□ 医務室 (2007) (02-01-04 11:25)
「…あれ、こんな所に医務室なんてあったか?」
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「…あれ、こんな所に医務室なんてあったか?」
「その呼び方、やめてくれないかな。わたしだって志貴くんって
呼んでるんだから、志貴くんも名前で呼んでくれないと不公平だよ」
殺人を責められながら、さつきは自分の呼称に拘った……。
「遠野くんは和食と洋食、どちらが好みですか?」
「最近、体の調子はどう?」
「ちょっと耳の調子が悪いんですよ」
志貴が自室で読書をしていると、秋葉が入ってきた。
「あら、兄さんが読書なんて珍しい。何の本を読んでるんですか、兄さん?」
兄の珍しい読書姿を見て、秋葉は感心していた……。
「志貴さん、夕食は何が食べたいですか?」
「姉妹丼がいいな」
晩秋の夕刻、アルクェイドは志貴に別れを告げにやって来た。
「なあ、アルク。今晩、天体ショーを見ないか? 獅子座の方角で珍しい天体ショーが見れるんだ」
「え? 獅子座流星群は終わったわよ」
大量の宿題を抱えて苦労している志貴に、琥珀は夜食を持ってきた…。
「ナスとキノコの雑炊です。冷めないうちに召し上がってくださいな」
秋葉が浅上女学院から転校してきた初日、中庭で志貴と有彦と一緒に
昼食を取ることになった。
「秋葉ちゃんのいた学校って、やっぱり帰国子女は多いの?」
昼食時のひととき、有彦が秋葉に尋ねた……。
志貴はさつきに血を吸われる直前に、
心臓の死の点にナイフを突き立てた。
灰になっていくさつきを下から支えて
いた志貴の体に布が落ちる感触があった……。
影の薄いさつきは存在感をアピールする方法を考えていた…。
「その志貴様っていうの、止めてくれないか」
「分かりました。それではこれからは…」
志貴が厨房に入ると、中で琥珀が自家製
ソーセージを作っているところだった……。
翡翠・琥珀SS。翡翠が志貴に料理を作ります。
その時翡翠は…。
強かった陽射しも穏やかになり、秋が深まり行く日のことであった。
翡翠はマフラーを編んで志貴に贈ることを思いついた。
しかし手先が不器用なので、琥珀の力を借りることにした……。
志貴の学校で授業参観が行われることになった…。
当サイト600本目の記念SSです。
…いつも通り、下ネタですが(汗)。
日曜の午後、志貴が喫茶店アーネンエルベに立ち寄ると、
晶が試験勉強をしていた…。
(翡翠・琥珀・秋葉の遠野家SSです)
「それでは、おにぎりを作ってみんなで食べましょう」
「おにぎりですか? ワッショイって感じですね」
さつきの固有結界・枯渇庭園の全貌が明らかになる…?
ある日の夜、買い物ついでに志貴が公園を散歩していると
一本の桜の樹が目に入った。
「きれいな桜だな」
沢山ある桜の樹の中で、それは特に志貴の目を引いた。
志貴は足を止めて桜に見入った……。
長い追跡と逃走の果て、志貴は吸血鬼に成り果てたさつきに自分の血を吸わせることにした…。
遠野家では酒宴が開かれていた。下戸の志貴は秋葉に
水割りを作ってもらうことにした。
「どの水で割りますか? 六甲、南アルプス、
ほかにも色々な場所の水がありますよ、兄さん」
志貴が選んだ水は……。
翡翠は洗脳探偵としての腕を買われて、
警察でアルバイトをすることになった。
「ネロさんはどの生き物が体のどの部分を構成しているんでしょう?」
「じゃあ、一緒に本人に聞きに行こうか?」