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この空を飛べたら 〜あおいろのじかん〜(全3話完結) (952) (04-09-10 22:04)

_http://www.tvk.ne.jp/~clouds/  (archive)   作者:あど農園
月姫&歌月十夜>シリアス | 月姫全般 独自キャラ

えらいひとの講義を聞いたことがある。
『人間は、死んでゆくのだ。死んでしまうだけではなく、死んでゆくのだ』……だってさ。
人が死ぬ。
人間の死っていうのは、記憶のなかにもあり、心のなかにもあり、そして人間と人間の繋がりや家族の思い出の中にだってあって。ただ、科学的な死だけが死じゃないって言ってた。
その人が死んで、時が経って、残された人が落ち着きを取り戻して、その人を懐かしく思い出すことが出来て初めて人の死は完成するんだと。

赤い刃 (6639) (05-08-17 22:33)

翡翠トゥルーエンド、その後の話。
 秋葉も琥珀もいない悲しみを背負いつつも、二人は今を生きていた。そんな二人の前に現れる一人の少年――『命を否定する』東条文也。似ているが故に彼と心を通わせていくが、彼には背負ったある目的があった。
 本編では語られなかったあの人はあの時とかを自分なりに考察して作っています。文也との出会い、そしてそれが志貴と翡翠に何をもたらすか・・・是非ご覧ください。


更新履歴 1邂逅 2異形 3屋敷 4三夜 5過去 6死徒 7血刃
8仲間 9襲来 10昏迷 11混沌 12双心 13灰塵 14新夜 15槇久 16暗闇

月夏 (3736) (04-09-05 00:08)

「私は―――もうこれ以上、遠野くんを傷つけたくないよ」

失くした筈の今を取り戻した少女は、それでも未来を求めようとはしなかった・・・。

夏の終わり、人を殺さない殺人貴と優しすぎる吸血鬼のありえなかった筈の“再会”―――


一応シリアスではありますがほのぼのも混ざってます。まんまさつきメイン。時期的にはメルブラRe.Actの少し後。
さつき好きにもあんまり好きじゃないって人にも是非一読してほしい一作です。

夕立 (3874) (04-09-05 01:03)

_http://www.geocities.jp/inocent_gun/index1.html  (archive)  (geolog) 作者:鹿島 凛
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 遠野家 遠野秋葉 琥珀 シキ

浴衣祭り投稿第4段

−抜粋−
「秋葉様、志貴さんから伝言を言付かっていたのをついうっかり忘れていました。」
「伝言?」
「ええ、今夜は花火大会があるからみんなで見に行こう…と。
ついでに、屋台めぐりもしたいから、18時に屋敷の門の前で待ち合わせようと…」
「そう…。兄さんが…」
逸る気持ちを抑えるように冷静に呟いてみたけれど…。
縁日なんて何年ぶりだろう…。

共に眠る (8929) (04-09-09 16:17)

メルブラRe:actネタです。
さっちんと白レンしか登場しないという恐ろしい罠。

ゲームとは違う、もう一つの、さっちんが
メルブラRe:actに参戦した理由。

「何をしにきたの?さつき。
 私は貴女を此処に招いた覚えは無いわ」

『必定の恣意』 其の二 (1495) (04-08-29 12:19)

_http://kasyu.k-free.net/index.htm  (archive)   作者:霞守
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 月姫全般 遠野家

平日である金曜日、遠野の屋敷で翡翠の前に現れた仮面の誘拐者。食材の買い出しに行っていた琥珀の前にも仮面の誘拐者が現れた。翡翠は遠野の屋敷に、琥珀は遠野の別荘に監禁された。
 志貴が、遠野の屋敷に戻ったときには、銃声が響き渡った後だった。翡翠の安否は。琥珀の行方は。

 振り散らばされた伏線が紡ぐ結句。読者にとって意外な結末を、というサプライズを意識した短編です。策謀渦巻く誘拐劇。他にも同じネタを扱った人は多数いると思いますが、犯人はこの人です。

全てが終わるとき/ポロロッカの砕ける川辺で/蝉の声を聴いた (4224) (04-08-20 09:59)

充足した日常、幸せな生活。だが志貴は、自分の心に空いた空白に気づく。そして募っていく<今>への疑問......。

とあるエンドの後の、志貴の物語。

連載物。完結しました。

儚き夢 (1482) (04-08-13 15:46)

>私が翡翠ちゃんだったなら、どうなってただろうか。
>私が秋葉様だったらなら、どうなってただろうか。
>私が志貴さんなら――――
>最近そう思うようになった。
>それは叶わない夢。
>少女のような夢は・・・儚く散るだけ
>例え叶うとしても、私には合わないだろう
>この、汚れきったこの身では

琥珀さんの迷い、葛藤
それを表現したつもりです。

ざわわ (1770) (04-08-07 21:10)

このまえあった『さとうきび畑の唄』を見て書こうと思いました

まだまだ未熟なので書きたいことが書けなくてすごい悔しいです

が、読んでもらえれば幸いです。

ご感想または意見などはメールか掲示板によろしくお願いします

言葉にならない。 (5232) (04-11-21 18:23)

_http://crossroad.kululu.net/  (archive)   作者:
月姫&歌月十夜>シリアス | 長編完結 月姫全般 遠野秋葉

キャラクターと設定をある程度利用した、オリジナルストーリーで展開していますので、そういうのが嫌いな方はご遠慮ください。

断章之参の公開を開始しました。これにて完結です。

現在公開中の章
序章
本章
間章
終章 上中下編
完章
断章 壱弐参

ちょっとした矛盾 (8919) (05-01-31 21:31)

まさか。
「アルクェイドは……吸血衝動を抑えられなくなっているんですか!?」
 そうだとしたら、それこそ一大事だ。
 そして遠野君は、なにも言わなかった。この場合は、肯定の沈黙だ。
「そういうこともあるかもしれない、というだけです。実際に兆候があるわけじゃありません」
(ciel-side本文より抜粋)

no I wishを公開しました。
arcueid-side、ciel-side、shiki-sideを公開中です。

泡沫なりしその願い (2469) (04-07-16 00:31)

秋葉ルート。トゥルーエンド直後の志貴のSSです。

遠野よりになった秋葉を救う為、自らの命を絶った志貴。
目を醒ますとそこは、見渡す限り闇しか存在しない空間。
見慣れた情感を拭えないそこが、自身と深く関わりのある場所。
”死”に近い場所だと理解する。
秋葉を救った事で未練は無いと静かに死を受け入れようとする志貴。
しかし、彼の前に死んだはずの四季が現れ……。

one night dream (972) (04-07-02 21:12)

わーい、ひさしぶりの更新です。
他力本願ですけど(笑)

さて、頂きものの内容は、私的にはどっちかというと人魚姫だよねって作品です(ぇ
なんか、人称に違和感があるなと感じていたんですが、ただ単に私が忘れていただけのようです。そんな感じ(笑)

ShortStoryに掲載されていますので、ご覧ください。

一つの終劇 (1432) (04-06-29 22:51)

止む事無くビョウビョウと風が鳴る。
 大小の雲塊が次々に流されていく。
 その進行を妨げるものは何も無く、まるで無人の荒野を行進する軍勢のように荒々しく、ただひたすらに吹き抜けていく。
 けれど地上ではその風以上に荒々しく、猛々しく、軍靴が大地を削り取り、血の雨が降っていた。
 つい、先程までは。


 アルクグッドエンドから派生する、ちょっぴり暗めな結末です。

鬼神の決断 (4147) (04-06-28 19:02)

「(くそが……)」

 肉体はすでに死んでおり、頭もなく、心臓も動いていないため、思考することなど不可能のはずだった。だが男は呻いた。それは他人には聞こえず、ただ自分を呪うような呟きであった。

 だが、男には自分の命以上にただ唯一願うものがあった――――。


 このたび、自分のサイトをもつことになりました。ルントバウムというものです。サイトを開設してからもう少しで二月というまだまだの初心者ですが、もしこれを見た皆さんに暇がありましたら、自分のサイトに寄っていただけたのなら幸いです。

月〜moon〜 (2803) (04-06-02 00:35)

_http://play-futsal.hp.infoseek.co.jp/top.htm  (archive)   作者:LUCKY
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 遠野志貴 アルクェイド

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夕焼けの教室の中。彼女は真っ直ぐな笑顔をして、そう約束した。

―――その約束を覚えている。

―――その笑顔を覚えている。

―――何もかも覚えている。

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そんな約束の果て。幸せな生活を送る志貴と、彼を愛し彼に愛される人たち。その、おはなし。
現時点での自分の力を全て出し切りました。感想とかBBSにいただけると嬉しいです。