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さよならわたし
(13113)
(04-03-18 12:34)
────繋いだ手のひらを憶えている。その大きさを憶えている。あの温かさを憶えている。
夕焼けの記憶。忘れてしまった、あの人の笑顔。
間桐桜ルートのハーレムエンド『ファム・ファタール』後のお話。
救いがあるようで、救いがない。
大切な人を殺めて切り開いた道に、出口があるはずもない。
だけど、それを求めて歩くことをやめる訳にはいかない。
なにもかも、無駄にする訳にはいかないから────。
interlude3+蛇足をアップ。蛇足は見られない方がいいかも知れません。
一応連作。
殺されかけても好きなのだと。例え殺されても好きなのだと。
こんなところに閉じ込めている言峰ではなく、バゼットを助けた俺を憎むほどに言峰を愛しているのだと。俺にだって、わかってしまった。
だったら……俺の気持ちは何一つバゼットに届かないとしても、それでも俺は、俺を貫くしかない。
(本文より抜粋)
バゼットとランサーと言峰が出てきていろいろ喋ってます。
短編のわりには思い切り引いてますが、とりあえずこれのみでも楽しんでいただける内容になっています。
俺のせいで死なせてしまった、その事実が。俺の責任で家族を失ってしまった、その事実が。
俺さえしっかりしていれば、キリツグは死なずに済んだという、その事実が。
後悔などという生易しいものではなく。それでいて、後悔にしかなりえない惜別が、俺を苛んでいた。
-- 本文より抜粋 --
本筋改変系連作短編の一部です。いろいろと、続きます。
「きっと」
懐に、手を差し込む。
引き出されたのは、赤い宝石のペンダント。
「……こんなこと言うの、柄じゃないけど。遠坂のことを好きになってればよかったのかもしれないな」
-- 本文より抜粋 --
本筋改変系連作短編の一部です。いろいろと、続きます。
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プラス±マイナス
(2314)
(04-09-27 19:07)
「私は汚い、から……だから、先輩のことは大好きだけど、抱かれたいって思うのは先輩だけだけど、私は先輩にだけは抱かれたくない……ただ、それだけです」
ぼそぼそと、血を吐くように、身を切るような言葉を吐く。
-- 本文より抜粋 --
本筋改変系連作短編の一部です。(なんのこっちゃ
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恋っていうのはさ
(8894)
(04-12-04 22:09)
「……私の正体に気付いたんだろう? 凛」
それは、情事の後の話題としては甚だ不適切だ、と思った。
(本文より抜粋)
本筋改変系連作短編の一部です。いろいろと、続きます。
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Fate昔話・桃太郎
(6446)
(06-02-09 10:12)
「お前は、そんな都合の良い代物――誰も犠牲にせず全てを救える、正義――そんな夢物語を本気で信じているつもりか?」
「……少なくとも、今までは見つからなかった。これからも見つからないかもしれない。そもそも、そんなものは存在しないのかもしれない……或いは、存在しても人の手には届かない理想に過ぎないのかもしれない。」
だけど、
「その理想―正義の味方―が正しくて、綺麗なものだと感じた事。そして、それを目指す事だけは決して間違いなんかじゃない……俺はそう思ってる。」
「――――――そうか。 お前は、答えを得ていたのだな――――衛宮士郎。」
日本一有名な昔話とFateとのクロスオーバー、第二話掲載。
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悪を滅する者
(6039)
(05-10-19 20:37)
標的確認。
対象戦力分析――――敵性戦力:無尽
対抗手段検索――――該当件数:無限
この世に悪が尽きずとも、正義の味方に限界は無く。
無尽の暴虐を揮うのならば、無限の剣で打ち倒さん。
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英雄へと至る路
(5424)
(05-01-27 05:40)
其処は何処までも虚ろだった。
生きとし生けるものは何もない、無機質な世界。
足元を埋め尽くすは赤茶けた不毛の大地、頭上に広がるは蒼穹を塗りつぶす曇天。
そして、限り無く連なる刃金の墓標。
全ての生きとし生けるものから否定された、命無き最果ての世界。
正に、荒野という言葉を当て嵌めるべき終末の光景である。
だが、男はその場所を目指していた。
初投稿作品、拙い出来だが読んでもらえると嬉しい。
12月21日第11話更新です。
この作品は、ここには登録してなかったakia氏の作品「IF/Fate」(完結済)の続編です。
タイトルの通り「IF」の物語なので、登場するサーバントは本家と異なってます。
リンク先はニュースサイト「理性全壊の雑記帳」内のコンテンツとなっており、
左サイドメニューの「レトr・・・松島こうれんの部屋」がakia氏のSSカテゴリーと
なっています。
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月下
(957)
(04-05-23 06:43)
アサシン(視点)メインです。
五分どころか五十秒、いや十五秒で読み終わってしまうくらいの短さですのでよろしくお願いしますです。
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Bloody Gear
(15853)
(06-05-07 21:57)
Fateのアフターストーリー、可能性の一つを描く物語です。衛宮士郎が正義の味方として生きることを誓い、大切なモノをかなぐり捨ててでも実行しようとするお話です。
歯車はもう動き出した。
歯車はもう動き出していた。
もう彼自身にも止められない。
過去(きおく)が裏切ることを許さないから。
現実(いま)が立ち止まることを拒むから。
未来(さき)を見据えることなんて忘れてしまったから。
解はあまりに簡単、問題はそれに気付けるか
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Fate/casket
(74500)
(07-04-01 01:35)
彼の名は遠坂士郎、遠坂の魔術師。
『正義の味方』ではなく『遠坂凛の正義の味方』
その大きな相違を胸に誓い、彼は聖杯戦争に関わることになる。
しかし彼も“彼”と同じように、
“体は剣でできている”
本編再構成SS、改訂始めました。以前より丁寧になる予定。
第19話更新。
騙し合い、貶め合い、苦しめ合う
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月下美人
(5278)
(04-03-25 20:42)
小次郎の声に緊張は無い。あくまでこの時間を楽しむが如き無名の魔剣士は、名にしおう大英雄に相対しても。
微塵の畏怖も無く。
微塵の驕りも無く。
微塵の偽りも無く。
「遠慮はするな、逃げ腰は要らぬ。思い切り来い」
「……ほざいたな?」
「そうすれば、私は貴様を斬れるのだ」
――――ただ、純粋に言い切った。
<本文より>
暗殺萌えSSです。
英雄に成り損ねた最強の、負けず敗れた幻想の物語。
「次は、セイバーかアーチャーか。はたまたバーサーカーかライダーか」
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残光
(4774)
(04-03-16 05:40)
――――体は剣で出来ていた。
先の無い想いに挑み、赤の騎士は敗北する。
果てを眺め、現(うつつ)を彷徨い、ようやく機会を得て……
得て、「初めて」敗北する。
全編通じて決して冷酷になり切れなかった、あの二枚目。
その心情、想いを妄想で叙情してみました。
※何気にかなり細々と修正しました(笑)
……嗚呼、英雄王。ネタの貯蔵は十分か。
不真面目書く予定だったのに!
リアクション貰えると喜びまス。
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辿り着く場所
(1829)
(06-08-01 02:49)
ども、サイトを本日公開しました。
まだ作品の数は少ないですが、これからどんどん増やしていくのでよろしくお願いします。
「辿り着く場所」
衛宮家の日常。
その中、ライダーは一人自分の内側と向かう。
メドューサとしての自分。
そして、ゴルゴンとしての自分。
自身のホームページで公開している、PC版『Fate』のセイバーエンド後のお話です。
主人公、衛宮士郎を軸にして他のキャラクターと絡めながら後日談を書いています。
全四章を予定して、現在序章と一章が完結しています。
→最新話、第二章第六話『干将・莫耶』をアップしました!!(2009/09/05)
約五か月ぶりの続編です。
続きを楽しみにして頂いていた方々には大変ご面倒をおかけいたしました。
また、温かいお言葉をありがとうございました。
読まれた感想や、ご意見などはサイトにあるメールフォームや掲示板、ブログ(http://blog.auone.jp/dragonheart3105/)のコメント欄からお気軽にお聞かせ下さい。
次回の更新は未定ですが、またコツコツ書いていこうと思います。
【一成×キャスター】の本編再構成の長編。
<キャスターのマスターが一成だったら?>
愛欲、憤怒、憎悪…仏道と相反する様々な感情。
本気の恋も本気の怒りも知らなかった一成がそんな現実に触れ、
聖杯戦争を通してどう成長していくのか?
※本編中に登場するカップリングと戦闘シーン。
【士×剣】【騎×小次郎】【騎×魔】【弓×凛】【弓VS騎】
【剣VS小次】【剣.弓VS小次】【小次郎VS狂】【騎VS狂】
【剣.弓VS狂】【剣.弓VS騎.魔】【小次郎VS槍】
【一成.凛.士郎VS言峰】【魔VSギル】
取りあえず外伝以外は完結しております。(後日多少修正?)
※原作の設定を変えてる部分が多々あるので注意下さい。
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原初の想い
(20288)
(07-09-11 23:24)
魔法先生ネギまとのクロスオーバーです。
ネギ・スプリングフィールドの原風景であるウェールズの悲劇で現れたのがサウザンドマスターではなく
赤き弓兵であったら…というものです。
初めて書いたモノですのでいろいろ見苦しい点があるかと思いますが(==
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BraveHeart
(28962)
(04-08-10 00:00)
小次郎さん召喚での再構成もの。
基本的にメインは小次郎さんと士郎です。
原作基準の能力で士郎が頑張ったりもします。
ようやく学校編終了しました。
運命は変容し、狂い始めた。
銀髪の少女は漆黒の弓兵を従え、真紅の魔術師は蒼鎧の騎士を招く。
残された座は唯一つ。空疎な青年と狂戦士の邂逅。彼の者は赤い外套を纏っていた。
※以下、本文抜粋
彼が声を発しようとすれば、少女の喉が苦痛を叫んだ。
彼が手を差し伸べようとすれば、少女の身が鮮血に塗れた。
暗闇の中に佇む白。彼が動こうとする度、その白は己の血で赤く赤く染まっていく。暗く冷たい空間には彼と少女しかいない。漆黒と純白と真紅の場。
そこで彼は主と出会い、英雄であった筈の彼の戦いは狂い始めた。有り得ぬ召喚、望まぬ戦い。だが、何より狂わされていたのは彼の主、眼前で喘ぎ苦しむ少女の在り方だった。
赤い外套の騎士。
主となった少女が眠った後、彼は何を思い、何を想いだしたのか。
その末に彼が蒼い槍兵と、己の願いと対峙した時、
冷たい廊下では何があったのか。
※本文より抜粋
…ならば、私がすべき事は一つ。できる事は一つ。
少女が、マスターが、凛が魔術師として動くのならば
私はサーヴァントとして動くだけだ。仮にこれ以上、この場に留まった所で
私が、弓兵がすべき事は何もない、全ては終わったのだ。
…唯一つ、私が成したいと願ったモノは失われたのだ。
4/3 リンク先を当HPに変更しました。
SS投稿掲示板様、掲載させて頂きありがとうございました。
※あらすじ
聖杯戦争終結から約半年。気高く、美しく、ただ王であろうとし、王であった彼女。彼女は己の人生への誇りを胸に宿し、己が終着の地へと還った。
衛宮士郎はそんな彼女との別れを胸に養父のような正義の味方を目指し鍛錬を続けていた。
そんなある日の朝、自分を起こしに来た銀髪の少女イリヤスフィールは彼に問いかけた・・・。
「キリツグの墓参りに行こうと思っているの。シロウも来る?」
セイバーED後のお話で。
イリヤとシロウがメインの全4話構成です。
4/3 リンク先を当HPに変更しました。
SS投稿掲示板様、掲載させて頂きありがとうございました。
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Snow White
(2148)
(04-05-04 01:16)
イリヤ物です。
それを幸福と感じられたから。
後は静かに、ただ静かに終わりを待つだけ。
お互い余り言葉も交わさなかったけど。
お互いの気持ちは感じ取れていた。
どうか、読んでやって下さい。