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Bloody Birthday (2842) (03-12-13 23:53)

_http://www14.plala.or.jp/tamakiss/  (archive)   作者:TAMAKI
月姫&歌月十夜>ダーク | 短編読切 遠野志貴 アルクェイド

Bloody Birthday to You.
Bloody Birthday to You.

Bloody Birthday Dear Arucueid.

Bloody Birthday to You.


終わり・・・。
それは唐突で、そして、また、どこかで・・・。

ちょこ事件 (3644) (04-02-14 21:58)

_http://www21.ocn.ne.jp/~retorono/  (archive)   作者:akia
月姫&歌月十夜>ギャグ | 短編読切 月姫全般 アルクェイド

これは・・・

バレンタインの日。

遠野志貴が生死さ迷う運命になる事件を描いた裏話である。
それはいったい誰のせいなのか?

ご覧になったあなたがお考え下さいませ。

**表現に偽りあり(笑)。ばか話ですがよろしければどうぞ。アルクの他、ほぼメインの面々が出てます**

交錯すれど、足跡は重ならず (14171) (04-01-04 00:20)

「ちょっ、志貴っ。突然、早くしないでってば」
「遅れてもしらないぞ」

 向かう先は、三咲町からは少し離れた地方にある寺社であり、そ
こで新年を迎えようと二人で出かけているのであった。もっとも、
二人だけなのは道中のみで、向こうにはすでに秋葉らが待機してい
ると聞く。
 秘密にしていたはずなのに抜け目が無い。志貴はそう思っている
ようだったが、実際には彼の嘘が彼女らにとって嘘と思えないくら
いにお粗末なものだったにすぎない、そんな事実。


 と言う事で、10=8 01さんから頂いたお正月らしい作品です。
 志貴達が出会う、ちょっと異質な二人組、そして思いがけぬ展開。
 お楽しみください。

愛玩夜想 (10562) (05-06-14 00:35)

「くびわ……」
 勢い余って言ってしまい、慌てて秋葉は口を噤んだ。
「えっ?」
 驚いて、アルクェイドは聞き返す。
「……」
 黙って横を向く秋葉を追いかけ、顔を覗き込んでアルクェイドは尋ねた。
「何て言ったの? 今」
「何でもありませんっ」


西奏亭への頂き物です。凄いな、志貴というお話。

むねきん (10841) (05-08-22 00:16)

唐突な言葉だった。
 それなりの雰囲気を作り、共に衣服を脱ぎ捨てベッドに。
 そしてさて、といったタイミングでの言葉。
 志貴はアルクェイドの顔を見つめて、それからわずかに視線を下に落した。
 ことさらに見ようとしなくとも眼を引き付けてやまぬ胸の膨らみ。
 惚れ惚れとするようなボリューム。
 しかし、アルクェイドの腕がそこを隠すように遮った。


 非常にお馬鹿さんなお話です。

午後降る雨の如く優しく (2747) (03-06-30 00:14)

「ねえ、お願い。
 こんな事、シエルにしか頼めないし……」
「でも、ですね」
「何でもするから。
 シエルが言う事何でも聞くから、だからお願いします」

 何処で憶えたのだろう。
 跪いて、さらに土下座をしようとする。
 まじまじと見つめて、はっとして止める。
 そんなアルクェイドを見たくはなかった。

「わかりました。わかりましたから、おやめなさい」
「じゃあ、してくれるの?」
「……ええ」

 露骨に嫌な顔で、しかし同意する。
 しかしアルクェイドの顔はぱっと輝く。


 サイトの過去作品改変企画SSです。「ねこのめいろ」の某エピソード
を志貴視点→シエル視点に変えての一品です。

夜ヲ巡ル少女 (1061) (03-06-13 00:15)


 別に勝ち誇ったようでもなく、今度はカソック姿の少女が口を開く。
 その姿に相応しい、諭すような言葉。
 決して高圧的ではなく、柔らかく促し同意を引き出すような物言い。
 ベンチの少女はおとなしく耳を傾けている。
 その様子を、もしも普段の二人のやり取りを知る者が見たのであれば、奇異
の念を抱いたかもしれない。
 さらに金髪の少女が、反発することなく素直に頷いた事に対しても。

 束の間二人の間に、共感さを交えた空気が生まれる。
 数瞬の静寂。


 サイトの旧作改変リクエスト企画で、「夜警」後半の名前や台詞を廃して
統一感を出す……といった意図で書き直しています。
 基本的に「同じモノ」ですので、気が向きましたらどうぞ。

夜警 (1184) (03-03-04 02:22)

 何が彼女の気を引いたのだろうか?
 街灯に照らされた道路に少女は視線を向けていた。
 チョークか何かだろうか。
 少しいびつな丸が幾つか書かれている。
 子供の落書き。

 少女は、足元の石を軽く蹴った。
 丸の一つに転がり止る。
 それを見て、少女は片脚を上げて、とんとんと跳ねた。
 

 カソックを着て夜の町を歩く少女の情景。
 起伏なし短し。

教えてあげる (2831) (03-01-01 00:15)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 アルクェイド 琥珀

「ええと、志貴いる?」
「あいにく、お出掛けになっています」

 妙な質問ね、と琥珀は口の中で呟く。
 やっぱりどうにもおかしい。
 いつものアルクェイドであれば、直接志貴の部屋へと飛び込んで一悶着起こ
すか、そうでないにしてもまっすぐ玄関に向かうのが普通。
 こんな処でうろうろしていて志貴の様子を訊ねるなど、あまり考えられない
行動だった。



 志貴の留守にやって来たアルクェイドは、琥珀にある相談を。
 その中身とはいったい?
 サイト開設一周年記念のアンケートの御礼に書いたSSを手直しして
再利用してる一品。前に書いた某作品の裏的なお話です。

試験期間を迎えて (5014) (04-12-16 01:57)

取りあえず終わりっと。
「あーあ」
 伸びをすると、声が自然に洩れた。
 少し肩がこっている。
「あ、終わったの?」
 弾んだ声。
 うーんと首を回しつつ、体を声の方に向ける。


志貴とアルクェイドの他愛ないやり取りです。
前に他所さまの同人誌に掲載していただいたものの再録です。

痴漢電車──涙を流す理由 (8168) (04-12-19 09:37)

「あれ。シエル泣いてるの」
 三人目──アルクェイドが言ってきた。茶化すわけでない。驚いた様子でもない。ふと、疑問を口にする。そんな感じ。
「……いいじゃないですか」
 シエルは少し拗ねたように唇を尖らせる。アルクェイドは「ふーん」と言って再び絵を見る。言葉は無い。その表情から何も読み取れない。
「綺麗だね。すごく」
 ポツリと漏らした。ただ、一言。アルクェイドはじっと絵を見る。
「なんていうんだろう。こんな気持ちは初めてかな。どう表せばいいかわかんない」
 少し、困った顔をした。


西奏亭への頂き物です。前半後半で趣が異なりますが、アルクェイドです、実に。