□ 殺陣連鎖 (1492) (04-07-17 14:49)
あの事件は誰によって成されたものだったのか。
その仮定と結果。
〜
仰いだ空は山頂で見たものより若干遠いが、さほど大差ない距離にある。宝石をばらまいた――とよく言うが、そのような豪奢なものに縁の無い彼には実感しがたい。しかし、美しいことは認めよう。確かに今宵の空は澄んでいる。
そのくせ、彼が立っている場所に立ち込めるのはむせ返るほどに甘い香り。
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あの事件は誰によって成されたものだったのか。
その仮定と結果。
〜
仰いだ空は山頂で見たものより若干遠いが、さほど大差ない距離にある。宝石をばらまいた――とよく言うが、そのような豪奢なものに縁の無い彼には実感しがたい。しかし、美しいことは認めよう。確かに今宵の空は澄んでいる。
そのくせ、彼が立っている場所に立ち込めるのはむせ返るほどに甘い香り。
セイバールートのアーチャー。
赤い騎士は屋根の上で思い、少年を見る。
〜
独り言2
Fateにイリヤルートを!!という作者の妄想(笑)を固めた小説です。
更新はかなり不定期で、何ヶ月も放置するかもしれません。平にご容赦を。
第9話をアップしました
放置&短いですがご容赦を…m(_ _)mすいません…
〜本文より〜
「あーあ、何で俺が自分のねぐら襲わなきゃいけねぇんだよ…ったく」
全身から気だるい、気の進まないというオーラを出しながらランサーはぼやく。彼のマスターから与えられた指令は「この場所を襲撃してアーチャーもしくはバーサーカーを呼び寄せろ」というものだ。ご丁寧にも令呪を使用しての命令で。
「あいつにマスターが代わってから良いこと無しだな…全力を出せねぇわ強いやつと戦えねぇわ…
「其れを手にする前に、きちんと考えた方が良い」
「其れを手にしたが最後、キミは人間ではなくなるよ?」
髪とフードに隠れ口元しか見えない彼、マーリンの言葉は一見穏やかに感じられた。
諦め、期待、後悔、昂揚、信頼…その他全ての感情がその言葉には込められていたと思う。
―――告げる。
汝世界の言霊を紡ぎ、輪転の輪より来たれ、摂理の探求者達よ。
聖杯の寄る辺に従い、この意、この理を継ぐ者は応えよ。
錬鉄の英雄を此処に、運命の夜を此処に。
我は汝等と共に、無限の災禍を打ち砕かん。
#SN編完結済み。HA編連載中。
他の世界に士郎が召喚される、といった良くある話ですが、もし暇があれば読んでいただけたら幸いです。
現在第6章、その2です。
ちなみに、ジェネレーション・オブ・カオスという作品とのクロスオーバーです。
彼女は何を見て、何を思うのだろう…
短くて、稚拙な文章ですが、暇つぶしに読んでくれれば幸いです。
深夜に佇む修道女。彼女は何を思ってそこにいたのか…
短くて、稚拙な文章ですが、暇つぶしに読んでくれれば幸いです。
かつて正義の味方を目指した青年。彼は何を思って彼女を誘うのか…
短くて、稚拙な文章ですが、暇つぶしに読んでくれれば幸いです。
彼女は悩み、考え、受け入れて、否定しながら、生きている。
短くて、稚拙な文章ですが、暇つぶしに読んでくれれば幸いです。
もしもFateの世界にも『直死の魔眼』を持った『シキ』がいたらというIFストーリー。オリ主&オリキャラが登場します。
第四次聖杯戦争より10年、第五次聖杯戦争が開幕する。
魔術師としても殺人鬼としても成長したシキだったが、何かの手違いでセイバーではなくキャスターのサーヴァントを召喚してしまった。
この小説には独自解釈などが含まれるので注意してください。
10/06/12 第9話upしました。
.第五次聖杯戦争は、初めからどこかおかしかった。
召喚されるべき者な召喚されず、本来召喚されないもの達ばかりが召喚される。
その召喚される者たちの共通点はただひとつ。彼らは『ドラゴンクエスト』の英雄たちだった。
といった感じで始まる第五次聖杯戦争の【ウソ予告】です。全十話を予定していますが、間違いなくオーバーします。
春に中断したもののリメイクですが、どうかお付き合い下さいませ。
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第十話『妄執の果てに』、第十一話『ロトを招いた者』アップしました。
物語は幕間をへて、新たな主人公のもとへと移ります。
それが誰かは……カテゴリをご覧下さい(^^ )
過去の自分との戦いの末「答え」を得た英霊エミヤは新たな世界でひとりのやさしい少女と出会う。
赤い少女との誓いと白い少女との約束を果たす為、正義の味方は再び歩きはじめる。
Fateとネギま!のクロスオーバー作品です。。
初投稿ですので至らない所もあると思いますよろしくお願いします
46話 射殺す百頭 を更新しました。
国が滅びる少し前の話。
まだ平和と呼べた時の話。
ベディヴィエールのお話です。
なかなか短めです。
アーサー王の話を知らないと少し解りづらいかもしれません。
サイト移転しました
一括変更をしようとしたらエラーが出ました^^;
平和になる少し前の話。
平和を手に入れる途中の話。
アーサー王のお話です。
ローマ遠征の道中、巨人に襲われている村に出会う。
強国との戦争の前、戦力を割く余裕など無い。
王として、国の為に小さな村を犠牲にするのか?
それとも騎士として、目の前の人を助けるのか?
という内容です。多分
サイト移転しました
一括変更をしようとしたらエラーが出ました^^;
「契約する。我が死後を預けよう」
その願いがなんだったのか、今はもう覚えていない。
しかし、そのときそれは、自分の命よりも大切な願いで、
最期まで彼の王の国を守りたいと願い続けていた。
サー・ベディヴィエールのSSです。
御時間ございましたらご足労をお願いします。
サイト移転しました
一括変更をしようとしたらエラーが出ました^^;
「……」
電灯もまばらな、真っ暗な道を走る。本来なら、俺が全力を出しても不可能な、有り得ない速度で。タイムを計る余裕なんて無いが、百メートルを七秒切るくらいの速さではないだろうか。
いかに人通りが少ない深夜とは言え、こんな異常な連中が誰にも見咎められないのも、遠坂が姿隠しか何かの魔術を使っているんだろう。
つい、さっきの事を思い出す。
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本編では接触がない、アサシンと凛コンビのSS第14話です。
なかなか話が進みませんが、暇潰しになれば幸いです。
足はしっかりと前に進んでいる。少しずつ、目的地に近づいてはいるのだろう。
そして、一歩一歩、歩く度に手に持った桶は重くなっているような気がする。
ちらりと、右手に持った桶の中を覗き込む。そこには、当然ながら古ぼけた柄杓しかない。
そうして、林の中を通る道を黙々と歩き続けると――
倫敦へと旅立つ前、凛はとある墓地に赴く。そんなお話です。
暇つぶしになれば幸いです。
そんな時――カタン、と微かな音がした。
「?」
始めは、桜が部屋の前に来たのかと思った。まだ、正式に結婚していない以上、同じ部屋で寝るのは流石にどうかと思い、寝所は別々にしているのだけど……どちらかが、どちらかの部屋へと愛を語らいに来るのは珍しいことではない。
だったら話は別だ。明日辛くなるとか、そんな事は問題じゃない。俺も桜も、こういう事は妙に気恥ずかしくて最近はご無沙汰だったのだ。だから、密かに、夜な夜な心待ちにしていた彼女の気配に、俺は若干体温が上がるのを自覚する。
「……?」
以前、寄稿したSSです。18禁。
出演キャラは、士郎と黒セイバーです。
「――士郎」
男が振り返ると、そこにはかつての戦友だった少女――いや、既に女性という呼称が相応しいまでに成長した遠坂凛が立っていた。
「……何だ、凛。見つかったのか」
「違うわよ。そんなすぐに見つかるような三流の真似、私がすると思う?」
Fateエンディング後、士郎は愛し合った彼女と再び出会う。しかし……
といった内容です。基本的に暗めのお話ですが、完全にダークじゃありません。
暇潰しにでも、楽しんでいってください。
「こんにちわ。やはり、イリヤさんだったか」
「ええ。奇遇ね」
私は、そう言いながら、ここはイッセイの寺で、別に会うことなど不思議でも何でもないことに思い至る。ここは、イッセイの寺だ。むしろ、自分の方が部外者になるだろう。この程度の事も口に出すまで思い至らなかったとは、やはり今の私は少しおかしくなっているようだ。
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リクエストいただいたSSです。
暇潰しにでも、楽しんでいってください。
「さて」
実際に凛と共に学園に登校してみると、奇妙な
結界が張られていた。凛は随分と驚愕したようだ
が、アーチャーにとっては意外な事ではない。
磨耗した記憶でもはっきりと覚えている。
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以前、「穂群原学園日誌」という同人誌に
寄稿したSSです。アーチャーのシリアスです。
暇潰しにでも鳴れば幸いです。
わたしは今日も、衛宮邸の門を潜った。もう、この家に通い始めて
どれくらいになるのか数える気も起きない。
それでも、この家に初めて入った日は覚えている。彼が聖杯戦争に
参加した日だ。それから数日後、わたしはどういうわけだか、この
家に自室さえ持つことになった。
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聖杯戦争から五十年ほど。既に寿命を予感していた凛は、管理していた衛宮の家で有り得ない人物と出会う。
そんな感じのシリアスです。
暇潰しにでも成れば幸いです。
異世界からの来訪者。
彼は自らを失いながら道を行く。
崩れ行く道を歩みながら彼は何を見つけるのか?
それは誰も知ることもなく残ることの無い物語。
本人は不真面目でも……
雰囲気的にはシリアス進みだけど、主人公がいまいちシリアスじゃない。
現実世界から来たオリキャラの視線だけで進む感じになっております。(たまに三人称やら別人物の視線になったりもしますが)
とても静かなある夜。
間桐桜の持っていたガラスビーズのブローチを見て、
セイバーは十年前のことを思い出す。
Zero完結記念話です。
モノローグと独り言の多いSSモドキですが、よろしかったらご覧ください。