□ Dear my sister (3638) (05-05-08 00:00)
アルク・シエルルート後の一コマ。
アルクェイドのマンションを秋葉が訪れる話です。
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アルク・シエルルート後の一コマ。
アルクェイドのマンションを秋葉が訪れる話です。
昨年行われた月姫コンペに出品した作品。
コンペ当時に頂きました感想を元に、一部キャラの呼称を変更致しました。それ以外の変更点はありません。
「裸Yシャツ二刀流」という謎の言葉をテーマにプロットを練ったらこうなりました。
なんでシリアスSSになったのやら……(笑)
本家人気投票支援投稿用に書き上げたSSです。
果たして支援になっているかどうか疑問ですが(爆)
さりげにアルク×シエルです(笑)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
真さまからご投稿いただきました。
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「ああ、生憎と私は君と同じ機関には属していないよ。
かと言って十字架の眷属というわけでもない。
私があの街に行くのは、単に後片付けをするだけだからね」
協会でも教会でもない、と言うことはこの男は――――!
「死徒……!」
アルク・シエルルートの後日談です。
事件も終わり平和になった遠野家。けれど、琥珀にはどうしても消えない疑問があった……
そう言えば、シキさまが出ていったのもこんな風に青い月の夜だった。
白かった髪は黒く染まり、その長さすらも変わっていた。別人を見るような瞳でわたしを見て、世話になったなと冷たく言った。
わたしは少しも驚かず、いってらっしゃいと微笑んだ。
だってわたしは知らなかったのだ。そこにいるのはロアなんて吸血鬼ではなく、“反転”してしまったシキさまだと信じていたのだから。
遠野家ルートの裏側でのシエル先輩と四季のお話、その十四話です。
一年と数ヶ月ぶりの更新になります。
お待ちして下さった方々、申し訳ありませんでした。
『エロゲ男キャラ最萌祀』というお祭りに投稿したSSです。
ゲーム本編が始まる少し前、久我峰と秋葉の婚約の時のお話です。
「秋葉をくれてやる。まさか不服とは言うまいな?」
「……は?」
死徒となった弓塚さつきを追うシエル、けれどその前に立ちふさがる一人の魔女の影があった。
「“まじかるアンバー”それがあなたの魔術名というわけですか」
予想を超える敵との戦いに苦しむシエル。第七聖典の援軍は果たして間に合うのか。
『私はセブン、第七聖典の精霊にして第七司祭の使い魔です。マスターがそれを望むのならば、私はどんな敵とも戦えます!』
闇に包まれた遠野の森に、白い姫君の嘆きが木魂する。
――――ごめんね、シエル。今まで、気付いてあげられなくて。
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
秋葉が目覚めると、志貴は自分の身体が拘束されているのを見つける。そして耐え難い尿意
と秋葉の辱めの手が……
―――いつも、同じ風景を見る。
さらさらと流れる背の短い草原と、椅子に座る一匹の黒猫がそこに居る。
俺は、そんな様子をただ見ているだけ。
それは、まるで蜃気楼のような存在だった―――
祐さんからのレン誕生日記念SSです。
※Giftコーナーに置いています。
さつきの死徒としての人生。―――そこにあるのは、唯一つ。果てる世界のみ。
※これはこれから出るさつきシナリオと逸脱しているものと思われます。
さつきファンで、さつきシナリオに多大な期待を寄せている方は読まれないほうが良いかと思います。
秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加寄稿作品です。
秋葉が待ちこがれた再会の日、その幸福な時間を……
>私が翡翠ちゃんだったなら、どうなってただろうか。
>私が秋葉様だったらなら、どうなってただろうか。
>私が志貴さんなら――――
>最近そう思うようになった。
>それは叶わない夢。
>少女のような夢は・・・儚く散るだけ
>例え叶うとしても、私には合わないだろう
>この、汚れきったこの身では
琥珀さんの迷い、葛藤
それを表現したつもりです。
「酷いよ、志貴」
顔を上げながら髪留めを外した弓塚は、くしゃくしゃに顔を歪めて、それでも微笑んでいた。
薄闇の中、緩やかな風に、柔らかな毛先が舞う。
ああ、なんて綺麗なんだろう。
(本文より抜粋)
翡翠と琥珀がひたすら喋っているようなお話です。
わりと好き勝手書いている内容になっています。
私はもう、いいんです。自分が死んだことは、わかっているから。
だけど神様。この幸せな時間を、あと少しだけ、私にください。
(本文より抜粋)
アナザーストーリーでもサイドストーリーでもないような気がします(汗
弓塚のさっちんが好きな人に読んでいただければ、それで満足です。
現実世界では黒猫である彼女、レンは、ゆっくりと静かにこちらを向いた。その瞳は、自分を映しているようで、やはりどこか遠くを見つめている。自分の背後に透けて見える誰かを。
いつも、思う。誰を見ているのかは知らないけれど、どうしてそんなに切ない顔をしているのかと。
(本文より抜粋)
まさか。
「アルクェイドは……吸血衝動を抑えられなくなっているんですか!?」
そうだとしたら、それこそ一大事だ。
そして遠野君は、なにも言わなかった。この場合は、肯定の沈黙だ。
「そういうこともあるかもしれない、というだけです。実際に兆候があるわけじゃありません」
(ciel-side本文より抜粋)
no I wishを公開しました。
arcueid-side、ciel-side、shiki-sideを公開中です。
志貴の夢を中心にして進みます。
レンのお話というよりは、弓塚さつきの話になっているような感も……
シエル先輩のサイドストーリーです。
雰囲気重視となっています。
キャラクターと設定をある程度利用した、オリジナルストーリーで展開していますので、そういうのが嫌いな方はご遠慮ください。
断章之参の公開を開始しました。これにて完結です。
現在公開中の章
序章
本章
間章
終章 上中下編
完章
断章 壱弐参
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
秋月さんからご投稿いただきました。
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場所と日時を指定したのは先方なのだが、正直意外な場所を選んだものだ。
その喫茶店についた時、まず目に付いたのは入り口のガラスに映った
自分の姿だった。眉間に深く刻まれた皺。
まるで、私自身の苦悩を体で表したような、ある種の刻印。
目には付くが、取り立てて興味を引く訳でもない、
いつも通りの自分がそこにいる。
そして、ガラスに映った薄い私の姿と重なるように、
その男は以前会った時と変わらぬ笑みを浮かべていた。
「久し振りだね、荒耶」
ここは幼い頃、私が届かない世界を眺めた窓だ。明るい光に
満ちた世界。その中で笑い合う、私と同じくらいの年頃の子供
たちを眺めた、そんな閉じた窓。
窓際に立つ琥珀は何を思うのか?
独白形式で描いた作品で、秋月さんより西奏亭に頂きました。
薬とか、悪戯とか、あは〜だけではない、琥珀さんが好きな方はぜひ。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
秋月さまにご投稿いただきました。
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死人の山だった。
それも、一桁でどうこう出来る数ではない。優に二十は越えていた。
その大人数を前にして、彼は一向に怯む様子も無く、口元に笑みを刻む。
「ははっ、なかなかの出し物じゃないか! 退屈せずに済みそうだ!」