□ FRISK!!! (4710) (06-02-22 00:28)
「おーい、由紀っちー。先行ってるぞー?」
「お疲れ様、由紀香。先に行って待っているぞ」
「うん。まだ日誌書き終わってないから、すぐ行くから待っててね」
夕日の差し込むA組の教室。
由紀香は一人、窓際の席に座って部日誌を記録している。
見下ろす校庭にすでに人影はなく、窓辺から望める物は夕陽だけだった。
FRISKのCM風。
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「おーい、由紀っちー。先行ってるぞー?」
「お疲れ様、由紀香。先に行って待っているぞ」
「うん。まだ日誌書き終わってないから、すぐ行くから待っててね」
夕日の差し込むA組の教室。
由紀香は一人、窓際の席に座って部日誌を記録している。
見下ろす校庭にすでに人影はなく、窓辺から望める物は夕陽だけだった。
FRISKのCM風。
独特の香りが漂う、美術室。
放課後のそこは、多くの美術部員達で静かにごった返していた。
その平穏なる美術室の、窓際に一番近い席で、一人の少女が鉛筆を片手にスケッチブックと格闘していた。
真剣な面持ちで鉛筆を握るこの少女こそ、人呼んで『氷室女史』こと氷室鐘。
名は体を表すということを如実に示す、穂群原のクールビューティーでありながら、
内面は最高にホットという、恋に悩める乙女である。
「私はコーヒーには砂糖を入れるほうだぞ」
どこにでもある全国展開のファミレス、窓から一番遠い席、
衛宮士郎の隣に座っていた氷室鐘は突然そんなことを言い出した。
深く考えずにどうぞ。
扇風機が首を振る度に、ブーンという機械音が楓の部屋の中を一周する。
「うっひょー!涼しーなー」
だが、扇風機が首を振る先振る先に蒔寺がついてまわるせいで風だけは回らなかった。
やはり深く考えないでどうぞ。
「衛宮くん。鐘ちゃんは『恋に恋する乙女さん』なんですよ」
後に、その言葉の真偽のほどを俺は目の当たりにすることになった。
氷室鐘は恋に恋する乙女だったのだ。
それも飛びっきりの手が付けられないヤツ。
深く考えないように。
ある夏の日、士郎は労働の代価として、藤村雷画から美しい釣り灯籠を受け取る。
それは、あの蒔寺楓の意外な一面を知ることとなる一連の事件の、きっかけとなる物だった。
深く考えると脳が死にます。
氷砂糖こと鐘ルート、完結です。
さて蜜ルートへ・・・
薄暮迷宮の続きです。氷室探偵。
氷室の疑問、VS凛様。
恋愛考察8upです。
ありそで無かった、衛宮からの氷室へのお願いとは。
別名:士郎、振り込め詐欺に何度でも引っかかるの巻。
氷室かわいいよ氷室。
愛染7upしました。一応愛染としては完結です。
鐘×士郎の氷砂糖ものです。
二人で昼食ウマウマ(゜∀゜)のはずだったんですが・・・。
ある意味、氷室に士郎がボコられています?(違
氷砂糖と蜜の共通ルートその5、綾子の考察です。
美綴さんなりに考えてみます・・・がどうも苦手らしいです。
10/17 5章を飾らせて頂きました。完結です。
Hunged-Cat様に頂いた18禁SSです。
「GIRLS SIDE」の「THANKS NOVELS」からお入り下さい。
三枝由紀香のひそかに憧れる相手は、高嶺の花の遠坂凛。
同性同士でかなうはずもない想いだけれど、空想の中の彼女は優しく由紀香を抱きしめてくれる。
だから想像する。この指が凛のものであったならと……
犬と狗が出会ってさぁ大変なお話。
バトルなし、シリアスなし、三枝さんにはポワワンが似合う(意味不明
iseizinさんよりいただきました。
誰も居ない教室で、今日も士郎は花を愛でる。
冷たい銀の輝きを快感の熱に蕩かしながら、花は今日も彼の耳に囁く。
「ふふ、よっぽど溜まっていたんだな。ほら……こんなに出たぞ?」
/
Jinroさんより「硝子の月」に寄贈していただきました。
氷室と士郎の秘め事がねっとりと描かれています。素晴らしい。
何のエンドかわからないめちゃくちゃな設定。
取り合えず全員生きてます。
そして、作者の気分によってそれぞれのキャラが士郎に迫る!
原作を大事にしている方は見ないほうが良いです。
今回は「遠坂さんは猪突猛進」中編をUP。
…遠坂さんじゃなくて、三枝さんがメインのような…
題名に偽りがありますのでご注意ください。
Fateエンド後の、捏造氷室鐘ルート。
こうした展開を不快に思われる方はその点を了承した上でお読みください。
Arcadia様に投稿させていただいております。
不自然な時間帯。
遠坂の息がかかっているとしか思えないタクシーが、無言で遠坂家から隣町へと向かう。
取引は、表面上は穏やかに、しかし見過ごせないいくつかの点を抱えたまま進行した。
第十七話更新しました。
SS二作目です。やっぱり今回も三人娘メインです。
なんかどちらかというとギャグって感じになっております。
よろしかったら読んでみてください。
ー本文参照
「やばいっす!マジでやばいっす―――!」
「なんだよ?偵察部員」
先ほどまで弓道部に偵察に行っていた二年生が、これまで大会でも見せたことのないほどのスピードで走ってきた。
「弓道部が桜ちゃんに水着着せてて・・・・見学者が百人越えて新入部員じゃない奴らも混ざってたっす!」
後編ようやく書きあがりました。今回は士郎と凛がメインです。急いで書き上げたためにおかしい部分があるかもしれませんが読んでみてください。
本文参照
楓は机の上に置かれた怪しいまでの美しさを放つガラスの白鳥を指差した。
「…士郎…」
「ああ分かってる、多分あれだな」
士郎はより深い解析をするためにそのガラス細工に触れた。
「あっだめっ!」
SS準初投降です、ろくにパソコン使えないので先ほど投降したときは中身が入っていませんでした。今度こそ平気だと思うので、読んでいただけたら光栄です
前作『バイバイ涙。おはようファミリー』後の設定で送る、一話完結(?)シリーズ。
第五話後編
「恋の呪文はスキトキメキトメガネ」
副題:遠坂凛は恋する乙女──────を目撃する。
なんだかセコい宣伝みたいな副題ですね。
乙女とは誰か。またそのお相手は、恋に落ちたキッカケは?
あまり気になりません。
内容紹介。ほとんど全部士郎と凛です多分。
セイバーエンド後日談。
(『スウィートビター・メイプルシロップ』改題)
その日少女は、街往く中で珍しいものを目に留めた。
「……甘いもの、嫌いって言ってたけど」
指先に付いた餡子を舐め取る。あれから仲良く二匹づつ、袋の中身を片付けて。
「気に入ってもらえて、良かった」
にやにやと―――自覚はしてるが、抑えられなかった―――彼女を見やる。熱いお茶缶を握り締め、恥ずかしそうに俯く彼女。
クール・ビューティーな外人さんが、三口で鯛焼きを片付ける姿と言うのも。中々見れない、観物だった。
「……その。美味しかったもので」
加筆修正の上、『西奏亭』様にお預かり頂いております。
凛グッドエンド後日談。
小春日和の昼下がり、平和な休日の一幕。
悲しげに、何も乗っていない皿を見つめる少女。
どこか微笑ましい光景に、口元がほころんで。
「モンブランとアメリカン。―――二つずつ」
財布の紐も、綻んだ。
「良かったら、どうぞ」
少女は。信じられないものを見る顔で、こちらを呆と睨みつけ。
「―――カネ。貴女は、良い人だ」
「……それはどうも」
一介の女学生が騎士王と(で)遊ぶ話。
※こちらの投稿掲示版に掲載されていたものを見直し頂いた上で、西奏亭に
転載致しております(うづきじんさんの部屋に掲載)
セイバーエンド後日談。
ぶるぶるとふるえてゴーゴー。
「桜さんなら大丈夫だと思うよ。料理も上手いし、綺麗だし。……大きいし」
「……はい」
最後の言葉に、思い出してしまう。誉めてくれるのは嬉しいのだけど。
―――三枝先輩。
上には上が、いるんです。
「ところでイリヤ」
「なに?」
「料理に一番重要なもの。何か分かる?」
七センチの憂鬱。
※こちらの投稿掲示版に掲載されていたものを見直し頂いた上で、西奏亭に
転載致しております(うづきじんさんの部屋に掲載)