□ 幽霊弓塚あらわるあらわる (4024) (03-04-26 15:58)
…クラスメイトと朝の通学路で挨拶を交わす。ごく普通の日常。ただし。
「わたし、ちょっと殺されてたの」
そのクラスメイトが1ヶ月も前に死亡していた場合は、もうどうしていいのか分からない。
バカが幽霊になって帰ってきました。
全自動月姫Links-Albatoross-の登録データを、検索可能な形で提供します。(archive) (geolog) と記載のあるところは、外部のアーカイブサービスに接続します。簡易なリンクチェックでNGなサイトには、"□"や"X"が表示されます。
…クラスメイトと朝の通学路で挨拶を交わす。ごく普通の日常。ただし。
「わたし、ちょっと殺されてたの」
そのクラスメイトが1ヶ月も前に死亡していた場合は、もうどうしていいのか分からない。
バカが幽霊になって帰ってきました。
ある暑い暑い夏の日に、人影を探して遠野家の中を徘徊する秋葉様。
そこから始まる少し電波入った暴走馬鹿話。
一応秋葉の誕生日合わせです。
……が、心底からこれっぽっちも関係ありません。そもそも7月ごろの話だし。
むしろ、とりあえず生存中一万ヒット記念SS。……二ヶ月前の。
志貴、シキ、有彦、さつきのちょっと外れた学園ドラマ。
人を外れてしまった彼らの忌むべき...しかし逃れられない非日常への姿勢、 そしてそんな彼らが一生懸命に平穏を演じつづける様を漫画にします。
第1部から第6部までに幕間を加えたトータル訳75頁。
実質内容量100頁超えているでしょう。
かなり好き勝手やった学園編ですがついに完結。
今までありがとうございました。
本文より一部抜粋
一瞬で距離を消滅させ、高速の突きを放った。突風となって腹部へと伸びる一撃を、遠野は地べたを這うようにしてやりすごす。その姿が視界から消えた。
即座に地面を砕かんばかりに踏みつけ、後方へと跳ぶ。俺の足があったあたりを、遠野の刃が薙いだ。そのままスライディングの要領で、遠野が近づいてくる。俺の足元で遠野の右腕が跳ね上がり、股間から上へと切り上げた。僅かに後へとさがり、その顔を蹴りつける。
必殺技も特殊な武器も出てこない、至極まっとうなナイフ格闘の話です。
格闘の書き込みには自信がありますので、読んで損はさせません。
有彦は高校入学式に、一目惚れをする。
しかし、純愛初経験者としては何をすれば良いのか分らない。
ふとしたきっかけで彼女と仲良くなることが出来たが・・・・
先生、ピンチです。
至極単純で庶民的なピンチです。
お金がありません。
片月真夜さんより頂きました。
「なあ……姉ちゃん」
「ん?」
「どうして、あそこに来たんだ?」
解らないなら、本人に確かめればいい。割と素直にその考えに行き着く。姉
ちゃんはどう答えたものか考えているのか、少々間を置く。
俺は湯船で体を強張らせて、耳を澄ましている。
答えは唐突に来た。
「何となく」
秋月 修二さんより西奏亭の50万HIT記念に頂きました。
少し昔の一子、そして有彦……、乾家の二人の情景を描いています。
雰囲気ある素敵な作品です。
素知らぬフリで私はカウントを続ける。
誰も知らないことだ。何故なら、知る必要すらないことだから。
自分勝手に作り上げた、私だけのルール。
達することが目的でもない、幼過ぎる戯れ。
一、二、三、四、五。
飽きもせず、何度も繰り返し数を重ねる。連ねる。織り上げる。
いつしかそれは高みへと。
最後にすべき数は心得ている。
だからそれまでに、何かしらの決着が欲しい。
秋月さんより西奏亭への寄贈SSで、前に頂いた「人想い一思いする重さ」に
連なるお話になっています。併せてぜひお読みください。
新学期。
何故か疲れている志貴。
そんな志貴の傍らには黒猫と、金色の毛の馬。
ななこ in 遠野家。
その真実は?
裏庭では、たくさんの広葉樹たちがその葉を散らしていた。
これでは、掃除する方はさぞかし大変なことだろう。
そして、その掃除をする張本人は、日の光に照らされた白いテラスで居眠りなぞをしていた。
秋の涼やかな風と、テラスに落ちる柔らかな秋の日差しの中、琥珀は白い椅子に腰掛けたまま、箒にもたれかかるようにしてうとうとと気持ちよさそうに船を漕いでいる。
――――事件は収束する。
妖精は、彼らから何を奪っていったのか―――?
今回は、10、11、12の三つをアップ。
これで完結になります。
長くなりましたが、最後までおつき合い戴けると嬉しいです。
三咲町の猟奇殺人事件から約20年。
幼くして父親を失った遠野彩貴は、それでも丘の上の屋敷で母親や使用人達と楽しく日々を過ごす。
それまで変わらない日常を送っていた彩貴は、
高校二年生の夏の夜、友人宅の帰りで不可解な事件に巻き込まれる。
風の亡い夜、それは唐突に起きた。
時を経て、あの猟奇殺人は再発する。
第六夜 それはいつかみた景色。
その日も雨が降っていた。
見上げると包帯を目にぐるぐると巻きつけた人がいて、
その包帯がゆっくりとほどけていく。
その人が言った。
「彩貴、精一杯生きなさい」と
お姫様キャラ・お嬢様キャラ18禁祭【裏姫嬢祭】参加作品
晶ちゃんが書き記した初めての小説、遠野家の場で朗読されるその内容に秋葉が、志貴が、翡翠が、琥珀が戦慄する!というかその、内容がちょっとアレなのですがその、月姫SS史上に残る問題作の登場!はふぅ(汗)
今日のラッキーワードは和尚(笑)
この物語は一つの違う道を通っていく
それは、ありえなかった人生の分岐
それ故に、誰もその物語の終幕を知らない
いや、知っているのは空に浮かぶ真円を描く蒼い月のみ・・・・
――――そして幕があがる
「元気だったか? 息子よ」
「いや、アンタとは丸っきり他人だけど」
上の文は内容と関係ありません。
あしからず。鋼さんからの投稿作品です。皆さん感想をよろしく御願いします
吉里吉里で作成したデジタルゲームブック。
「幻視同盟」よりも後のお話です。
学校を長く休んでいる遠野志貴のお見舞いに来た乾有彦。
その途中で出会った少女・瀬尾晶と一緒に不思議だらけの遠野屋敷を冒険しまくり!
琥珀が、翡翠が、あの人が、次から次へと襲いかかる!
ありえない二人の組み合わせによる、愛と戦いのストーリーです。
「月姫SS」コーナーにて公開しております。
アルクトゥルー後のお話です。
残された志貴と、それを見守る琥珀たちは。
──────────────────
「ですから、お花見です。ご存知在りませんか? 志貴さん」
「いや、さすがに知ってるけどね。唐突だなあ、と思って」
と、思わずこぼした本音の呟きに。
「唐突なんかじゃありません! 全て、志貴さんのためなんですよ?」
「へ? 俺?」
琥珀さんは何故か、憤然として指を立てて俺に迫る。
いきなり元凶としてやり玉に挙げられた俺が戸惑う内に、更に琥珀さんは俺に詰め寄った。
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
有彦が勢い込んで飛び込んできた。その手に持ったビデオは――
「よぉ遠野!!ウチの姉貴のトイレを盗撮してきたぜ!!」