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『解放者』
(5101)
(04-02-21 00:33)
権兵衛党さんより合格祝いに短編SSを頂きました。
18禁となっていますがエロと言うよりはギャグです,それももの凄く濃厚な。
―――ギャグに溺れて溺死しろ
とか,そんな感じに素晴らしい濃厚さのギャグです。
抱腹絶倒!!
天地仰天!!
いざ,素晴らしき権兵衛党ワールドへ(何
最近、志貴の様子がおかしい。
といっても深夜に外出したりといった行動や、何かを疑わせるような挙動不審な行動はまるで無い。
であるのに、程度の差はあれそれは誰しもが薄々感じていた事だった。
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伝説
(1975)
(02-12-25 19:41)
いよいよ始まった(誰も待ってなかった?)空衣祭の記念すべき1作目です。
「んぅ」
まぶしさを感じて目が覚めた。
閉じたまぶたの上から、光が当っているのが判る。
ぬくもりを持ったこの光は窓から差し込む朝の陽光に違いない。
頭の奥に僅かに鈍い痛みに近い感覚がある。酒を飲んだ次の朝は決まってそうだった。
まだ起きたくない。もうしばらくまどろみたい。よし、まどろむとしよう。
そう決めた。
「…ん…んむ…ぅ…」
目覚めを促すような朝日から隠れるように掛け布団を頭の上までずり上げてみた。
続いて光と逆方向に寝返りをうつ。
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死徒祭総合
(1626)
(03-06-02 23:25)
権兵衛党氏により死徒祭にご登録頂いた作品をまとめました、以下12作品です
『暗い森にて』
『森への序章』
『蒼い月の夜に』
『廃墟の町で』
『死の住まう町で』
『君主論』
『姉妹善哉』
『Like a boiled egg』
『願う者』
『荒城の月』
『その結末』
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あくまの異常な愛情
(15079)
(08-03-02 23:08)
/またはあたしは如何にして心配する事をやめ、愛するようになったか
遠坂凛、美綴綾子、蒔寺楓……。
***
TYPE−MOON系3Pネタ18禁作品祭「タナトスの祭儀」、第十作。
これも範疇。
まだ終わらんよ?
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やせーの王国
(3238)
(04-05-14 19:59)
今日は何事も無くと言って良いほどに全てが滞りなく進み、バイトもポッカリとスケジュールの穴となっていた。
珍しいこともある物だと思いつつ、ならば偶には張り込むかと夕食の買い物を多めにして、俺、衛宮士郎は夕暮れの深山町から帰還する。
赤い光に照らされた台所で、夕食の支度をしていたその時に、衛宮家への来客を告げるチャイムが軽やかに鳴った。
「どちら様ですか?」
そう声をかけてから、玄関に手をかける。
ガラガラと引き戸を引き開けると――。(本文より抜粋)
権兵衛党さんからの頂き物です。さてさて、この題名とジャンルが示すのは?
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
権兵衛党さまからご投稿いただきました。
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私は夢想する。
幹也が、最愛の人が私だけを見て微笑んでいる。
幹也は私に向かって軽く手を広げ、「おいで、鮮花」と私の名前を呼んでくれる。
私は幹也の胸に身体ごと飛び込んで、手をそっとその背中に回して抱きしめる。
我ながら白く細い指先の左手で。
そして、真紅に染まったその右手で。
そう、私の夢のなかで、私の右手はいつも真っ赤な鮮血に濡れている。
□
俯瞰風景補完計画
(1388)
(02-10-21 22:25)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
権兵衛党さまからご投稿いただきました。
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「なるほど」
私の話を聞き終わった彼女はニヤリと笑った。
「私のつけたおっぱいミサイルが役に立ったという訳だ」
「あなたが・・・」
私はあきれてものが言えない。だって、
「・・・なんて悪趣味」
□
姉妹神技ねお
(3882)
(02-10-07 23:15)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
権兵衛党さまからご投稿いただきました。
――――――――――――――――――――――
姉「お」
妹「何だ?腐って膨らんだ牛乳パックでも見つけたか?」
姉「いい加減その路線から離れろ妹」
妹「で、何を見つけたのだ?」
姉「いや、食べ残しなのだが」
妹「結局そこに・・・何だそれは」
姉「だから食べ残し」
妹「私には赤いコートに見えるが」
姉「食べ残し」
□
趣味の話。
(2427)
(03-02-27 00:13)
権兵衛党さんから、ご寄贈いただきました。黒桐家の面々のお話です。
――――――――――――――――――――――――――――――――
「もちろん言葉は選ぶべきですけど、ね。先ほどのは不適当でした」
言ってチロッと舌を出す鮮花に肩を竦めて苦笑する。
やれやれ、聡明な妹を持つとお兄ちゃん稼業が楽でいい。
鮮花も口元を手で隠して笑っている。
「それでどうします?そろそろ助け舟を出しますか?」
「そうだな…」
確かにこのままだと何時間続くか分からない。
大輔さんだって暇な訳じゃないだろうし。
鮮花が救出しようて気になったのも無理は無い。
第一BGMが延々と続く事になるのだし。
それらを鑑みた上で僕は言った。
「放っておこう」
□
さっちんに刃物
(2362)
(04-05-06 20:11)
自然に涙が溢れてくる。
止まる事無く、頬を涙が伝い落ちるのを感じている。
その濡れて歪んだ視界で、わたしはギュっとその手に握り締めた物を見詰めた。
(本文より抜粋)
権兵衛党さんからだるだる奮闘記への頂きものです。
権兵衛党さんありがとう。<場違いかな?
さっちん好きなら読んで いや好きじゃなくても読んで
とってもいい作品だから。
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その選択の果て
(15457)
(04-03-28 22:20)
こうなったのは俺の責任だというのに、その結果を見届けねばならないのに、
俺は視線をそらしてしまっていた。
けれど。
「あなたは衛宮士郎を愛している、と言ったのにね。片思いだったみたい」
耳に入ったのはやはり楽しそうなキャスターのその声。
意味を理解するのに数秒かかった。
「――な、に?」
その台詞に思わず顔を上げていた。
凛シナリオの、さる分岐からのお話。
権兵衛党さんが、藤ねぇへのあらん限りの想いをぶつけた作品です。
故あって、この力作を西奏亭に頂いております。
読んで下さい。思い入れをもって書く事が、どれだけ作品を活かすのかを。
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全男子渇望のイベント1
(7475)
(04-04-27 01:31)
ひっそりと現れた人の気配に目を開けると、枕元で俺を覗き込む人影がある。
いや、人影なんてあいまいなモノじゃない。見当はすでについていた。
何より、俺がそうである事を望んでいた。
それはこの十年間ずっと俺の側にいてくれた人。
俺を見守り、そして俺がずっと見続けて来た人。
確かめる為に名前を呼ぶ。
それは――
「……藤ねぇ?」
「うん。こんばんは士郎」
権兵衛党さんによる西奏亭への贈り物ですが……。
藤ねえじゃむにゃむにゃと云う方に読んで貰いたいです。
いいです、凄く。思い入れが溢れています。
それと「月姫」は○○だったのに「Fate」は……と嘆いた方にも。
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夜と昼との間の夢
(3691)
(03-02-20 00:17)
「な!? あの女、兄さんに『あたしの足をお舐め!』と!?」
「…いえ、そういう言い方はしてませんが…」
「どっちかというと『あたしを舐めて』かな」
「さすがに喫茶店でこれ以上は無さそうですが」
「…あったら店ごと『略奪』を…」
なんか色々周りで声がするが、そんな事はどうでもいい。
わたしは物陰に隠れたままそれを呆然と眺めていた。
権兵衛党さんより西奏亭に寄贈いただいた作品です。
『アルクェイドとシエルと秋葉が一堂に会していて、どたばたにならないお話』
そんなリクエストに応えて頂きました。
でも、ヒロインは……。
そしてさらなる真の……。
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慕姉弟記宇受売章
(5225)
(04-01-24 00:36)
ごく自然に唇の端がクスリと、笑みの形に吊り上がった。
軽やかに舞い続けながらそっと胸元に手をやり、シャツのボタンを一つはず
す。
襟元から覗く肌の白さが、面積を増す。
思ったとおりに視線が胸元に集中するのが分かる。
―― ああ、とても、心地よい。ゾクゾクするほどに。
ゆるやかに、しなやかに有間の目の前で踊り続ける。
その眼があたしを捕らえて離さない。
西奏亭の100万ヒット記念に権兵衛党さんから頂きました。
乾家での一子と志貴。アルコールの力が、二人の顕在化していなか
った姿を露わにしていき……。悶絶させられました。
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虹色の思いを込めて
(1317)
(03-01-22 00:51)
私の目指すものは『美味』、共に進むは我が『城』にして『戦場』
機動屋台『中華飯店マーク?』
それが私の『城』にして『戦場』の名前である。
私はこの道の求道者として、また一屋台の店主として、美味いラーメンを
作ること、客に美味いラーメンを食べさせることを生き甲斐としていた。
屋台には色々な客が来る。
30万HIT記念として、西奏亭へ頂いた作品です。
そう、いろんなお客が来るのです。
母娘、父娘、学校の先輩と後輩、不倶戴天の二人等々。
そして、彼女達の会話に出てくる、ある男……。
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剣士の残光
(2866)
(04-04-13 02:13)
その眼に映るのは境内と外とを区切る土壁が山肌を覆う闇に消えていく様。それから門脇に並べられた石の地蔵と、影として覆いかぶさってくる木々。ただそれだけ。
「こんばんは。あなた、誰かな?」
けれど大河は確信を持って闇の中へと呼びかけた。
その声が夜の帳へと吸い込まれ――
――そして、応じる様に闇の中より浮かび上がる一人の男。
藤ねぇと、アサシンと呼ばれた剣士との交流を描いた作品。
尚、このSSは地蔵企画に沿って書かれたものです。
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V・P
(3314)
(03-12-03 22:41)
はたきが壊れた翡翠のために、専用武器を用意しようと画策する琥珀さん。
そして、出来上がったものは!
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Doll master
(1474)
(02-11-14 22:07)
権兵衛党さんからいただきました。
魔術師3人組のお話、というかアルバSSです。
表情よし。
ポーズ準備よし。
セリフ準備よし。
振り返りザマに手渡す薔薇の花準備OK。
セリフ詠唱 並びに動作開始。
私は極めてエレガントな動きで振り返りつつ言った。
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魔術師小話(赤)
(2995)
(03-05-04 21:12)
権兵衛党さんからいただきました。
アルバSSです。(喜)
「出かけているにしても近場だろう。中で待つとしよう」
「…留守中に女の部屋に入るのはどうか、と思うが…」
一応そう言ったが、妙にどうでもいい事のような気がしていたのも確かだ。
「アラヤ、確かにアレは『女』に分類される生物ではある。しかし、君は認識の
上でアレを女性と見ているかね?」
…聞かれていないと思って、酷いことを言う。
うむ、私の認識としては蒼崎は…