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淡く揺れるこの空の下で (10162) (05-11-26 10:42)

彼女達との幸せな日々は早足で過ぎ去っていった。
騒々しくも楽しかったあの頃。
いつか自分の人生を振り返った時、楽しかったと言えるそんな日々を送ってきた。
そして、自分達の終わりがいよいよ近づいたとき、志貴が選んだ最後の道とは?

本文より

「秋葉、一緒に旅に出ようか?」
「・・・・・・・・・はい」

注 18禁です

みんな仲良く (12708) (05-11-24 00:32)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>その他 | 18禁 月姫全般

「皆で兄さんを愛する事にしました」

 端的にそれだけを声にすると秋葉は口を閉じた。
 先ほどと同じ慈母の如き笑みを浮かべたまま。
 それなのに、志貴はぞくりとした。
 秋葉の言葉を噛み砕きつつ、視線を左右に走らせる。
 アルクェイドが頷いている。シエルが頷いている。
 翡翠も琥珀も。レンもシオンも。
 一様に、にこやかに、志貴に笑顔を向けている。


そんなお話。

朱に染まるは綾錦 (3252) (05-11-20 20:26)

_http://www5f.biglobe.ne.jp/~joker13/  (archive)   作者:月詠
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野志貴 遠野秋葉

「紅葉狩りに行きませんか?」
唐突に秋葉がそんな事を言い出す。
一瞬何を言われたのか理解出来ずにまじまじと秋葉の顔を見やる。
いきなり何を?


遅れに遅れてしまいましたが「タル様」よりのキリ番リクエストSSとなります。
この度は真に有難う御座いました。
そしてここまで遅れました事心よりお詫び申し上げます。
久し振りになる月姫SSです。
どうぞお気楽にお読み下さい。

Improperia-Liturgia(咎典礼) (4343) (05-11-13 11:14)

_http://lunatic-crimson-id.hp.infoseek.co.jp/  (archive)   作者:彩姫刹那
月姫&歌月十夜>シリアス | 長編連載中 アルクェイド

本サイトの副管理人の投稿SS。

単調な、それでも幸せな毎日は崩れ去る。
――アルクェイドの暴走、それは撃鉄を引き下ろし引き金を容易に引いてしまった。
志貴に関わる大切な人々、シエルやアルクが殺し合いに狂う。
志貴もまた、七夜を抑えられなくなっていた――。

長編、シリアス展開の月姫SS。
現在第一話…。

誘宵月 エピローグ 「夕映えの月」 (20973) (06-10-05 02:07)

今更な感じですけどさつきシナリオについて考えて書いていきます。
さっちんが好きな人もそうでない人も出来れば読んでみてください。
TOPからSS投稿掲示板→TYPEMOONと進んでください。

ようやく完結させる事が出来ました。
読んでくださった皆様、今までありがとうございました。

騒乱月下 (2565) (05-10-19 19:40)

_http://www7a.biglobe.ne.jp/~jiku-kanidou/  (archive)   作者:ラリアー
月姫&歌月十夜>ギャグ | 短編読切 月姫全般

初めての月姫SSです。
もうどうしようもないくらいに壊れています。

本編より〜

あたいの名前は翡翠、普段は浮気性な主人に使えるしがないメイドだ。
しかし、ひとたび事件が起きれば、無敵の洗脳探偵に変身するのだ。
うざいナイチチ小姑になんちゃってカレー高校生、猫の皮をかぶったアーパー吸血鬼などいろいろいるが、ドイツもコイツもオイラの敵じゃない。
甲斐性なし貧血男と腹黒姉さん、それにペットの黒猫を引き連れて、洗脳探偵は今日も逝く!

Between Abysses and Hells (11588) (05-10-16 17:39)

_http://moon.flier.jp/  (archive)   作者:Syunsuke
月姫&歌月十夜>その他 | 短編読切 18禁 朱い月

「おぬし、相当に女の乳が好きであろう?」
 ――――はい?

*****

 「姫アルクと闇シエルとが相手の3Pなら何でも良かった(ry」的ネタ。Between Heavens and Paradises の裏版ってことにもなりますね。

 歌月十夜で登場したロアだった時のシエル、長髪で裸マントなシエルですが、「闇シエル」で充分通用してますでしょうか?

キミノミライ (5284) (05-10-14 15:38)

ユタ様から頂いた10万hit記念SS。

今、全ての混沌がここに終結した!?
笑いあり、ほのぼのあり、シリアスあり、ダークあり、でもほのエロ?もあったり。
そんな混沌渦巻く内容を某学者先生のように一つのストーリーに内包したのがこのお話!

志貴はいくつもの夢を見ることになる。
彼の中で延々と流転する物語のカケラ。
形作られるいくつもの可能性。
そして彼が導き出すものとは一体?

混ざる世界 第六話 (27743) (06-02-23 05:20)

ある日、彼は事故に合い、目を覚ますと遠野志貴という人物になっていた。
彼の目に映るのは、死と青い狸のみ。


ギャグだかシリアスだかなんだかわからない作品です。
今回は少しシリアス風味
久々の更新となってしまいました。
第六話UP

「ずるい女?」 (2937) (05-09-28 07:13)

_http://www1.ttcn.ne.jp/~banzai/  (archive)   作者:ばんざい
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 弓塚さつき

彷徨える弓塚さつきの、空白の時間のお話。


 室内から漏れる灯りが消え、間接照明に浮かぶその白い壁の洋館は、幽霊屋敷みたい。
 でも、遠野君はここにいる。確かに。
 あの窓の向こうに。
 遠野君が帰って来てから、ずっと見張っていたから間違いない。
 あの窓越しに見えた、遠野君。
 会いたいよ。
 声を聞きたいよ。 もっとそばで見たいよ。
「――ストーカーだよね、これじゃ」
 自嘲してつぶやくと、ますます情けなくなった。

誰かのユメ、さつきの夢 第二話〜第三話 幕間 (4400) (05-10-01 01:58)

さっちんのif小説です。
さっちん好きの方、そうでない方にも読んで欲しいと思います。
雑記&幕間を追加。色々と変更してます。

〜抜き出し文〜

 弓塚と別れてから、屋敷に辿り着くまで、ずっと、考えていた。実際…、身体的に考えられるような状況ではなかった。少しばかり血を流しすぎているし、全身の悉くが言う事を聞かない。…痛み? そういえば、こんなに傷だらけなのだから、痛みがあって然るべきなのだろう。しかし、全身の痛みは感じられなかった。それより痛いのは、胸の中心。それを呼び起すものは弓塚の言葉。

『遠野くん…好きだよぉ…遠野くん』

──そして、今尚、残る唇の感触──

ぬばたまの―― (9218) (05-09-23 08:15)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:MAR
月姫&歌月十夜>恋愛 | 短編読切 遠野志貴 遠野秋葉

「秋葉のさ、他の髪形も見てみたいなって」
「……え?」
「こうやって、自然に髪を下ろしてるのもいいけど。たまには別の髪形も見てみたいなって思ったんだ」
 俺の言葉が意外だったのか、秋葉は目を丸くしてる。でもすぐにしょうがないですねと肩を竦めて、俺の腕をやんわりと解いた。
「全く……今日はどうしたんですか?」
「何でだろうな。今日はいろんな秋葉が見てみたい、そんな気分なんだ」


秋葉の誕生日という事でMARさんより西奏亭に頂いた作品です。
二人の会話とか秋葉の反応とか着眼点とか……凄く良いです。

揺れる乙女心 (5545) (05-09-22 14:15)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>恋愛 | 短編読切 遠野志貴 遠野秋葉

ひとたび思い出してしまえば、容易に兄さんは私の頭の中から去ってはくれない。
 当然といえば当然。

 溜息をこぼす。
 無理もなかった。いつも兄さんの事は私の頭の中にあるのだから。その存在が大きかったり小さかったりは変化しても。
 本物の兄さんは、普段はじっとしていてくれない。かまって欲しい時にふいと姿を消してしまったりするのに。


 秋葉誕生日SSです。鬱々と思い悩む思春期の少女の心を描いてみました……風

A story of summer (1333) (05-09-15 23:30)

_http://www.geocities.jp/electrical_mad_parade/  (archive)  (geolog) 作者:カイガン
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 月姫全般 弓塚さつき

舞台は夏の日の路地裏。

突然の再会と必然の別れ。

過去を振り返り、それでも笑っていられるように・・・

そんな感じの薄幸の美少女さっちんのシリアスSSです。
かなり前に書いたやつの加筆修正にあたるものですので表現の拙い所等も多少ありますがそういったところは目を瞑っていただけると嬉しいです。