■ 春よ、来い (1013) (03-01-08 19:51)
空衣祭参加作品SS部門16作品目です公園。
灰色がかった曇天を見上げて、溜息を一つ漏らした。
静かに雪が舞い降りている。
道路に目を向ければ、年末の忙しさをそのまま年始に引き摺って、人々が歩いていく。大抵の人間は真冬の静謐に気付くこともなく、ただそれを打ち破って歩みを進めている。
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空衣祭参加作品SS部門16作品目です公園。
灰色がかった曇天を見上げて、溜息を一つ漏らした。
静かに雪が舞い降りている。
道路に目を向ければ、年末の忙しさをそのまま年始に引き摺って、人々が歩いていく。大抵の人間は真冬の静謐に気付くこともなく、ただそれを打ち破って歩みを進めている。
今日は私の誕生日。
でも、家に帰って両親に祝ってはもらえない。
学校の友達同士で誕生日パーティーを開いてもらうことももうない。
だって私――
はっぴーばーすでーさっちん。
ということで、さっちんの誕生日SSです。
浅上の乙女達+凸(もっこり) 企画参加作品
ある朝の目覚め、まどろみの中で己の身体に起こった異常を知り、蒼香は……
そんな彼女のお話です。
A:猫が好きな人。B:女の子が好きな人。
A∩B。
そういう人こそ、いやそういう人のためのSS。
……ある意味、秋葉が痛ましいです。
秋月さんからPUNPKINGへの投稿です。
Moongazer企画・琥珀さんほのえろ参加寄稿作品です
琥珀さんのレン猫かわいがりSSです。
「レンちゃん?」
琥珀が名前を呼ぶと、茂みの中から黒ずくめの少女が現れた。レンは琥珀の
ところまでゆっくりと歩いてくると、じっ、と琥珀を見上げた。
「どうしたんですかレンちゃん、志貴さんは今は、学校に行っていますから
いませんよ。」
レンはさらに、じっ、と琥珀を見つめて来た。すると、く〜〜、と可愛らし
い音聞こえた。少し顔を紅らめながら、レンは眼で何かを訴えている。
「あら、レンちゃん、お腹がすいているんですか。」
「……(コクコク)」
家まで戻ってくる。普段ならここで赤い髪と青い目をした少女が待っていて、その少女が律儀に頭を下げてくるのだけれど、今日は、
「ありゃ」
何故か居ない。それが普通になっているものだから、あまりの意外さに間抜けな声が出る。突っ立っていても仕方が無いので、とにかく中へ入ることにする。何か用事があったのだろう。翡翠にもたまにはこういうときもあるさ。
いざ中に入って驚いた。学校で気になっていた、『紅い長い髪をした美人』が居るのだ。
サイトを改装し心機一転、再び更新開始。……マテ、3年ぶりくらいじゃないか?更新
第5章UPだぜぇ
一応お正月SSのつもりです。
炬燵でらぶらぶ。ただそれだけです。
指チュパ有り。
アルクとシオンの墓参り。
別名、シオンさん逆レイプ事件後日談。
うちの志貴はまじめでアルクオンリーなのにシオンの娘が存在するという矛盾を、パプルズで内包するために作られた設定より生まれおちた本作です。
話の位置としてはパプルズの裏側ですので、先にそちらを読むことを強く推奨します。
更新は一応7日中にしました。ぎりぎり正月です。
シオン、シュラインの逗留する遠野家に、黒猫連れたツインテールの死徒27祖18位なお嬢様が参上する。
アルクェイドの気まぐれで、突発的に羽子板大会がスタートするも、意識を失ったシュラインはありえない夢を見る。
メレム絶好調。
彼は道化。彼こそが数多の悪魔を手玉にとる悪魔遣い。
『the dark six』
その言葉の意味とは。
タイトルのごとしです。
今日思いついて書いたものなので短いですが、それでもよろしかったらどうぞ。
コウモリが夜空をパタパタと飛びまわるお話。
そして決断を迫られるお話。
空色の月本編と同一時間軸で、独立して楽しめます。
とにかく長いです。
空色の月の第一日目。
シエル視点の『空色の月』です。
シエルと琥珀ののんびりとした会話。
暗い過去を持つ二人の今への想い。
9月6日は妹の日らしい。
その事実を23時26分に知った紅夢はなぜだか残り時間で都古SSを書かなければいけないという義務感に襲われた。
その産物。ちなみに自己最速を記録しました。
オフ会でも、都古がらみで一悶着あったというのにこれ以上どうして誤解の種を残すようなことをするんだろうか……
彼女と迎える2年目の夏。
志貴とシエルの二回目の夏祭のお話。
残暑お見舞いミニ更新。
ほのぼのを書く為リハビリに書いた
手軽に作れる短くて長閑なお話です。
残暑の挨拶を読むような気軽な気持ちで
読んで頂けると嬉しいです。
夏の夜に志貴は笑ってアルクに言った。
「だから花火は皆でするものなんだよ」と。
そんな夏の日の二人だけの花火の夜のお話。
残暑お見舞いミニ更新。
ほのぼのを書くためのリハビリに書いた
手軽に作れる短くて長閑なお話です。
残暑の挨拶を読むような気軽な気持ちで
読んで頂けると嬉しいです。
遠いあの平穏な日々を振りかえる。
その日は眩しく、手を伸ばしても届かない。
それは追いかけても、飛行機雲のように掻き消えてしまう。
だから、この街で生きる。
暑い大気の中、夏はすぐそこへ。
志貴と同居を始めた翡翠と琥珀の話の『2.0/鳥の詩。』を追加公開しました。
外典【黒】 猫姫。から3ヶ月。
街角のパン屋の日常と、喧騒の日々の風景です。
『日向の夢』エンド後の志貴と琥珀のその後です。
牧歌的な雰囲気をお楽しみ下さい。
遠野家労使交渉の結果は?
使役側:遠野秋葉。
労働側:琥珀・翡翠。
交渉人:遠野志貴。
遠野家でのクリスマスパーティ後、アルクェイドのマンション。
パーティの余韻に浸るアルクェイドの一日です。
差し込む日差しで目を覚ますアルクェイド。
『はぁ……つまらないなぁ。最近志貴も遊んでくれないし……』
時は年末。試験中の志貴とはなかなか遊べないものの、のんびりとした日常を送るアルクェイド。
そんな生活の中、脳裏に一抹の不安が過ぎる。
※トップから創作→二次創作館と進んだ先にあります。
『翡翠ちゃーん、時間ですよー』
琥珀の声で翡翠は目覚め、今日も遠野家の一日が始まる。
色々な問題が解決し、平和になった遠野家の一日を二人のメイドの視点で描くほのぼの短編ストーリー。
ザッピング形式で翡翠編、琥珀編の二つの視点で同じ話を語っています。
※トップから創作→二次創作館と進んだ先にあります。
月姫キャラによる萌えを追求するSS祭り、「萌月祭」SS、
緋色さんの作品です。
人間らしくなるにつれ、幸せをかみ締める一方で今の関係に疑問を抱き、
そして周囲の人間への感情も変化していくアルクェイド。
「また明日、か」
何だか嬉しくて、彼の言葉を何度も何度もなぞった――――
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
練馬さまからご投稿いただきました。
――――――――――――――――――――――――――
事務所の窓から、去っていく藤乃が見える。
私は、デスクに置かれた写真を再び手に取った。
「もし、黒桐の写真なんぞを見せていたら、有無を言わさず追い払う所だったが……」
写真の男は、私が全く知らない誰かだった。
「彼女も、流れている時間の中で、立ち止まらずに進んでいたか」
十年の間、ちゃんと藤乃はためらわずに人と出会い、人に関わって来た。
この写真が、その証拠だった。藤乃と写真の男がどういう関係なのか、
私は知る必要も無かったので尋ねなかった。
仕事を引き受けたからには、完遂させる。それだけだ。
『夢追人の世界』閉鎖後、初のSSになります。
なんか、世間ではレンの誕生日だということで騒いでいるようです。
というわけで、羽田も世の流れに身を任せ、書き綴ってみました。
まぁ、久しぶりのSSになりますので、出来については言及しないでください。
なお、このSSは霧刀紅夢さんのご好意により、『PUNPKING』に投稿させていただきました。
遥か昔の九月九日。その日、彼女はこの世に生を受けた。祝われるはずのその誕生日。だが、彼女にとって今日は大した意味を持たない。それは、夢魔としての自分が誕生しただけであって、特別な意味などないから。
だがもし、彼女の誕生を祝う日があるのであれば――それはきっと、彼女が今の主人と出会ったときの事を指すのだろう。それが、『自分』の生まれた時なのだから。
だから、今日は彼女にとっての日常。普通の、何でもない――ただの幸せな一日。
……では、再び潜伏させていただきます。
気が向いた時にまた書いたり、書かなかったり。