□ 桜の木の下で(前編) (3582) (03-04-14 20:12)
私的に書きやすさナンバーワンの秋葉さまSSです〜(笑)
内容的にはアレの後の彼女の話。いやあ、蒼香&羽ピンって、ほんとーに良いものですねー。秋葉は・・・ええ、主役ですよ、いちおー(おお
らぶこめは難しいなーと実感しているこのごろです(泣)
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私的に書きやすさナンバーワンの秋葉さまSSです〜(笑)
内容的にはアレの後の彼女の話。いやあ、蒼香&羽ピンって、ほんとーに良いものですねー。秋葉は・・・ええ、主役ですよ、いちおー(おお
らぶこめは難しいなーと実感しているこのごろです(泣)
特に何をするでもなく、空を仰ぎ眺める。
普段は当たり前すぎて気がつかないが、意識してみると驚くほどに心奪われ
る蒼。
風の証か、帯を引いていた雲がゆっくりとだが流れてゆく。
何となく吐息。
僅かに漏れた息は、周囲の喧騒に飲み込まれていくように掻き消される。吐
息を飲み込んだ喧騒は、煩いというよりもどこか高揚しているような熱気を感
じさせた。
まあ、学園祭だしね。
さる大学の学園祭でのバンドのライブへ出かける蒼香。
待ち人来たらずの間に、背中越しに会話をした相手は……。
10=8 01さんより、西奏亭への寄贈SSです。
でも、放っておいて欲しい。
今はあたしの事を構わないで欲しい。
ごめん、羽居。
厚手の毛布で作られた闇は、あたしを心穏やかにさせる。
暗い暖かい空間。
ずっとこうしていたい。
なんだっけ、安全毛布とかいう言葉が……、なんだっけ?
蒼香の不可思議な様子に、秋葉に助けを求める羽居。
二人は蒼香の閉じこもる部屋に向かい、蒼香に……。
もともと「凸祭」に投稿する予定で進めていたものです。
つまり、そういうお話ですので、念の為。
蒼香視点と秋葉視点の2本。まあ、1本好きな方を読めば充分でしょう。
MoonGazer様の「裏姫・嬢祭」で掲載いただいた『君去りし後』の
反転バージョンのお話です。
端的に言うと、羽居×蒼香 → 蒼香×羽居。
名前入れ替えただけじゃないですよ、一応(笑。
〜秋葉が去った後の寮の一室にて。
寂しげな羽居に蒼香は声を掛ける。
「慰めてあげようか」と。
「こうして見るとずいぶんと大きな船ね」
「豪華客船まるごとで学校ってのも常識外れだよな」
秋葉と蒼香を乗せたヘリが船へと向かう。
学園船H.B.ポーラスターへと。
10日間の滞在期間に何が待っているのだろうか……。
といった感じの『サフィズムの舷窓』+『月姫』クロスオーバー
作品です。
4日目と5日目を更新しました。
アイーシャとアンシャーリーが新規登場です。
それと月姫パートのストーリーちょっぴり進行。
蒼香の差し出した緑色の硝子瓶を手に持つ。
ひんやりとした感触が涼しげで、何とも心地よい。
それをそのまま、口に付けて、中身を飲もうとする。
けれど、そこからは予想されたようなものは出てこない。
それどころか、水滴ひとつ落ちてこない。
どうなっているのかしら、と口を離してそれを眺めていると、硝子瓶を通し
て蒼香が笑っている顔が見えた。
のちさんから暑中見舞いとして、西奏亭に頂きました。
夏らしい一情景で涼んで下さいませ。