■ Fate魔界都市編・第十話 (11316) (06-11-12 18:39)
〈魔界都市・新宿〉を彷徨う桜と銀仮面。
彼らの前に現れる、秋せつら。
一方、桜を探す士郎たちは・・・
魔界都市・新宿を舞台にしたクロスSSです。
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〈魔界都市・新宿〉を彷徨う桜と銀仮面。
彼らの前に現れる、秋せつら。
一方、桜を探す士郎たちは・・・
魔界都市・新宿を舞台にしたクロスSSです。
凛goodエンド後の話。平穏な日常が静かに過ぎていく中、セイバーの様子に微妙な変化がおきていた。夜空を見上げる彼女は一体何を思うのか。
ギルティギアとFateのクロスオーバー。
短いですが第8話。
深夜、遠坂凛が呼び出したサーヴァントは、赤いヘッドギアをし、
野獣のような眼をもった男だった。
誰もやってないので一度やってみたかったクロスオーバー。
最後まで見てくれると幸いです^^;
桜が初めて士郎に出会う話です。
少しダーク桜が入ってます。
シリアス&18禁です。ご注意下さい。
気が付けば。わたしはセイバーを押し倒し、のしかかっていた。
もがく手足を押さえつけ、遠慮がちになる喉に鼻先を押しつけて、
お腹の上で馬乗りになって。唇が首筋をなぞり舌先が耳をかじり――
そうしてお互いの震えが収まってから、わたしはセイバーの耳元に囁いた。
「わたしはきっと、ただあんたを汚したかった」
「……」
(本文抜粋)
セイバールート・バーサーカー戦前夜。
森の廃屋でセイバーと遠坂凛が交わしたこころとこころ、唇と唇――。
剣凛で百合風味です。剣凛の組み合わせがスキとゆー方はゼヒ。
セイバールート後の衛宮士郎と遠坂凛のその後を書いた作品です。
本編で語られた”衛宮士郎”の結末をセイバールート後をベースに独自の解釈を交えつつ描きながら、同時に遠坂凛の”その後”についてを書いています。
”正義の味方”
尊き、そして決して叶わぬ想い。偽善と、欺瞞と呼ばれようと まっすぐ曲げず己の全てを差し出して人々のためにあろうとしたその歪な”ユメ”は・・・・・・・・いつしか心からその成就を希う彼女自身の夢になっていた。
5/17完結しました。お付き合いいただければ嬉しいです。
Fateの再構成物です。
セイバーではなく、士郎がランサーを召喚したら……。
そんなifの話です。
ついに最終決戦。ぶつかりあう英雄王と士郎達。
そして大空洞で戦いを繰り広げる凛とセイバー。
果たして、彼らの戦いの行く末は……。
完結しました。今回で最終話です。
どうぞ、お気軽にお立ち寄り下さい。
fate編、アーチャーVSバーサカー戦でのお話です。
バーサカー戦に置いてアーチャーがどんな想いで戦いに望んだのかを書きました。感想を貰えると幸いです。
「別に倒してしまってもかまわんのだろう?」
赤い外套の男は背を向けたまま、そう不敵に告げた。
Fateルートを経てアーチャーとなった士郎とFateルートとUBWグッドエンドルートの記憶を持つセイバーが再びめぐり会う話。
聖杯戦争の再構成です。
今回はanotherのprologueをアップ。
毛色を変えてみたつもりです。相変わらずの未熟っぷりですがどうぞ。
何気に2月3日【1】も更新されてます。
歪んだ戦いに終止符が打たれ、やっと掴み取ることの出来た平穏。
永遠にも思えていたそんな輝ける日々を、ある日、
運命の気紛れが、残酷な音と共にぶち壊しにした。
瓦礫の下で、ひたすらに藻掻き、足掻く……。
殺されかけても好きなのだと。例え殺されても好きなのだと。
こんなところに閉じ込めている言峰ではなく、バゼットを助けた俺を憎むほどに言峰を愛しているのだと。俺にだって、わかってしまった。
だったら……俺の気持ちは何一つバゼットに届かないとしても、それでも俺は、俺を貫くしかない。
(本文より抜粋)
士凛ベースの凛独白短編です。
奇跡が起きて、もう一度貴方に逢う事が出来たなら、
わたしと士郎はあなたに伝えようと決めていた。
わたしたちが幸せだったこと。
士郎が貴方にならなかったこと。
───わたしが、貴方との約束を果たしたこと───
たった一人、両手に血塗られた短刀を持ち戦場を歩く白髪の若者。
表情は険しく、とても冷たい。
どこかしら憂いがあり、苦悶も見受けられる。
他には有るのは屍のみ、懺悔すら許されぬ戦場にて、この若者は何を思うのだろうか。
拍手で、ネタ掲載開始
HFルートにてバッドエンド後のライダーの独白
桜のためにライダーは在り続ける
Hunged-Cat様に頂いたライダー×士郎、全3章のSSです。
「GIRLS SIDE」の「THANKS NOVELS」からお入り下さい。
私は繋がったラインを通して知っている。
貴方がどんな風にサクラに触れ、どれほど激しくサクラを愛するのか。
でも貴方は知らない。
その情景がどれだけ私を苦しめ、叶わない欲望に煽り立てるのか。
サクラのいない初めての夜。ずっと押さえ続けていた士郎へのライダーの想いが、鎌首をもたげるように目を覚ます。
そして、ライダーは遂に士郎の元へ……
スパイル様のサイトに寄贈させていただきました。
完全にオリキャラ主体の作品です。
そういった種類の作品が苦手な方は回避してください。
なお拙作をお読みになって、ご気分を悪くしたらスパイル様・マンソン様の素晴らしい作品でお口直しを。
万が一、反響があれば長編ではありませんが、拙作と同じ世界観の短編(オムニバス形式というかもしれません)を書き連ねていくかもしれません。
4/1 2章〜5章まで飾らせて頂きました。完結です。
Hunged-Cat様に頂いたイリヤと凛の18禁SSです。
「GIRLS SIDE」の「THANKS NOVELS」からお入り下さい。
聖杯戦争から半年が過ぎようとしていた。
その日、ふとした弾みで白い妖精のような少女と二人きりになったわたしは、彼女の言葉に心を見透かされ、暗示をかけられて逆らえなくなる。
そうして、言われるままに服を脱ぎ落とし、鏡に映し出されるわたしの体。
最初はわたし自身の指先が、やがてイリヤの細い指先が、ゆっくりとわたしの肌を滑っていく──
Fate本編の再構築物。もしセイバーが凛のサーヴァントだったなら。
士郎が召喚したのはアーチャーです。
第9章―Golden konig―3、4更新。
<本文より>
「う……く……」
冷たい石畳に叩きつけられたセイバーは、全身を魔力の奔流に破壊されていた。
なんとか身体を起こそうと四肢に力を込めるも、起き上がるには至らない。強靭な防御を誇るはずの鎧は軽々と砕け、乱れた魔力の波動が肉体の再構築を妨げている。
髪留めも弾け飛んでしまい、流れた金髪が頬を覆う。その奥で、セイバーは瞳に絶望を宿していた。
八話 -complete dark and little line of holy-
――あのときの髪の毛が一瞬にして思い出したのは幸いであった。
すぐに敵であると分かったから。
「おひさ」
雨の中、一人の女、否、何かがこちらにそう言った。
ギルガメッシュの過去話・ウルク王時代の物語です。
北にあった都市・キシュとの攻防戦のお話。
独自キャラのエンキドゥが出てきます。後編・完結です。
(以下本文より)
「なんだ、エンキドゥ。お前がここに来るとは珍しいな」
珍しい来客に、王はおかしそうにそう笑った。確かに彼の指摘するように、エンキドゥはこの部屋を嫌い、普段はあまり近づかない。
「お前がいなかったら俺がここに来る理由はあるまいよ。使者が戻った」
そう言って、エンキドゥは手にしていたラピスラズリをギルガメッシュに放った。それを片手で受け取り、王は視線だけ彼に向けて短く言った。
「首尾は?」
(本文中より)
風が吹き抜ける。
変わらない町並みの中。
今日も一日が穏やかに終わる。
そんな訳でセイバーエンド後のお話。
士郎が聖杯戦争を終えて日常に戻ることに一抹の寂しさを覚え苦悩するSS。
そんな訳でトップ→SS置き場からどうぞ。
怪我をして入院した一成を見舞いに訪れた士郎は、その病院で一人の医師と知り合うが……。
UBWトゥルー後の物語です。
こんな話を書いてしまいました。
原作無視の暴走話ですが、楽しんでいただければ幸いかと。
Fate本編の再構築モノ。不定期更新です。
衛宮士郎が、ある剣を見たことがあったなら―――というお話。
『風が吹けば桶屋が儲かる』とあるように、物語は本編からズレて行きます。
誰と誰が結ばれて、誰が生き残るのか。予想できない結末は、一体どうなることやら……
―――現在十三話―――
月を背負い、彼女は飛び降りる。
「行くぞ―――」
二人は、人通りの絶えたコンクリートの道を走り出した。
衛宮切嗣。
その苦悩と迷妄。
久しぶりの新作です。
(以下、本文より)
望んだものはなんだったのかと思えば思うたび、笑ってしまうほどに下らぬ答えしか導き出せぬ。それは平和。それは正義。この上もなく美しい、光彩眩い尊き祈り。
聖杯は壊れた。全てを黒く染め上げる泥濘をはらわたに流し込んだ呪いの匣は、剣の騎士による聖剣の一撃を以って、原型を留めることなく粉砕された。粉雪のように火の粉の舞う、醜悪極まるこの世の地獄におけるその顛末を、この身に背負おうと、あのとき誓ったのだ。浄化の炎。贖罪の炎。たとえばそれが真実だとして、果たしてそれに値する業を人間は犯してきたのだろうか。