■ [御伽物語 冬空の下] (48871) (05-04-25 18:48)
遠野志貴の三咲町での非日常のような日常は、アルクェイドが吸血衝動を抑える為に【千年城】眠りに就いたときに終わりを迎えた。志貴は吸血衝動を抑えられる手法を求め、羽織袴と下駄、黒縁眼鏡、革張りのトランクを持って世界を駆け巡る。
其の間、ふらりと寄った冬木の街。其処で衛宮家の日常に触れる。
前作『救いは月の彼方から』で月姫×fateを執筆し、ほのぼのとしたシリアス長編を書くことになりました。今までは、志貴の視点でイリヤとライダーが贔屓されてます(笑)
[三章 獣 其のニ]
山と雨と獣と傘と。