□ Before the misty moonlit night (2160) (05-05-09 21:52)
−虚無の夢が、終わりを告げた−
『朧月夜』より数日前、路地裏で目覚めた彼女は・・・?
長編『朧月夜』のビフォアストーリーになります。
全自動月姫Links-Albatoross-の登録データを、検索可能な形で提供します。(archive) (geolog) と記載のあるところは、外部のアーカイブサービスに接続します。簡易なリンクチェックでNGなサイトには、"□"や"X"が表示されます。
−虚無の夢が、終わりを告げた−
『朧月夜』より数日前、路地裏で目覚めた彼女は・・・?
長編『朧月夜』のビフォアストーリーになります。
それはいつもと同じ朝。
何一つ変わる事の無いはずの朝。
だが起こしにしたのは翡翠ではなく―――
前に投稿した硝子の虚像の修正版で、さつきメインのシリアスとなっています
さつきの死徒としての人生。―――そこにあるのは、唯一つ。果てる世界のみ。
※これはこれから出るさつきシナリオと逸脱しているものと思われます。
さつきファンで、さつきシナリオに多大な期待を寄せている方は読まれないほうが良いかと思います。
裏庭では、たくさんの広葉樹たちがその葉を散らしていた。
これでは、掃除する方はさぞかし大変なことだろう。
そして、その掃除をする張本人は、日の光に照らされた白いテラスで居眠りなぞをしていた。
秋の涼やかな風と、テラスに落ちる柔らかな秋の日差しの中、琥珀は白い椅子に腰掛けたまま、箒にもたれかかるようにしてうとうとと気持ちよさそうに船を漕いでいる。
――――事件は収束する。
妖精は、彼らから何を奪っていったのか―――?
今回は、10、11、12の三つをアップ。
これで完結になります。
長くなりましたが、最後までおつき合い戴けると嬉しいです。
キラリと。
月が、何かに反射した。
それは、小さな雫。
さつきの瞳に浮かぶ、小さな、小さな雫。
―――――――だからまたわたしがピンチになっちゃったら、その時だって助けてくれるよね
背筋に氷を突き立てられたかのように、一瞬で熱が冷めた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さつきと志貴の、二人だけの時間。それは刹那的で、はかなく、それでいて美しい時間だった。
キャス子奮闘記更新しました。現在2話目です。
夢見るキャス子が今日も頑張る!
さっちん漫画は現在4話まで掲載中です。
まだ修行中の身ですが、よろしければ見てやってください〜
漫画更新されないときは絵日記中心ですのでそちらもよろしくお願いします。
午後から持ち物検査。弓塚はやばい物を隠す。始まる直前、忘れ物だと言って志貴に持ってきたものは・・・
極短編
2005年 あけましておめでとうございます
TOP絵を更新しました
さっちんの年明けは・・・
幽霊となった弓塚さつきことさっちんが志貴の元に訪れたことから始まった一連の騒動を描いています。
次第に巻き込まれてゆくアルクやシエル、秋葉などの月姫キャラ達、そして始まる琥珀の陰謀?
ああ・・・さっちんの幸せはどこに?(笑)
「それさち」本編136話
本編のその後を描いた
「それさち ちょびっとその後」14話
計150話で完結しました
弓塚の侵入、翡翠のカウンター、秋葉は血塗られた刀を持つ。
レンの描いた悪夢の行く末。
極短小説です。よろしくお願いします。
「ゆ、弓塚」
「ひゃ、ひゃいっ?」
いきなり声をかけられ変な声をあげてしまった。
「あ、し、志貴くん」
どうしよう、今のわたしの変な笑いとか見られちゃったんじゃないかなぁ。
「しゃ、しゃしゃ、しゃわー、開いたから、どうぞ」
志貴くんは顔を真っ赤にしてがちがちに緊張しているみたいだった。
わたしの変な行動なんかまるで気付かなかったみたい。
「ははは、はい。かしこまりましてございます」
つられてわたしまで敬語になってしまった。
「が、がんばって?」
「は、はい、頑張ってご入浴いたしまします」
トップ→SS投稿掲示板→TYPE−MOON系SS投稿掲示板
月姫童話パロディ第2弾、『シンデレラ』のパロディです。
元々1話で終わらす予定でしたが予想より長くなり
前編と後編に分割、明日にでも完成できるかな…
ネタのストックはこれ除いて残り2本…
童話全く読んだこと無いからなぁ…
月姫の再構成モノです。世界観を残しながら、本編のどれとも違うストーリーになるよう心がけようかと(^^
以下、本文抜粋。
それを聞いて、■■は、心のうちを見透かされたような思いだった。だから、そこは快く引き受けた。
■■「仕方ない。その時はお前の首、この俺が戴くぞ」
真夜中の路地裏。
そこを歩くシオンの足取りは重く、その顔には憂いの色が浮かんでいる。
その先で彼女を待ち受けるさつきの顔は逆に、明るい笑顔が浮かんでいた。
それはシオンの抱えている「秘密」を受け取る瞬間を待ち焦がれる、どこか艶やかな笑顔――
「硝子の月」一周年企画「百合の咲く丘で」参加作品。古守久万さんから頂きました。さつきとシオンのほのぼの百合エロです。見かけによらず? 積極的な二人のやりとりをお楽しみくださいませ。
TOPのコンテンツボタン隣の画像をクリックしてください。そちらが祭会場となっております。
「……っ……」
不吉な想像をする。
弓塚さつきが、真っ赤な血溜まりに沈んでいる光景だ。
自分以外の役者は要らぬ、どうせなら己を彩れとばかりにぶちまけた臓物の中で、蹲り、笑い、泣き、哄笑を上げ、悲哀に咽び、愉悦に身を震わせ、悔恨に慟哭するその姿。
劇というには聊か生臭く、現実離れしている。しかし、それを笑い飛ばせない。黙って観賞しているには、昨夜の弓塚さつきの姿は鮮烈で悲壮に過ぎる。
「……こ、のッ」
いわゆる弓塚さつきシナリオの妄想モノです。
弓塚さつきとネロ・カオスが出会ったことから始まる一つの可能性。
アルクェイドシナリオからの分岐ということになりますが、『こういうのも有りか』くらいに思ってもらえると幸いです。
(見直しと修正を行って最終版を上げました。全7話約100KBのちょっと長めなSSです)
初のメルブラRe・ActSSです。
路地裏同盟の二人、さつきとシオンのお話。
冬真っ盛りの12月の日本で、必死でダンボールと新聞紙で寒さをしのぐ二人。
ギャグです。映画Day after tomorrowを見て思いつきました。
レノモンさんのHP「タークスはここにある」のリンクを貼りました!是非是非みにいってください☆
「また明日、学校で会おうね」
夕陽に消えたクラスメートの、最後の想い。
HappinessGirl、五ヶ月ぶりの更新になります。
もはや、自分にもうろ覚え近くになっていてやばし。
そもそも、Type-Moon系のSS自体を書くのが久しぶりでした。
HappinessGirl第十二話「紅」
秋葉の取った行動は兄を思ってのこと。
弓塚は、そんな秋葉を止められるのか・・・・・・。
メルブラReActSSです。
事件のご褒美を、さつきに上げたいシオンとレンは。
―――――――――
その黒猫の動作に、くすり、とシオンは笑みを溢して頷いた。
「そうですね。その方が賢明でしょう。
……まったく、さつきの言いぐさではありませんが―――」。
そして彼女は月を見上げ、
「―――おかしなことになったものです」
メルブラRe:actネタです。
さっちんと白レンしか登場しないという恐ろしい罠。
ゲームとは違う、もう一つの、さっちんが
メルブラRe:actに参戦した理由。
「何をしにきたの?さつき。
私は貴女を此処に招いた覚えは無いわ」
「私は―――もうこれ以上、遠野くんを傷つけたくないよ」
失くした筈の今を取り戻した少女は、それでも未来を求めようとはしなかった・・・。
夏の終わり、人を殺さない殺人貴と優しすぎる吸血鬼のありえなかった筈の“再会”―――
一応シリアスではありますがほのぼのも混ざってます。まんまさつきメイン。時期的にはメルブラRe.Actの少し後。
さつき好きにもあんまり好きじゃないって人にも是非一読してほしい一作です。
ここ、三咲町では少し前まで、殺人鬼の噂が蔓延していた。
実際には、その殺人鬼はもはや現れることはない。
再来したと言われるそれも、すでに事件は解決した後。
噂は噂のままで終わり、街にはなんの被害もなく、ただ静かに夏は過ぎ去っていくはずだった。
――ところが、だ。
「MELTY BLOOD」と「Re・Act」をつなぐお話で、最初の登場人物、さつきのいる理由などが面白い設定になっています。
西奏亭への贈り物です。
題のとおり。
8/15日誕生日を祝うSS
志貴に対する思い。
それが、少しでも実るとき
最高の時間になる・・・
「酷いよ、志貴」
顔を上げながら髪留めを外した弓塚は、くしゃくしゃに顔を歪めて、それでも微笑んでいた。
薄闇の中、緩やかな風に、柔らかな毛先が舞う。
ああ、なんて綺麗なんだろう。
(本文より抜粋)
後編アップしましたので正式にさっちん&志貴シナリオです。
遠野志貴アルク&シエル√生存ED後のお話。
うちのサイトお得意の夢ネタですがかなり暗い進行です(汗
かなり眠いので支離滅裂になっているかも…
ご意見ございましたらよろしくお願いいたします。