□ それはまるで夢のような (3029) (04-08-06 23:11)
HP管理人の誕生日祝いに頂いたSSです。
−抜粋−
今日位は念には念を入れないと。
なにせ年に一度の一大イベントだし。
相手を出し抜くには多少お洒落をしたって。
中で人の気配が。
足音がして漸くドアが開く。
「!!式?」
全自動月姫Links-Albatoross-の登録データを、検索可能な形で提供します。(archive) (geolog) と記載のあるところは、外部のアーカイブサービスに接続します。簡易なリンクチェックでNGなサイトには、"□"や"X"が表示されます。
HP管理人の誕生日祝いに頂いたSSです。
−抜粋−
今日位は念には念を入れないと。
なにせ年に一度の一大イベントだし。
相手を出し抜くには多少お洒落をしたって。
中で人の気配が。
足音がして漸くドアが開く。
「!!式?」
聖杯戦争の少し前から始まる話。
三咲の歪みより生まれし、有り得ざる存在「七夜志貴」。
直死の魔眼をオリジナルから引き継いだ、模造品。
故に、その身は滅び、消え逝くものである。
現在2章?まで。
うぐう、遅れてすいません(汗
初めてのTYPE-MOON系SSなので、緊張してます。
トップページから、まいSSるううむ にお進みください。
「Fate」キャラ全般(一部他作品キャラ含む)による、天抜き連作です。
いろいろ多彩な作風、はっちゃぶりも素敵です。
ネタバレいろいろですので、完クリ後に堪能ください。
今回は第7弾を公開。
50本。ゆっくりお楽しみください。
西奏亭への頂きモノ、暑中見舞いとして贈られました
FATEメインキャラ三人がきのこワールドの人たちと様々な形で交流する様を書くショートショート連作。
それとなくほのぼの。
基本的にシュールギャグ。
「弱い人は嫌いです」
彼女はこう、ハッキリと僕に拒絶を告げた。
空の境界初SSです。
かなり短めな、白純メインのお話です。
セイバーTrueエンド後の話です。
完結
『00.epilogue』アップしました。
何だか蛇足のような感じになった気がします(汗)良かったら読んで下さい。
これはfateと空の境界のクロスオーバーです。
tapuのMYワールドにここまでお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました。
絵の無い4コマ漫画というか、何と言うか……、
の、局地戦的テーマでの競作になります。
参加者。
阿羅本さん、MARさん、権兵衛党さん、ASHさん、
Syunsukeさん、風邪原さん、のちさん、わたるんさん、
かがみゆうさん。あと穴埋めでしにを
注意書きを読んだ上で進んで下さい。
一応西奏亭の130万ヒットのお祝いとの事ですので、数も
130本揃えてみました。
しにをさまからAcidRainにご寄稿いただきました。
蒼崎橙子は、ふと今の自分を見つめる。そんなお話です。
―――――――――
けれど、そうなるまでは、仮寓ではあっても私の住まう唯一の場所である。
そうはっきりと認識している。
きちんと両の足で踏みしめている。
ここは蒼崎橙子の居るべき場所だ。
しかしだ。
しかし、この状況は何なのだろう?
鮮花の淹れた紅茶を、かなりぬるまったそれを啜りながら、そんな疑問に首を捻っていた。視線を巡らせれば、デスクには黒桐が、その傍には式がいる。
のちさんより新年のご挨拶代わりに、と頂きました。
藤乃さんを書いたお話と、霧絵さんのお話、
最後に翡翠を描いたお話が一つです。
短いながらも生理的にと言うか、読む側の郷愁的な面に
働きかけてくるような文章は非常に痛かったり切なかったり
します。是非御一読下さい。
何時も通りの時間に会社と言うか事務所に来た僕の目の前には。
何故か不可思議な物が一つ鎮座していた。
「お早う、黒桐」
「お早う御座います橙子さん」
普段通りの挨拶を交わす。
(本文より抜粋)
久し振りのらっきょSSとなります。
短編ですのでお気楽にお読み下さい。
えーっと、Fateと空の境界の登場人物が野球で戦う話です。
ジャンルはよく分からないのであまり参照にしないようにお願いします。
(致命的なアウト数の間違えを訂正しました)
ばぁ〜ん。
秋葉の元に現れる晶。
そしてその口から漏れる話は
兄さんが戻ってくるっていうことだった。
晶の襟を掴んで放さない秋葉。
よっぽど興奮してたらしい。
志貴達の目の前に現れたのはシオンだった。
「お久しぶりです。志貴、そして真祖。」
直死の魔眼を持つ二人最終章です。ついに完結ですよー。
また次があれば・・・。
うちのサイトが2周年を迎えました。
という訳で、それに引っ掛けた空の境界SSをアップしました。
トップ絵から特設ページへ飛んで下さい。
「黒桐君、知ってる?」
それは、突然の告知。橙子さんは、コーヒーを飲みながら新聞の記事を思い出したかのように僕に言った。
「2周年、らしいわよ」
「・・・・・・え?」
「2周年、らしいわ」
橙子さん、黒桐クン、式、鮮花の4人の出ているまったりSSです。
遠野志貴を地獄に叩き落した【週間ぼくのお姉ちゃん】。しかし、地獄に落ちたのは一人だけではなかった!
「依頼された内容は【週間ぼくのお姉ちゃん】シリーズの半ズボン少年だ」
「ぐぁーっ!!断る!断りますーっ!!」
そこから始まる犠牲者・黒桐幹也の不幸。
**前日アップしました【週間ぼくのお姉ちゃん】裏話的な短編ギャグです。よろしければどうぞ。
山口 遼さまから、AcidRainにご寄稿頂きました。
橙子さんSSです。
────────────
「黒桐」
蒼崎橙子の声は、少し黒い。
「それは、私には不可能なことだ」
眼鏡がないので語調が違う。慣れているはずの変化に、幹也はドキリとした。紡がれた言葉は相変わらずだったが、それでも幹也は硬直した。確かに橙子は物憂げに瞼を閉じている。彼はこんなか弱い蒼崎橙子の姿など、見たことはもちろん、想像すらしたことがなかった。
「天然工房」さまからお預かりしました。
AcidRain内のSS「平凡な一日。」を
音声化していただいたものです。
ファイルサイズは大きめですが、是非、お聞き下さいませ。
────────────
いつもの事務所に、いつものメンバー。
つまりは、僕、黒桐幹也が事務作業をし、妹の鮮花が妖しげな書物をよみふけり、
式が姿勢良くただ座っていて、橙子さんがなにやら仕事らしきことをしている。
つまりは、そんな平穏な日常の1コマ。なにか問題があるとすれば、それは―――。
「注意力が散漫だから、いろんなことに巻き込まれるんです。兄さんは!」
鮮花の機嫌が悪いことくらいだろうか。
殺人鬼に落ちきれない少年と、一度は刃を捨てた少女が得た許されないという救済。
今更ですが、初詣のお話です。
神社に訪れた伽藍の堂の面々は。
────────────
「……帰る」
「ちょっと、待った! 式。短気すぎるぞ、それは」
開口一番、まるっきり本気の口調で言いはなって踵を変えそうとする式。
慌ててその手を引張り、引き留める僕を、式は不平満々の体で睨む。
「なんだよ。俺が短気なのは知ってるだろ」
「開き直らないの。
せっかくここまで来たんだから、ちゃんと詣でようよ。ね?」
ソファーで眠る幹也。それをオレ…私がそっと口づけで起こす。実に萌える…萌える…
「黒桐さ〜ん、起きないとキスしちゃいますよ」
「何・を・し・て・い・る・浅上藤乃!」
そんな事から始まるいつものドタバタ。
今度のキーワードは【電車ゲーム】←意味不明。
**短編ギャグです。よろしければどうぞ。
今更ですが、らっきょの面々の大晦日の情景を
綴ったSSです。
───────────────
「じゃあ、みんなで年越しをしましょうよ」
そんな提案を最初に口にした時、僕にそれほど深い考えがあった訳ではなかった。
「あ、賛成です。いいですね」
「構わないがね。準備は黒桐がするんだろうしな」
「別に……まあ、いいけどな」
積極的に、あるいは消極的に。
それぞれの違いはあるとしても、
その場の全員が賛意を示してくれたのは、結局の所、
みんな、同じ思いを持っていたからではないだろうか。
「もう、遠野さんは何で私の話を無視するんですか」
「それ以前に私に関わるなシエル」
「おっと、先輩それはきついんじゃないかい?」
「有彦、お前の場合はやらしいんだよ」
「そうだよ、七夜君の言うとおりだよ」
「そろってお前ら毎日よくそれだけ騒げるな。もう少しまともな学園生活とかしようって思わないのか?」
「織、これが普通じゃないの?」
「さあ、俺たちは普通から離れているからわかんねえ」
笑い声が食堂に広がった。
………
―――酷く、都合のいい会話と日常。
夢とすぐに分かる。
世界一短い「天抜き」50編です。
どのくらい短いかは、中身をご参照ください。
参加者:秋月 修二さん、のちさん、Syunsukeさん、古守久万さん
MARさん、倦怠感さん、しにを です。
まず最初に、「マリみて」キャラは出て来ません。
じゃあ何故「マリみて」かと言いますと、中のタイトルに「黄薔薇革命」とか「いとしき歳月」とかの副題を用いているからです。全て。
元ネタを知らなくても支障ないですが、知ってるとより面白いのは確かです。
大崎瑞香さんが、自サイトの掲示板や日記で書かれているものをまとめさせて貰いました。他、須啓さん、しにをも少し書いています。
痛覚残留後の藤乃を巡るお話です。
彼女の影で蠢く魔術師達は。
─────────
「いつか───、思い出せるのですか───?」
記憶も。
そして、痛み、さえも───?
「ええ。そうですね。
無くしてしまったものは戻りはしませんが、
忘れてしまったモノはいつか必ず返される。君が───」
玄霧先生は、とても穏やかに。
でも、とても哀しげに微笑んで。
───そして。頷いて。言った。
/
「───君が、それを───望みさえ、すれば」
雪の降り始めの日。
黒桐も、式も、橙子も、鮮花も。
それぞれがそれぞれの想いで、窓の外を見ていた。
雪をモチーフにした、空の境界の短編まったり小説です。
なんてことない生活の一部分を小説にしてみましたー。