□ 猫のおうち (1726) (02-01-09 18:27)
「何やってるんですか、琥珀さん?」
「黒猫ちゃんのおうちを作るんですよ」
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「何やってるんですか、琥珀さん?」
「黒猫ちゃんのおうちを作るんですよ」
文化祭で秋葉の迫力の無い猫又姿を見て呆れた志貴は、
本物の迫力ある猫又を秋葉に見せることにした…。
「兄さん、私のお酒が飲めないと言うのですか?」
遠野家の屋敷での酒宴で、秋葉は志貴に絡んでいた……。
シエルは仇敵・アルクェイドに対抗するため、空想具現化を修得しようとしていた…。
夕食後、志貴は秋葉の晩酌に付き合わされていた。
秋葉は酒の肴を持って来させるために琥珀を呼んだ。
風邪を引いて床に臥せっている琥珀の代わりに、翡翠が現れた……。
暖かさが暑さに変り始めた初夏のある夜のこと、
志貴が寝ていると耳障りな音が聞こえてきた。
「もう蚊が出てきたのか。蚊取り線香を出さないといけないな」
志貴は屋敷の中を探してみることにした……。
一応、当サイトの50万アクセス記念SSとなっています。
「ね、中学二年生の冬休みこと、覚えてる?」
さつきは女子バドミントン部員が体育倉庫に閉じ込められて、志貴に助け出されたというエピソードを話した…。
「…分かったわ。そんなに兄さんは私に賃上げして欲しいのね」
「せっかくだから、俺はこの赤の腕を選ぶぜ!」
デスクリネタです。
「せっかくだから、俺はこの赤の…」
「だって体の崩壊を止めるには同じ生き物の遺伝情報っていうのが必要なんだもん」
「…そうか、遺伝情報が必要なんだな。それなら人を殺さずに済む方法があるんだ」
志貴と翡翠は近くの神社で催された夏祭りに行った。
しかし人込みに慣れていない翡翠の気分が悪くなったので、
すぐに引き返してきたのだった。
「せっかく浴衣を着てるんだし、祭りの気分を味わおう」
「志貴ぃ、遊びに来たにゃー」
志貴の部屋に猫化したアルクェイドが遊びにやって来た……。
夜の街をパトロール中、シエルは食事中のネロ・カオスに出くわした。
「おとなしく観念しなさい、ネロ・カオス!」
シエルは黒鍵を振りかぶって、勇ましくネロに言った。
黒猫が現れるという噂を聞いて、
志貴は昼休みに中庭にやって来た。
例えば他の、先程挙げた様な奴等なら決して容赦しない。髪を紅く染めて檻髪を発動させる。
人外パワー大爆発だ。
だがあの子にはそんなことは出来ない。
相手がまったく普通の人間だからということもあるが、あの子と対峙すると毒気を抜かれるのだ。
それはどうやら他のみんなも一緒らしい。
いつだったかもう一人の親友が言っていた。あの子は最強だと。まったくもってその通りだ。
「兄さん。どうしてあなたは羽居と付き合ってるんですか………」
羽居の短編。かなり甘めでした。
いつものホテルで、蒼香と愛し合う志貴。ぬめる花弁を割って、その雌芯を深々と貫き、かき回し、蹂躙する。
愛しい裸身を抱きしめながら、しかし脳裏にちらつくのは、最愛の人への罪悪感だった。しかし、それさえも、この性の饗宴では、絶妙なスパイスとして作用するのだ――
「彼女のミステイク」の番外編。志貴の二人への想い。
という口実で、志貴と蒼香がひたすらイタす話を書いてみました(汗)。
「また明日、学校で会おうね」
夕陽に消えたクラスメートの、最後の想い。
抜き足差し足、夜の校舎に忍び込む四条つかさ。
愛しい男に処女を捧げ、彼女のオンナは蜜を垂らし、花開く。
しかし、激しい愛の交歓の果てに待っていたものは――――
珍しい四条つかさで18禁もの。
完結しました。
「買い物っていうかさ、ただ歩き回ってるだけでも楽しいんだぞ。十分に時間をつぶせるさ」
「そうですか――では私もそうします」
「えっ、ついてくるの?」
「あの、お嫌ですか?」
「い、いや、もちろん嫌じゃないさ。でも、大したところを回るわけじゃないぞ?」
「構いません、兄さんと一緒なら」
「秋葉様、ナイスな恥じらい顔です」
会話のみで形成された秋葉と志貴の休日。
heatseekerさんから西奏亭への頂き物です。
「止みませんね」
「止まないね」
ある雨の日の二人。ほのぼのっつうか、しみじみ路線で。
なんで"Old Ver."かというと、人様への贈り物の廃物利用だから。
――やがて少女は身を翻すと、一瞬だけ、その手を秘部へとやった。まるでそこにたっぷりと溜まったものを、一滴たりともこぼさぬとでもいうように。そして少女は歩き出した。玄関ホールを挟んだ、反対側へと。
シオンと秋葉の、あまラブ百合。
チョコを貰えないまま寝入ってしまった志貴たんに忍び寄る、三者三様のあり方。みんな、考えすぎです。
さっき思いついたネタを、さくっと書いてみますた。季節ネタ。
「ああ、もう。まっすぐ走ってくださいな」
「仕方ないだろう、お前が重いんだから」
秋葉様御生誕記念短編でございます。
兄妹仲良いサイクリングと、危うい終末の予感。
充足した日常、幸せな生活。だが志貴は、自分の心に空いた空白に気づく。そして募っていく<今>への疑問......。
とあるエンドの後の、志貴の物語。
連載物。完結しました。