□ おでん (1572) (02-01-16 18:41)
「寒いからおでんでも食べて、体を温めるか」
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「寒いからおでんでも食べて、体を温めるか」
志貴はレンの首筋を掻いてやった。
自分の足の届かないところを掻いてもらって、
レンはとても気持ちよさそうだった……。
「あれ、琥珀さん、味噌汁のだし変えたの?」
「あはっ、志貴さん鋭いですね。今日は煮干から
だしを取ったんですよ」
有彦の家に遊びに来ていた志貴は、ベッドの下にエロゲーを発見した。
パッケージに描かれていた少女たちの姿は予想以上の幼さだった。
パソコンを持っていない志貴は、ゲームの代わりにリアルおるすばんに
挑戦することになった……。
7/5 完結編(おいしゃさん編)を公開しました。
「琥珀さん、何してるんですか?」
「資産運用に関する記事をスクラップしてるんです」
「先輩、今度の日曜にプールに行かない?」
「え、今は秋ですよ?」
この気温で泳ぐなど正気の沙汰ではない。シエルは胡散臭そうに志貴を見た…。
志貴はシエルにあるキャラクターの
コスプレを依頼した……。
アルクェイドが傷をガムテープでふさいでいるのを知った志貴は別の物を調達して来た…。
さつきは遠野家の屋敷の周囲をぐるぐると歩いていた。
別に志貴に用があって来た訳ではない。
「この屋敷に遠野くんが暮らしてるんだ……」
羨望と憧憬を込めて、さつきは豪奢な建物をながめていた……。
志貴の視界にパックのジュースをおいしそうに飲みながら歩くアルクェイドの姿が飛び込んできた…。
志貴と秋葉は夕食後、茶を飲みながらくつろいでいた。
「そう言えば、最近、近所の川にアザラシが現れるんですってね」
琥珀がニュースの話題を振った……。
「志貴さまは何をわたしに着せるのですか?」
「実はチャイナドレスを着てほしいんだ」
「どうやったら遠野くんの目を向けられるかな……」
さつきは鏡を見ながら、志貴の目を引く方法を考えていた……。
(秋葉メインSS)
「実はお願いがあるんだけど、マウンテンバイクが欲しいんだ……」
志貴はわずかな期待を寄せて秋葉に頼んでみた。
アルクェイドはマーブルファンタズム(空想具現化)で
さつきを閉じ込める檻を出現させた。
さつきの取った起死回生の手段とは……。
「わ、きれいなメイドさん……。
わたしもメイド服を着ればきれいになれるかな……」
さっちんがメイド服に挑戦します。
志貴は朝寝坊癖を直すために、一ヶ月ラジオ体操をする羽目になった…。
「レンたん…ハァハァ…」
志貴は使い魔レンにめろめろだった…。
志貴が学校の廊下を歩いていると、前から青い洋服を抱えたシエルが歩いてきた。
「先輩、その洋服はなんですか?」
志貴はシエルの持っていた青い洋服を見て尋ねた。
「これですか? 今度、生徒会が主催する劇で着る衣裳です」
答えたシエルはなぜか上機嫌だった……。
「遠野。弓塚はやめとけよ」
志貴に有彦は告げた……。
全ての事件が片付いてからしばらく経った日のこと、
志貴は翡翠を買い物に行かせた。
そして、これまでの経緯を聞くために
屋敷の庭の大木の下に琥珀を呼び出していた……。
さつきのいるクラスで人気投票が行われていた。
さつきはクラスの男子の過半数の票を集めて、一位だった。
しかしさつきにとって一位という順位は意味のあるものでなかった。
「遠野くん、わたしに入れてくれたかな……」
問題なのは志貴が自分のことをどう思っているかである……。
志貴とシエルは学校の食堂で昼食を取っていた。
もちろんメニューはカレーである。
食堂に設置されたテレビでは朝のニュースをビデオで流していた……。
「さて、起きるとするか…」
「あの、志貴さま、今日は体調が悪いのですか?」
「…あれ、こんな所に医務室なんてあったか?」