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ぬばたまの――
(9218)
(05-09-23 08:15)
「秋葉のさ、他の髪形も見てみたいなって」
「……え?」
「こうやって、自然に髪を下ろしてるのもいいけど。たまには別の髪形も見てみたいなって思ったんだ」
俺の言葉が意外だったのか、秋葉は目を丸くしてる。でもすぐにしょうがないですねと肩を竦めて、俺の腕をやんわりと解いた。
「全く……今日はどうしたんですか?」
「何でだろうな。今日はいろんな秋葉が見てみたい、そんな気分なんだ」
秋葉の誕生日という事でMARさんより西奏亭に頂いた作品です。
二人の会話とか秋葉の反応とか着眼点とか……凄く良いです。
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何でもない休日を
(6356)
(05-09-23 06:02)
UBWグッド後です。
凛と士郎が、衛宮邸でのんびりするだけの話となっています。
タイトル通り、よくある日常のカットみたいなものを目指しました。
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揺れる乙女心
(5545)
(05-09-22 14:15)
ひとたび思い出してしまえば、容易に兄さんは私の頭の中から去ってはくれない。
当然といえば当然。
溜息をこぼす。
無理もなかった。いつも兄さんの事は私の頭の中にあるのだから。その存在が大きかったり小さかったりは変化しても。
本物の兄さんは、普段はじっとしていてくれない。かまって欲しい時にふいと姿を消してしまったりするのに。
秋葉誕生日SSです。鬱々と思い悩む思春期の少女の心を描いてみました……風
「ああ、もう。まっすぐ走ってくださいな」
「仕方ないだろう、お前が重いんだから」
秋葉様御生誕記念短編でございます。
兄妹仲良いサイクリングと、危うい終末の予感。
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釣りに行こう!
(6400)
(05-09-20 03:56)
「釣れねぇな〜」
「釣れないな…」
眼前には大海。
釣竿を持った男が二人。
垂れている糸は動く素振りを見せない。
気持ちよいほどの晴天。
衛宮士郎と、ランサーこと、クーフーリンは釣りをしていた。
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士郎・ランサー・イリヤが釣りに行くお話し。
ほのぼ〜のとしてます。山場もオチもないです。だが、それがいい?
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いつか辿り着く解
(4619)
(05-09-18 19:49)
シオンがいつか必ず辿り着く解答
舞台は夏の日の路地裏。
突然の再会と必然の別れ。
過去を振り返り、それでも笑っていられるように・・・
そんな感じの薄幸の美少女さっちんのシリアスSSです。
かなり前に書いたやつの加筆修正にあたるものですので表現の拙い所等も多少ありますがそういったところは目を瞑っていただけると嬉しいです。
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冷めたラーメン
(6745)
(05-09-10 21:56)
志貴の未来?ジゴロな生活
やまなし意味なしオチなしです(汗
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魔術師の卵
(4814)
(05-09-09 00:40)
「お昼ご飯にしようか」
「はい」
さすがはシロウです。
もちろん私の竹刀の一撃を受けて倒れたシロウの事が一番大事なのは確か。
ただ、その次には規則正しい生活を送る事も重要。
衛宮士郎とセイバーの過ごす、何気ない日常の何気ない昼食の一時を描いた、ほのぼの短編。
しにをさんより、寸劇屋へと寄贈して頂いた作品です。
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千鳥を踏んで
(6605)
(05-09-06 05:40)
桜トゥルーエンド後日談。お酒に纏わる幾つかの出来事。
「サクラ、今日は土曜日でお休みです。まだ陽の高い内からのんびりと杯を傾ける。これが休日の醍醐味という物でしょう」
緩んだ笑顔で飄々と返す年中有休の同居人。
……加えて最近はライダーの傍らに、唾を飲み込むとらも一匹、よく見受けられる様になった。それでも流石に職業意識みたいなものは一応備えている様で、桜の居る前では要求してはこない。
居る前では。
……いつかの言葉を思い出す。
宝石の眼の彼女が曰く、サーヴァントはそのマスターに似るのだと―――
『西奏亭』様にお預かり頂いております。
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新たな関係
(14477)
(05-08-31 21:26)
「あ、あたしの足を、お舐めっ」
翡翠が俺に、そんなことを言った。
*****
志貴と翡翠、この二人の関係は、複雑なのです。
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蒼い春風 番外編
(12482)
(05-08-29 00:45)
急に思いついて番外編書いてみました。
一年前に完結した作品の番外編なんて誰が読むんだろう?
ランサーと綾子の話です。何か、ほのぼのラブラブです。槍兄貴好きな人、どうぞ。
〜本文抜粋〜
「勝気で気風が良くて、武術の嗜みもある、そのうえ美人か。気に入ったぜお嬢ちゃん」
ランサーが綾子の髪を一房掬い、それに口付けをする。
「あ・・・」
その仕草に瞳を奪われた。
ランサーと綾子の眼が合った。
悪びれもせずニヤリと笑うランサーに、何故か綾子の方が瞳を逸らす。
「ククク・・・かわいいな」
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月ニ住ムモノ。
(16802)
(05-08-22 00:17)
月に最も近い土地、千年城。
夢を介してそこにたどり着いた志貴を出迎える朱い月。
しかしその姿は、志貴の知る者とは少しばかり違っていて……
朱い月(姫アルク)、そしてアルクェイドと志貴の十八禁です。
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むねきん
(10841)
(05-08-22 00:16)
唐突な言葉だった。
それなりの雰囲気を作り、共に衣服を脱ぎ捨てベッドに。
そしてさて、といったタイミングでの言葉。
志貴はアルクェイドの顔を見つめて、それからわずかに視線を下に落した。
ことさらに見ようとしなくとも眼を引き付けてやまぬ胸の膨らみ。
惚れ惚れとするようなボリューム。
しかし、アルクェイドの腕がそこを隠すように遮った。
非常にお馬鹿さんなお話です。
夏は女の戦いの季節。海は女の戦いの場。
海水浴に出かけた衛宮家の面々、士郎を巡り、灼熱の戦いが繰り広げられる。
わざと溺れて人工呼吸、オイル塗って〜、泳ぎ方教えて〜
…………思い思いに士郎を誘惑する女性陣。
だがそこに、柳洞寺の男衆もまた懲りずにやってきていた!!
アタラクシアを前に、一成兄と共に出演権を獲得できるか、男達よ!!
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型月祭り
(7318)
(05-08-19 01:14)
今回、型月系SS作家6名が集まって祭りを開催いたします。
参加者メンバーと作品名は、それぞれ
火乃島さん=「夏祭り」
マンソンさん=「夢見ればきっと」
スパイルさん=「人形の祭り 」
ユタさん=「ひかりのはな」
零さん=「星屑と言霊」
ふじもとあきおさん=絵担当(まだないですけどw)
となっております。もちろん、参加したい方は大歓迎!
これからもイベントをやっていくので、是非見に来てください。では…
作者の妄想全開な月姫2のワンシーン。
黒騎士リィゾと殺人貴のバトルを描いてみました。
妄想なんで無茶苦茶です。
こんなの志貴じゃない!とか
こんなのリィゾじゃない!!とか
こんなのアルトたんじゃない!!!!
とか言われても何もいえませんですはい。
そこんとこ注意して見てください。
ネロメインの話です。
ネロが死徒になる前を妄想して書きました。
それだけです。
続けるかどうかも解りません。
読んでくださった方は感想が頂けると嬉しいです。
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Noble Black
(3937)
(05-08-13 00:42)
実に久々の作品登録で、短編です。
メインキャラがセイバーでタイトルにBlackなんて単語が入っている時点でお察しください。
いろんな意味でやってしまったかもしれない作品です。
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ssつきぱろ
(7409)
(05-08-10 02:26)
主に月姫メンバーメインのキャラを絶妙にぶち壊したギャグのみssです。
現在一言つきぱろNO36−世界陸上1。NO37−世界陸上2。NO38−世界陸上3。
ssつきぱろNO11−ドジッこ(ギル)。
拙い文ですがどうか。
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紙細工の聖剣
(49892)
(05-08-07 00:10)
聖杯戦争。
その戦いの日々から半年の月日が流れた。
士郎達は日常に生き、差し迫る学園祭に向け、慌ただしい毎日に追われていた。
そして、迎える学園祭。
彼らを乗せた時間は、その戸惑いを知りながらも、止まることはない。
微改訂+追加版。
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ドロップ
(3460)
(05-08-06 19:47)
暑い夏の日のお話です。ちょっとだけシリアス混じり。
セイバーはいつも日が上り切らないうちに目覚める。しかし、この日はなお早くに目を
覚ました。季節が夏とはいえ辺りはまだ明るくなく、薄暗い青さがまだ冷たいアスファル
トの色を濃くする。彼女は昨日の夜、いつもより早めに就寝したために早い時間に起きた。
それというのも、今日は士郎と一緒にプールに行く約束をしているからだった。
□
way of us
(4938)
(05-08-06 18:42)
聖杯戦争から3か月後、学校から帰宅した凛は自宅の異変に気づく。
Fate(セイバールート)アフターの凛、アーチャーとの束の間の再会。
もし再契約が出来るとしたら……。
別れらしい別れの挨拶もなく別れた2人の再会の時、2人のする決断とは?
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風邪ひき琥珀さん
(15932)
(05-08-06 14:11)
「さぁ、それじゃあ琥珀さん」
「それじゃあって、翡翠ちゃん、隣の部屋に置いてきただけじゃないですかっ。聞かれちゃいますよぅ」
逃げ出す暇も与えてくれない志貴。
ベッドの上で後ずさる琥珀だったが、先ほどのキスでとろけきった身体は全く主の言うことを聞いてくれなかった。
「大丈夫、またいつものように固まったままだから、聞こえてないよ」
「そんなわけないです」
「聞いてない、聞いてない」
「はう〜(;_;)」
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甘すぎる痛み
(9402)
(05-08-06 14:08)
「そうしたら志貴さん、それじゃあ、これならって……」
琥珀の胸に点々と刻まれた……キスマーク。
「これならって琥珀さん……まさか、これを?」
「………(こくん)」
……それは、これなら確かに誤魔化せないかもしれませんが、遠野君、一体何を考えてるんですか?(大汗)
「……ひょっとして毎日?」
「………(こくん)」
……何も考えてないんでしょうねぇ。