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その理由 (8040) (06-04-01 00:25)

_http://www.h7.dion.ne.jp/~gen-rai/  (archive)   作者:梨花
空の境界>ギャグ | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

登場人物は幹式ですが、今回は秋隆さんメインです。

「殺人考察(後)」より。幹也の部屋に勝手に上がりこむ式。
その奇行の理由を幹也から相談された秋隆が出した答えとは……。

キャラが壊れてますので、苦手な方はご注意ください。

七夜/one`s real name  第三章 (14878) (06-03-22 02:27)

_http://www.diana.dti.ne.jp/~y-ogakun/main-001.htm  (archive)   作者:鷹裏 巴
TYPE-MOON全般>シリアス | 長編連載中 遠野志貴 両儀式 独自キャラ

バキリと、突如として鮮花の方から嫌な音が響き渡り、反射的に振り返ってしまう。
「おいおい、鮮花。ボールペンだってタダじゃないんだからな。あんまり折るなよ」
「ええ、ゴメンナサイ橙子さん。なんだかちょっとボールペンにヒビが入ってたみたいで」


何かおかしい日常編


無限校舎のSSは多少のネタバレと原作無視を含む場合があります。

年の初めの (17256) (06-03-07 21:03)

初詣で引いた御神籤の結果により……。

 ずいぶんと間を開けて時期も外してますが、二話を追加しました。

一話:幹也と藤乃
二話:式と鮮花   です。

1.空の境界 本編終了後、紆余曲折あって幹也が鮮花や藤乃とも仲良く(w)しており、
2.藤乃の体は完治している
 という、都合の良い未来を前提にしています。

 尚、上の二点だけ押えて頂ければ支障は無いと思いますが、以前に書いたSS「疼愛痛心」の遥か後日談であるものと想定しています。

そんなおかしなプレゼント (10066) (06-02-27 00:54)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>恋愛 | 両儀式 黒桐幹也

はだわい3.に寄稿させて頂いた作品です。
仕事で忙しそうな幹也と、それに不満げな式に。

――――――
「倦怠期じゃないのか。お前達?」
 伽藍の堂という名前よろしく、ガランとした事務所。
その主であるトウコは、雑誌らしきモノの頁を繰りながら独り言のようにそう言った。

その掌の中に (11404) (06-01-10 20:29)

_http://www.h7.dion.ne.jp/~gen-rai/  (archive)   作者:梨花
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

ある日、式に呼び出された幹也は、彼女からこう告げられる。
「妊娠した」
動転しながらも責任をとろうとした幹也に、彼女は信じられない事を言いだした……。

式の出産と、その後のちょっと不思議な家族関係。前後編です。
後編UPしました。

それからのこと。あるいは、これからのこと(そんな二人の場合) (10735) (05-10-16 23:25)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>恋愛 | 両儀式 黒桐幹也

冬を迎えたある日。幹也の問いに対する式の答は

――――――
「それで、式。結局、何処の大学を受けるの?
 いい加減教えてくれてもいいんじゃないかな」
紅葉の季節が過ぎ去って、空からは時折、白いものが降るようになった頃。
幹也は今までに何度も繰り返してきたその問いを、また私に向かって投げかけた。

幹也の部屋に、食卓代わりに置かれた机。
その上に参考書を放り投げると、私は呆れた気持ちで隣に座る男の顔を見上げて、息をついた。

「……そんなの。勝手に調べればいいだろ」

CHILD (7125) (05-10-08 11:50)

_http://www.miracle-key.gr.jp/scrawl/  (archive)   作者:蓮内
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

久しぶりにSS更新しました。
空の境界のほのぼの短編SSです。


ある日、式がふらっと事務所に立ち寄った。
その時口にした衝撃の内容とは・・・?


内容としては、淡々とした感じかと。
久しぶりのSSなので、リハビリです(笑)

れっつ・とらい【浦島太郎(?)】 (4997) (05-06-04 17:19)

SCRAWL様に投稿した、日本昔話パロディです。タイトルの通り、浦島太郎を元ネタにしてます。
宝物から入って下さい。


昔々、あるところに真っ黒なカメがいました。 そのカメは、ひっくり返って起きあがれないでいました。 その事を嘆いていると、着流しを着た海女が、助けてくれました。 カメは、海女にお礼を言い、玉手箱を差し上げました。 玉手箱を受け取った海女が、それを開けると――


れっつ・とらい「浦島――

『空』 (11171) (05-03-06 23:30)

_http://www.hayasoft.com/sarah/  (archive)   作者:桐嶋 剣
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

そんな日常の一ページ。

本文より

「……遅い」
 昼前には帰るといっていたから、もうすぐ帰ってくるのだろうけれど、やはり待つという行為は好きになれない。この、言い様の無い孤独と、虚無が私は嫌いだ。まるで、目覚めた時にもう一人の私が居ないと理解した瞬間を思い出し、同時にあのガランドウな私を思い出す。

05/03/06リンク修正。

遅れてしまったチョコレート (13230) (05-02-23 00:31)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>恋愛 | 両儀式 黒桐幹也

少し遅れてしまったバレンタインのお話です。

――――――
「あの、式……?」
「あのさ、幹也」
恐る恐ると口をひらく僕の言葉を遮って、
式は左手で軽くナイフの柄を指弾きながら、小さく笑って、訊いた。


「これ、誰から?」、と。

CHASE (6244) (04-12-30 22:49)

_http://www5f.biglobe.ne.jp/~joker13/  (archive)   作者:月詠
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也 蒼崎橙子 黒桐鮮花

何時も通い慣れている道をとてとてと歩く。
この道は私の魔術の師である橙子師の事務所へと続く道。
何でもないこの道が
真逆
あんな出来事の始まりに続くとは誰が予想しえただろうか?
例え稀代の魔術師や魔法使いでも絶対に無理だ。
そう断言出来るほど
この出来事は荒唐無稽だった。

久し振りのらっきょSSです。
どうぞお気楽にお読み下さい。

ハライセ-The Counter Of Love- (19053) (04-12-09 01:10)

私に開いた穴を、幹也が埋めてくれた。
 あいつといると、満たされた。
 だから――幹也を疑えば、そんな幸福たちまでが泡沫に消えてしまいそうで。
 会いたいと強く願いながら、決して会おうとしない矛盾を、私はもう一週間も繰り返している。


西奏亭への頂き物、四話構成の長編です。
式と幹也の関係の揺らぎ、そして……。
式幹の関係が好きな方には少し辛い場面もあるかもしれませんが、読み始めたなら、最後まで読んで貰いたい作品です。