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オンガク (4410) (04-04-12 00:22)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:秋月修二
空の境界>恋愛 | 両儀式 黒桐幹也

秋月さんから、AcidRainにご寄稿いただきました。
式と幹也の日常のワンシーン。

―――――――――

「式も、音楽聞いてみれば? 気に入るかもしれないよ?」
 科白と行動に、何の関係があるのかを問いたくなる。息がかかるほどの距離、卑怯者。何だってこんなに落ち着いてしまう。幹也なら何かしてきそうなことくらい、解りきっているはずなのに。
「オレは、あんまり興味無い」
「モノは試しだよ。気が向いたら、聞いてみるのもいいんじゃないかな」

千夜一夜 (1443) (03-05-14 22:52)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:秋月修二
空の境界>シリアス | 18禁 黒桐幹也

空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#21

----------

「おまえを消せないのなら――――

 雨にうたれて、ただ一度、儚げに笑って。

         ――――わたしが、消えるしかない」


 そう言って、彼女は本当に消えてしまった。

雨に降られて (5189) (04-08-30 21:36)

_http://www.geocities.jp/inocent_gun/index1.html  (archive)  (geolog) 作者:綾音
空の境界>恋愛 | 浅上藤乃

浴衣祭り第3弾です

藤乃ちゃんとお祭りに出かけた僕は、夕立に会ってしまった
たった2人で雨空を見上げながら語ることは……

楽しんで頂ければ幸いです
あと感想のカキコ宜しくお願いします

事後祭典 lie so true.[改訂版] (1252) (03-11-23 22:30)

_http://www.h2.dion.ne.jp/~take0/  (archive)   作者:練馬
空の境界>その他 | クロスオーバー 両儀式 秋巳大輔

以前連載していたロマンサーズとのクロスオーバー『事後祭典』を再編集して加筆修正しました。

ロマンサー。それは、式が初めて遭遇するタイプの敵だった。
警察の介入は、式と幹也の関係の前提条件に、影を落とす。

交感神経 Change Change Change. (2228) (03-04-24 23:06)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:練馬
空の境界>恋愛 | 18禁 両儀式

空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#2

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 私が眼を覚ましたのは、事務所にあるいつものソファーの上だった。天井を見上げた私は、首を捻った。
 おかしい、線が見えない。いや、それだけではない。視界がとても狭くなっているし、景色もどこかぼやけている。

人形寄生 left life. (4186) (03-12-22 18:45)

_http://www.h2.dion.ne.jp/~take0/  (archive)   作者:練馬
空の境界>ギャグ | 両儀式 蒼崎橙子 浅上藤乃

藤乃と戦った報酬として橙子から義手を貰うはずだった式だが……。

「あ、あの。お久しぶりです」
「おい、橙子」
「どうした、式。折角、霊体も掴めるようにしたんだぞ。新しい左手は気に入らなかったか?」
「どうして藤乃がオレの左手に収まっているんだ!」
 そう、私の左手があるべき場所には、人形サイズの藤乃の上半身が生えていたのだ。

ええと……<TAKE ZERO>四万ヒット記念SSです。

南国少女 tropical memory.(改訂版) (1081) (03-03-15 14:05)

_http://www.h2.dion.ne.jp/~take0/  (archive)   作者:練馬
空の境界>ギャグ | 空の境界全般

以前連載していた『南国少女』を、一つの話に再編集しました。
また、所々を加筆修正しています。

「おまえも、あいつに会ったのか」
「うん。荒耶小父さんが言ってたよ。お姉ちゃんは、ボクの遊び相手だって」
 荒耶宗蓮。式が最も不快に思っている男の名前を、少年はあっさりと口にした。

少女人形 (1749) (02-12-27 22:09)

_http://hitoro.webdeki-hp.com/  (archive)   作者:練馬
空の境界>ギャグ | 空の境界全般

空衣祭投稿作品SS部門5作品目です

私は、ブロードブリッジでの戦いで左腕が使い物にならなくなってしまった。そこで、仕事の報酬としてトウコに義手を貰う事になったのだが……。
「おい、トウコ。そのデカブツは、何だ?」

愛淫罵唾 one river. (1411) (03-05-05 22:49)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:練馬
空の境界>恋愛 | 18禁 蒼崎橙子

空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#14

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 壱河が私の方を振り向かないのには、もう一つ理由がある。
 私が六時ぎりぎりまで部屋に戻らなかった理由を、知っているからだ。私は、女生徒達とほぼ毎日逢引していた。

秋子の部屋 【白純理緒 編】 (1040) (02-08-20 23:01)

_http://www9.plala.or.jp/ntclub/  (archive)   作者:練馬
空の境界>ギャグ | 短編読切 空の境界全般

練馬さんからいただきました。
「秋隆祭り」参加作品・42作目です。


「こんにちは、皆さん。秋子の部屋のお時間です。本日のゲストは、白純里緒さんです」
「……」
「無愛想な方ですが、先に進みましょう。これは、高校生だった頃のお写真です。式お嬢様に交際を申し込んで、ものの見事に玉砕した瞬間を捉えています」

西国基教 red religion. (684) (02-08-11 23:04)

_http://www9.plala.or.jp/ntclub/  (archive)   作者:練馬
空の境界>ギャグ | 短編読切 空の境界全般

練馬さんからいただきました。
「秋隆祭り」参加作品・29作目です。


「まさかの時の、スペイン異端審問官!」
「あ、朝隆さん達、何やってんですか?」
 幹也の問いかけを無視して、三人は話しを続けた。
「我々の唯一絶対の武器は驚愕!」
「驚愕と恐怖!」
「恐怖と驚愕!」

ラーメン屋台にて (4149) (09-11-22 09:17)

_http://guren.garyoutensei.com/  (archive)   作者:翠龍烈火
空の境界 | 短編読切 両儀式 黒桐幹也 蒼崎橙子 黒桐鮮花

「まあ、お前はとかく女に慕われてるからな」
 鮮花とか浅上藤乃とか瀬尾静音とか。もしかしたらまだいるかも知れないな。俺が知らないだけでまだまだ余罪があるかもな。
「式、妙な誤解を招く発言は止めてくれ」
「別に深い意味はないだろ、全部事実だ。それとも何かやましい事でもあるのか?」
「どうしたんだ式。まさか酒が回って来たのか」
「まだ一杯しか飲んでなくないか? 両儀ってそんなに酔いやすいのか?」
「普段はそうでもないはずなんだけど」

第7章から1年後の話です。一応未来副韻の話を汲んでいます。毎度の事ながら全員フリーダムすぎました。

元旦の悪夢 (7424) (08-11-22 00:06)

_http://guren.garyoutensei.com/  (archive)   作者:翠龍烈火
空の境界>ほのぼの | 両儀式 黒桐幹也 蒼崎橙子

「鮮花、鮮花、しっかりしてよ。どうしたのよ急に」
 何の前触れもなくいきなり放心状態になられれば驚くのも無理はない。鮮花と一緒に来ていた瀬尾静音は状況が理解できずに必死に鮮花を起こそうとしているが、鮮花は静音がどんなに揺さぶっても一向に起きる気配がない。完全に重症である。
 ちなみにその後ろでは浅上藤乃がオロオロしながら傍観していた。周りの人たちも急に倒れこんだので、何かの事故にでも巻き込まれたのではないかと思ったのだろうか。野次馬が出来始めていた。


原作から数年後の話で、式と幹也が神社に初詣に行く話です。

復讐者 (3324) (08-10-04 06:23)

_http://guren.garyoutensei.com/  (archive)   作者:翠龍烈火
空の境界>シリアス | 長編連載中 蒼崎橙子 黒桐鮮花

「橙子さん。ちょっといいですか?」
「ん? 何だ黒桐」
黒桐幹也は唐突に橙子に問いかける。
「橙子さんと鮮花ってどこで出会ったんですか? 気付いたら鮮花は橙子さんに弟子入りしてるみたいですし」
初めて鮮花からその話を聞いたとき幹也は驚いたものだ。橙子と知り合いだったお陰で魔術師という存在を普通の人よりはまだ多少は知っていたが、まさか自分の妹がそうなるとは思わなかったのだ。
「何だ。前にも言ったじゃないか。鮮花とは1年前に旅行先で―――」

蒼崎橙子と黒桐鮮花が出会った事件を長編小説にしてみました。シリアス路線でバトルも織り交ぜるつもりです。
第3話「邂逅」を更新しました。

あまおと、ひとつ。 (2461) (10-02-04 22:20)

_http://misakiserisawa.fc2web.com/  (archive)   作者:芹沢岬
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

今日の雨は、ひどく冷たい。
寒暖に耐性のある身体から、それでも体温が奪われていくのがわかる。ぶるっと肩が震えて走った。
早く帰って、シャワーを浴びて、濡れた着物を着替えてしまいたい。
いや、そうすればいいのに、何故か式はぴたりと脚を止めてしまった。

……思えば、追憶のなかにある風景はいつも雨だったような気がする。

雨の日に待ちぼうけ猫の話。ほのぼの。
Gallary⇒TYPE-MOON⇒Short Storyからご覧いただけます。

いろとりどりのせかい (6973) (08-08-31 21:21)

_http://misakiserisawa.fc2web.com/  (archive)   作者:芹沢岬
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

指し示す天気は快晴。
 これだけの天気に恵まれた夏日ならもっと人の黒山に溢れ返っていてもよさそうなものを、熱く焼けた砂浜に影を作るのは自分達二人のものだけだった。

「……才能っていうより、一種の呪いなんじゃないのか。お前の特技」
「何か言った? 式」

ギリギリ季節ネタ、ほのぼの式と幹也。短めです。
Gallary⇒TYPE-MOON⇒Short Storyからご覧いただけます。

お姫様はご機嫌ナナメ (11657) (08-05-27 21:13)

_http://misakiserisawa.fc2web.com/  (archive)   作者:芹沢岬
空の境界>恋愛 | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

全く。こんなに散らかった部屋じゃ落ち着いて眠ることも出来やしない。たすきを手にとり裾を捲り上げて、流しに向かう。
「まったく、どうしようもないヤツ」
 …やっぱり返答がないことに、室内に響く足音がひとつしかないことに、やけに大きく聞こえる時計の音に、少しだけ苛立ちが混じっているのは――きっと気のせいに違いない。

ほのぼののような、甘々のような式と幹也。
Gallary⇒TYPE-MOON⇒Short Storyからご覧いただけます。

前夜祭の子守唄 (7689) (09-07-25 22:21)

_http://misakiserisawa.fc2web.com/  (archive)   作者:芹沢岬
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

「……つまらない」
 膨れて言ってみせるけど、返事をしてくれる人はいない。
 それが尚更つまらなくてベッドから半身を起こす。
 明日新年を迎えるというこの記念日に、わたしはよりによって風邪を引いてしまい、数日前から寝込んでいた。

11年後の両儀家ほのぼの。未来福音のネタバレご注意下さい。
そして季節感完全無視なのはご容赦下さい。
Gallary⇒TYPE-MOON⇒Short Storyからご覧いただけます。

咲きし乱れし恋心 (2975) (10-02-26 23:15)

_http://misakiserisawa.fc2web.com/  (archive)   作者:芹沢岬
空の境界 | 短編読切 両儀式 黒桐鮮花

「両儀、式」
 名前を呼ぶ。式は何も発さずじっとこちらを見つめたままだ。

「―――わたしの負けよ。認めるわ」

本編終了から一年後くらいの鮮花と式。未来福音のネタバレご注意下さい。
Gallary⇒TYPE-MOON⇒Short Storyからご覧いただけます。

橙の境界 (2386) (07-11-18 13:59)

長編小説となっています。
蒼崎橙子がロンドン時代にアラヤやアルバと出会い、ロンドンを二年で去るという設定上の作品です。
第3章、探章;伽藍の洞の更新が終わりました。
 あと、3章の終わりに空の境界に対する詩を書いてあります。