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湖面に浮かぶ月のように (4938) (03-07-03 00:16)

「あれ〜、シエルじゃない。また志貴にちょっかい出してるわけ?」
「・・・」
「・・・」
二人は黙殺。
志貴の頭の中が『危険』という文字で埋め尽くされようとしていた。
恐ろしい・・・

第3話です。
志貴の苦難は続く。
今回は屋敷での騒動、そして話の本題です。

意外な人物が登場したり・・・

想いは平和な日常に  3 実現 (4378) (03-01-03 23:20)

生き返ったさつきは、念願かなって志貴と結ばれる。
幸せいっぱいなさつきを待っていたのは、式のある
置き土産(!?)だった。これからの二人の運命は……?
あーぐらすさんからの投稿SSです。

真(?)マスター有彦!  その四 (8587) (02-09-05 23:34)

魔境とされるびっくりハウス、遠野屋敷に来てしまったななこ。
もちろん無事で住むはずもなく、秋葉達の騒動に巻き込まれる。
しかし、有彦とらぶらぶなななこに、ある幸せな変化が……?
あーぐらすさんからの頂きSS、第4話です!

-Nobody, Nothings, Native- (1934) (02-12-14 19:06)

_http://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/2163/  (archive)  (geolog) 作者:おもと
月姫&歌月十夜>ギャグ | アルクェイド シエル先輩 遠野秋葉

【説明】
「Moon Generator」のScarFaceさんから頂きました小品です。

【内容】

ふと、思うことがあった。

さして大した事でもないのだが、
しかし気になって眠れなくなるような──

素朴で、単純な疑問。

はたして──

──俺は、一体──

志貴と真祖と魔物を狩るもの1+2話 (6018) (02-06-02 18:23)

_http://coop-albatross.info/tmssarc/  (archive)   作者:ししりい
月姫&歌月十夜>ギャグ | 遠野志貴 アルクェイド 短編連作

「貴方何者? なんで私を狙うのよ!」
剣を構え月明りに浮かび上がる少女はアルクェイドに
「私は魔物を狩る者だから」、と名乗る。

「・・・で? 俺にどうしろと?」
「あはは〜、志貴さんとアルクェイドさんは仲がいいんですね〜♪」
 
 すこ〜し加筆修正しました。
KANONとのクロスかな? SS投稿掲示板からどうぞ。

死徒の月姫と黒猫と 第2話 (22375) (02-05-27 04:01)

 北欧貴族令嬢の留学生として遠野家を訪れたアルトルージュ。
「また、お会い出来ましたね?志貴、それに子猫さん。」
 はにかんだ様な笑顔で俺を見詰めるその少女。
「あら?兄さんとは、お知り合いなのですか」
「あら〜♪やっぱり志貴さんとは、お知り合いだったのですね〜♪」
 ・・・・そして遠野家に新たな日常が始まる?

SS投稿用掲示板からどうぞ。感想をお待ちしております。

むねきん (10841) (05-08-22 00:16)

唐突な言葉だった。
 それなりの雰囲気を作り、共に衣服を脱ぎ捨てベッドに。
 そしてさて、といったタイミングでの言葉。
 志貴はアルクェイドの顔を見つめて、それからわずかに視線を下に落した。
 ことさらに見ようとしなくとも眼を引き付けてやまぬ胸の膨らみ。
 惚れ惚れとするようなボリューム。
 しかし、アルクェイドの腕がそこを隠すように遮った。


 非常にお馬鹿さんなお話です。

午後降る雨の如く優しく (2747) (03-06-30 00:14)

「ねえ、お願い。
 こんな事、シエルにしか頼めないし……」
「でも、ですね」
「何でもするから。
 シエルが言う事何でも聞くから、だからお願いします」

 何処で憶えたのだろう。
 跪いて、さらに土下座をしようとする。
 まじまじと見つめて、はっとして止める。
 そんなアルクェイドを見たくはなかった。

「わかりました。わかりましたから、おやめなさい」
「じゃあ、してくれるの?」
「……ええ」

 露骨に嫌な顔で、しかし同意する。
 しかしアルクェイドの顔はぱっと輝く。


 サイトの過去作品改変企画SSです。「ねこのめいろ」の某エピソード
を志貴視点→シエル視点に変えての一品です。

囚われの王子様 (19742) (02-05-30 16:51)

お姫様・お嬢様18禁企画『裏姫嬢祭』参加作品
囚われの王子さま、志貴に襲いかかる死徒の姫君アルトルージュ。だが彼女は……へっぽこ……(笑)

重要な割に情報が少ないアルトルージュ様SSでございます〜

夜ヲ巡ル少女 (1061) (03-06-13 00:15)


 別に勝ち誇ったようでもなく、今度はカソック姿の少女が口を開く。
 その姿に相応しい、諭すような言葉。
 決して高圧的ではなく、柔らかく促し同意を引き出すような物言い。
 ベンチの少女はおとなしく耳を傾けている。
 その様子を、もしも普段の二人のやり取りを知る者が見たのであれば、奇異
の念を抱いたかもしれない。
 さらに金髪の少女が、反発することなく素直に頷いた事に対しても。

 束の間二人の間に、共感さを交えた空気が生まれる。
 数瞬の静寂。


 サイトの旧作改変リクエスト企画で、「夜警」後半の名前や台詞を廃して
統一感を出す……といった意図で書き直しています。
 基本的に「同じモノ」ですので、気が向きましたらどうぞ。

夜祭 (1065) (03-06-01 19:09)

_http://hitoro.webdeki-hp.com/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>シリアス | アルクェイド ロア

死徒祭、延長突入。

きょうはしにをさんから、すっごいのが届きました。


感じる。
 ……。
 間違いは無い。
 間違えよう筈が無い。

 他の誰にわからずとも。
 私にだけはそれはわかる。

 空気の震え。
 大地の響き。

 感じる筈のないそれが確かに、私の体に伝わる。
 訪問者の存在を。
 無造作に、隠れることも無く、石畳の道の真ん中を歩く彼女を。
 ただ追い求めるものの元へと近づくだけの、微塵も迷いの無い足取り。
 不必要に逸る事もない機能的な歩み。 

夜警 (1184) (03-03-04 02:22)

 何が彼女の気を引いたのだろうか?
 街灯に照らされた道路に少女は視線を向けていた。
 チョークか何かだろうか。
 少しいびつな丸が幾つか書かれている。
 子供の落書き。

 少女は、足元の石を軽く蹴った。
 丸の一つに転がり止る。
 それを見て、少女は片脚を上げて、とんとんと跳ねた。
 

 カソックを着て夜の町を歩く少女の情景。
 起伏なし短し。

教えてあげる (2831) (03-01-01 00:15)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 アルクェイド 琥珀

「ええと、志貴いる?」
「あいにく、お出掛けになっています」

 妙な質問ね、と琥珀は口の中で呟く。
 やっぱりどうにもおかしい。
 いつものアルクェイドであれば、直接志貴の部屋へと飛び込んで一悶着起こ
すか、そうでないにしてもまっすぐ玄関に向かうのが普通。
 こんな処でうろうろしていて志貴の様子を訊ねるなど、あまり考えられない
行動だった。



 志貴の留守にやって来たアルクェイドは、琥珀にある相談を。
 その中身とはいったい?
 サイト開設一周年記念のアンケートの御礼に書いたSSを手直しして
再利用してる一品。前に書いた某作品の裏的なお話です。

試験期間を迎えて (5014) (04-12-16 01:57)

取りあえず終わりっと。
「あーあ」
 伸びをすると、声が自然に洩れた。
 少し肩がこっている。
「あ、終わったの?」
 弾んだ声。
 うーんと首を回しつつ、体を声の方に向ける。


志貴とアルクェイドの他愛ないやり取りです。
前に他所さまの同人誌に掲載していただいたものの再録です。