■ ボクのお母様 (1661) (02-12-16 11:34)
10万ヒット記念SS
しにを様リクエスト。
「遠野の鬼」の続編、あるいは「腕の中の卵」のパラレル。
全自動月姫Links-Albatoross-の登録データを、検索可能な形で提供します。(archive) (geolog) と記載のあるところは、外部のアーカイブサービスに接続します。簡易なリンクチェックでNGなサイトには、"□"や"X"が表示されます。
10万ヒット記念SS
しにを様リクエスト。
「遠野の鬼」の続編、あるいは「腕の中の卵」のパラレル。
巡回に出かけようとするシエルにななこが行ったことは――。
デートシリーズが好きな方はこれもどうぞ。
------
TAMAKIさんのキリ番ゲット・リクエストです。
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
なんて、酷い。その言葉で秋葉を嬲るのは、浅上女学園の生徒会室で……
お姫様・お嬢様18禁企画『裏姫嬢祭』参加作品
ある朝、アルクェイドは志貴を押し倒す。そして「痛かったんだからにゃ」という呟きと共にアルクェイドは……何故かネコ……(笑)
『復讐』に続いてどうぞ〜
ホワイトデー記念寄贈SSです。
浅上女学院で3月を迎えた秋葉は、浅上ならではのホワイトデーの季節の中で有る少女と……
シチュエーション統一18禁企画『琥珀さんで一人遊び』編参加作品
琥珀さんおなにゅ「ジイ」シリーズ3部作のフィナーレです。シャワーを浴びながら琥珀はシキの名を持つ男の子の事を想い、琥珀の指は……
お姫様・お嬢様18禁企画『裏姫嬢祭』参加作品
ある朝、アルクェイドは志貴を押し倒す。そして「痛かったんだからね」という呟きと共にアルクェイドは……
密かにショタ志貴風味(笑)
お姫様キャラ・お嬢様キャラ18禁祭【裏姫嬢祭】参加作品
秋葉の代わりに志貴に抱かれる晶、そしてその晶の身体を味わいながら兄の残り香を求める秋葉、二人の夜の溺れるような淫靡な関係……
裏姫嬢祭参加作品『傀儡の夜』の続編にあたるSSです。
お姫様キャラ・お嬢様キャラ18禁祭【裏姫嬢祭】参加作品
千年城の奥底で永い微睡みに沈む紅い月、彼女が夢見るのは真祖の現の吐息……
朱い月のブリュンスタッド様SSです。
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
兄を説教する秋葉、だけど秋葉は狂おしい思いのままに志貴に誘惑の言葉を……
暗い地下室に秋葉は一人降りる。扉を開くと暗闇の中から漂う死臭
亡骸となった志貴に秋葉は歩み寄る。そしてその赤い唇が呟きを発する……
「その血も……その肉も……何もかもわたしのものです……」
空衣祭参加作品SS部門17作品目です
わたしはゴロリと横になった。
ジジと五月蠅い蛍光灯が青白く眩しい光を部屋を照らしている。
何にもない部屋。
わたしの部屋。
わたしらしい部屋。
殺風景で空っぽで何もない。
なんて――わたしらしい部屋。
あるのは箪笥と洋式寝台、あとは卓。それだけ。
空衣祭投稿作品SS部門7作品目です
思えばひょんな言い争いからだった。
「なぁコクトー」
式が僕の頭の先から爪先までじろりと見る。
「その格好、どうにかならないか?」
場所はなんていうか、僕の仕事場である工房「伽藍の洞」。でもなんていうか、今は寄り集まるための場所となっている気もしないでもない。
空衣祭参加作品SS部門11作目の作品です
「これは――」
それは事務所の大掃除の時。
黒桐幹也は唯一の事務員の義務感にかられて、事務所を掃除していた。
唯一の所長である蒼崎橙子は、まったく気にも留めずに何か別のことをしているだけであった。
黒桐の言葉に、ちらりと橙子は見ると。
「――……懐かしいわ」
ついそんな言葉が口に出て、顔をしかめる。
なんて――らしくない言葉なんだろう、と思っているのであろう。
四季と織。
空と月との物語を見守った二人の傍観者。
同じ生来の殺人鬼、そして質を異にする殺人衝動。
世界と世界が繋がるところ、すべてが終わったいつかの時。
―――――アーエンネルベで二人は出会う。
PUNPKINGに瑞香様から寄贈されました。
「式乳祭り」SS第20弾です。
「標準派SS」第6弾となっております!
瑞香さまにご投稿いただきました!
――――――――――――――――――
くくくくく。
まったくもう。
なんて――。
なんて――莫迦らしい。
ついかぶりをふる。
式はたしかに寝ていたとはいえ、もう二十歳のはず。
立派な成人で結婚さえできるというのに。
やはり式といえども乙女、花も恥じらうお年頃ということか。
瑞香さまから、AcidRainにご寄稿いただきました。
ほのぼのバカップルな二人をお楽しみください。
―――――――――
僕はかなり神妙な顔つきだったと思う。
今考えてみれば、はっきりしないことが多い。それだけ気張っていたんだと思う。
喉はカラカラでひりついていたし、なにより彼女を目の前にして、僕は動転していたのだと思う。まず話題をふって、それから感触をさぐって、そして切り出そうと色々画策していたのに、すべてオジャン。
彼女を目の前にした途端、僕は唐突に口にしていた。
「し、式……結婚しよう」
空の境界ホワイトデーSSです。
瑞香さまからご寄稿いただきました。
・・・ホワイトデーに掲載が間に合わなかったのは、
ひとえに須啓の所為なのです(謝。
―――――――――――――――――――――――――――――
「……これってホワイト・デーのお返しなんじゃないですか?」
「君もそう思う?」
そういって橙子さんは珈琲を飲む。その綺麗な朱色の唇にカップにふれて、口紅がかすかに残る。
「でもね、幹也君」
「はい、なんですか?」
「わたし――渡してないのよ」
第四回TYPE-MOONキャラ人気投票への応援物としてご投稿されていたものを
瑞香さまからお預かりしました。
加筆・修正されておられますので、既読の方も是非。
――――――――――――――――――――――――――――
わたしは橙子。けっして青子などではなく――けっして。
けっして――――などではない。
蒼崎の魔法のための使い捨てのものなどではない。
―――――――――――――――――――――けっして。
だからわたしはここで伽藍の洞という工房を開く。
蒼崎ではない橙子が、橙子として何かを得るために。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
瑞香さまからご投稿いただきました。
後編のご投稿も頂きました! 完結、です。
―――――――――――――――――――――――
田舎
最初の感想。
このヒースロー空港は牧草地の真ん中にある。
青々とした草原と羊と牛。それにアスファルトの道だけ――。
なんていうか、日本じゃ考えられない光景。
そして肌寒くて体に震えが走る。
「式乳祭り」SS第21弾です。
「標準派SS」第7弾となっております!
瑞香さまにご投稿いただきました!
―――――――――――――――――――
ようは両儀式は女だということ。
俺は男だが、体は女。もちろん主人格も女だから、問題ないといえばそうだ。
ああ確かに問題はない。
しかし――やはり俺はげんなりしていた。
瑞香さまからご寄稿いただきました。空の境界SSです。
――――――――――――――――――――――――
夜明け前。
そんな時間に、わたし、両儀式は自分のアパートについた。
鍵など開いていない入り口をあけて、中に入る。
中はさらに暗く、闇に包まれている。
しかし式は何のためらいもなく中へ入り、そしてベットへ倒れ込む。
抗議をあげるベットを無視して、ため息をついた。
長く、ゆっくりとした、でも熱い息。
あれは夢?
胡乱なまま考える。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
瑞香さまからご投稿いただきました。
――――――――――――――――――――――――
地獄という言葉が相応しい男――荒耶宗蓮は思索を終わらせた。
数々の死、数々の魂。そして数々の体験。
なぜ人は苦しむのか――。
その答えはでなかった。
瑞香さまからご寄稿いただいたバレンタインSSです。
―――――――――――――――――――――――――
だからこうしてチョコを持参してきたというのに。
今、橙子も鮮花もいなくて、せっかくふたりっきりだというのに。
ああ、理由はわかっている。
緊張している。
なんていうか恥ずかしい。
瑞香さんからいただきました。
「秋隆祭り」参加作品・57作目です。
二度と目にすることはないと思っていた。
やさしく見守るような視線。
ほんのりと浮かんだはにかむような笑み。
柔らかなまなじり。