□ 儚き夢 (1482) (04-08-13 15:46)
>私が翡翠ちゃんだったなら、どうなってただろうか。
>私が秋葉様だったらなら、どうなってただろうか。
>私が志貴さんなら――――
>最近そう思うようになった。
>それは叶わない夢。
>少女のような夢は・・・儚く散るだけ
>例え叶うとしても、私には合わないだろう
>この、汚れきったこの身では
琥珀さんの迷い、葛藤
それを表現したつもりです。
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>私が翡翠ちゃんだったなら、どうなってただろうか。
>私が秋葉様だったらなら、どうなってただろうか。
>私が志貴さんなら――――
>最近そう思うようになった。
>それは叶わない夢。
>少女のような夢は・・・儚く散るだけ
>例え叶うとしても、私には合わないだろう
>この、汚れきったこの身では
琥珀さんの迷い、葛藤
それを表現したつもりです。
月姫とGS美神もクロスオーバー
作品です。
――願わくは 花のしたにて春死なむ その如月の望月のころ――
――西行法師――
このまえあった『さとうきび畑の唄』を見て書こうと思いました
まだまだ未熟なので書きたいことが書けなくてすごい悔しいです
が、読んでもらえれば幸いです。
ご感想または意見などはメールか掲示板によろしくお願いします
弓と七夜。二人は死の寝床、路地裏にて刃を交える。
今回の登場はたったこの二人だけ。
いや、そう言えば馬子もいた。
終始シリアスに進む作品を、どうかお楽しみ下さい。
メルブラRe・ACTの死徒シオンルートから。
全てを終え、シオンは自らが死徒と変えた志貴の元へ帰る。
割と暗い話ですので、苦手な人は気をつけて下さい。
あと、死徒シオンはエロいです。
「酷いよ、志貴」
顔を上げながら髪留めを外した弓塚は、くしゃくしゃに顔を歪めて、それでも微笑んでいた。
薄闇の中、緩やかな風に、柔らかな毛先が舞う。
ああ、なんて綺麗なんだろう。
(本文より抜粋)
秋葉ルート。トゥルーエンド直後の志貴のSSです。
遠野よりになった秋葉を救う為、自らの命を絶った志貴。
目を醒ますとそこは、見渡す限り闇しか存在しない空間。
見慣れた情感を拭えないそこが、自身と深く関わりのある場所。
”死”に近い場所だと理解する。
秋葉を救った事で未練は無いと静かに死を受け入れようとする志貴。
しかし、彼の前に死んだはずの四季が現れ……。
わーい、ひさしぶりの更新です。
他力本願ですけど(笑)
さて、頂きものの内容は、私的にはどっちかというと人魚姫だよねって作品です(ぇ
なんか、人称に違和感があるなと感じていたんですが、ただ単に私が忘れていただけのようです。そんな感じ(笑)
ShortStoryに掲載されていますので、ご覧ください。
止む事無くビョウビョウと風が鳴る。
大小の雲塊が次々に流されていく。
その進行を妨げるものは何も無く、まるで無人の荒野を行進する軍勢のように荒々しく、ただひたすらに吹き抜けていく。
けれど地上ではその風以上に荒々しく、猛々しく、軍靴が大地を削り取り、血の雨が降っていた。
つい、先程までは。
アルクグッドエンドから派生する、ちょっぴり暗めな結末です。
「(くそが……)」
肉体はすでに死んでおり、頭もなく、心臓も動いていないため、思考することなど不可能のはずだった。だが男は呻いた。それは他人には聞こえず、ただ自分を呪うような呟きであった。
だが、男には自分の命以上にただ唯一願うものがあった――――。
このたび、自分のサイトをもつことになりました。ルントバウムというものです。サイトを開設してからもう少しで二月というまだまだの初心者ですが、もしこれを見た皆さんに暇がありましたら、自分のサイトに寄っていただけたのなら幸いです。
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夕焼けの教室の中。彼女は真っ直ぐな笑顔をして、そう約束した。
―――その約束を覚えている。
―――その笑顔を覚えている。
―――何もかも覚えている。
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そんな約束の果て。幸せな生活を送る志貴と、彼を愛し彼に愛される人たち。その、おはなし。
現時点での自分の力を全て出し切りました。感想とかBBSにいただけると嬉しいです。
翡翠と琥珀がひたすら喋っているようなお話です。
わりと好き勝手書いている内容になっています。
志貴の夢を中心にして進みます。
レンのお話というよりは、弓塚さつきの話になっているような感も……
シエル先輩のサイドストーリーです。
雰囲気重視となっています。
私はもう、いいんです。自分が死んだことは、わかっているから。
だけど神様。この幸せな時間を、あと少しだけ、私にください。
(本文より抜粋)
アナザーストーリーでもサイドストーリーでもないような気がします(汗
弓塚のさっちんが好きな人に読んでいただければ、それで満足です。
「ねえ、志貴って遠野なのかな?七夜なのかな?」
アルクェイドのこの一言から始まる。
志貴の本質・・・
最後に微妙にホラーが入っているかも・・・
作者初作品です。前々からさっちんの話を書いてみたかったので、
今回思い切って書いてみました、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
内容は読んでのお楽しみ?
第二部は後日公開
琥珀END直前。
戦いの場から始るIF物語。
「兄さんは馬鹿ね」
「お前も相当なもんだ」
点に添えられた七夜がきらりと月光に反射した。
硝子の月10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品
久我峰の尽力で分家筋の結婚の約束は順調に取り付けられていく。しかし唯一つの家が、公然と反対しているという。
色めきたつ一同に、久我峰はその家の名を告げる。
それは、最も皆の予想しない名であった――
ユウヒツさんより頂きました「狂詩曲」作品です。
母の愛、息子の思い。それらが詰まった作品です。どうぞご堪能くださいませ。
―――あの人は眠っていた。いつもと同じように。
―――あの人に聞かれた。「どうして欲しい?」と。
―――あの人に伝えた。「笑っていてください」と。
初めて書いたSSです。書いた初期のモノに数回の修正を加えて
載せるに至りました。HPも完成したてなのでドンドン感想・意見を
お願い致します!
フランスの小さな小さな田舎町。
平穏でのどかなその世界も境界線を一つ越えれば血の祭り。
その少し前の出来事、目覚めの凶事。
くるりくるりと回って回って生きて死んでまた生きて。
少女は螺旋に巻き込まれ、その果てはまだまだ遠い。
五月三日はカレーの聖女シエル先輩の誕生日。
でもこれは、誰の誕生なのでしょう?
久しぶりに書いたSS。
弓塚さつきが死ぬ直前に見た幸せな日々の走馬灯。
〜本文抜粋〜
トン。
暗い路地裏で軽い衝撃に貫かれた。
わたしが体を預けてる男の子は魂の抜けかけた顔で中空を見ている。
もしかしたらこんな風なのかな? って少し予想はしていたけど。
「それ」はわたしが思ってるよりも全然痛くなくて、でも決定的になにかが無くなっていく感じがして。
ああ、これが死んじゃうってことなんだろうなー。なんて思ったとき、頭に浮かんだものはたくさんの思い出達────
「硝子の月」10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品。
王の上に君臨する王。彼を顕す言葉は白翼。
その名をトラフィム・オーテンロッゼという男。
相対するのは道化者。道化の皮を被りし者。
リタ・ロズィーアン。それが彼女の名前。
彼女の指が閃いて、王の動かす駒を受け止める。
二人が望むものは動乱。
煌々と輝く月を、血に沈めし事――
コンドウ トモノリさんよりご投稿いただきました。
闇に蠢く吸血姫の王、祖が二人の競演、お楽しみくださいませ。
「硝子の月」10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品です。
「アルクェイドと結婚したい」
愛する兄にそう伝えられた秋葉。
自分の思いを知る事無く、愛する者を守りたいと告げる兄に、彼女の中で何かが音を立てて変貌を遂げた……
文庫本にして約78ページ。
「三年目の邂逅」の利一さんより頂きました、狂詩曲参加作品です。
志貴の思い、秋葉の思い。揺れ動く二人の心の流れをお楽しみください。