ!」」」」」
「檸檬月夜にもう一度」「幸せであるように」の時系列上短編ほのぼのホームコメディ&Hをほんの若干追加してみた……んですけど。
さて、皆様、読むときは脳内想像しながら読んでいただければ幸いかと(w
やはりホームコメディたる物語には○○ネタは欠かせません。ええ、ベタだ何だと言われても、ね(w
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「シロウ――。私の大切なシロウ。貴方は最大の痛みに直面するわ。すべてを失い、貴方は何を見るの――?」
以前にUPした「檸檬月夜にもう一度」からの引き続きな連載SS。
セイバールートEndから桜の救済を目指す一方、セイバー、凛の成長を描いた作品です。
誤字脱字、ちょっとした構成変更を行いました。これにて完結/完全版ということになります。
皆様の御推薦、BBS/Mailでの叱咤激励応援御指摘、まことに励みになりました。有難うございます。
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私はきっと女の子らしくない。そんな、人並みの女の子が選ぶような、欲してやまない、いや、空気がそこにあるかのように、当然だと思うような暮らしなんて似合わない。
だから、こうして魔術師になることを選んだことは、たった一つの冴えたやり方だったと思ってもいる。
えー、なんとか恋愛短編を書いてみようと悪戦苦闘。
萌えはないです。笑いも無いです。感動は……すいません。
ちょっとヒネってセイバールートEnd後で遠坂凛嬢の恋愛を書いてみました。
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「シロウ、少しお願いを口にしてもいいですか」
「ああいいよ」
「実はですね――」
以前に書いた「檸檬月夜にもう一度」から続いて挑戦の、わりにほのぼの系?を目指した短編です。ええ、もう、すっぱりとセイバーと士郎しか出ていません。出ていませんとも!(w
連載中の作品が割にシリアス風味が強いので、ほのぼのはこちらでどうぞ。
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セイバールート終了後、救済SSというわけで、久しぶりにSSに手を染めてみました。お目汚しかもしれませんが読んでいただければ幸いです。
主要なキャラは全員だす。セイバーだって救われる。
そんな話もいいかな。ただその一念だっりたします。
その姿を見たのは、つい二週間ぐらい後の話。
海風が強く有名な橋だ。容赦なく風が少年を翻弄するかのようにふきすさんでいる。それでも彼は立ち向かうかのように川を、その向こうに沈む夕日を見つめていた。
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