■ じゃじゃ馬な心 (5486) (06-10-28 21:13)
聖杯戦争から早数ヶ月。快晴なら、油断すると額に
うっすらと汗さえ浮かぶほどの陽気に溢れる空気の
中、衛宮家の道場はそれ以上の熱気に包まれていた。
極上症候群さんの「赤いあくまと正義の味方」という
アンソロジーに寄稿させていただいたを許可を得て
公開いたしました。
暇潰しにでもなれば幸いです。
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聖杯戦争から早数ヶ月。快晴なら、油断すると額に
うっすらと汗さえ浮かぶほどの陽気に溢れる空気の
中、衛宮家の道場はそれ以上の熱気に包まれていた。
極上症候群さんの「赤いあくまと正義の味方」という
アンソロジーに寄稿させていただいたを許可を得て
公開いたしました。
暇潰しにでもなれば幸いです。
弓剣祭に投下したホロゥベースの剣弓話。
ポエム以上小説未満といった長さではありますが、なんか久しぶりにFateSS書いた気がする……
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全てが変わり、しかし何も変わらなかった貴方。
だから私はいつまでも……――
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その日はとんでもなく暑かった。
日が沈んでからも暑くて暑くてたまらない、ジッとしていても寝苦しい熱帯夜。
台所で喉の渇きを潤した士郎が桜と出会ったのは、そんな夜の、動かない空気が熱に淀んだ薄暗い廊下での事だった。
普通の18禁じゃよ?
新都へ赴いて新しい洋服を買って来たと言うセイバー。
「…で、どんな服買って来たんだ?」
「…シロウは興味がおありですか?」
「え? あ、ああまあ、何と言うかやっぱり…な」
「わ…分かりました。で、では少々お部屋をお借りしますね」
だがその後とんでもない出来事が…!?
最終話を加筆修正致しましたヽ(;´Д`)ノ
キリ番リクエストの弓視点の弓凛話。
なぜか書き終わったら凛弓っぽく……
あたしが書いた中ではもっとも糖分過剰。
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「ん。ミルクの味」
そんな凛の声で、ようやく我に返った。
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凛ルート後前提のSS。
いつかの少年はあの背中と重なり
いつぞやに垣間見た運命を輪廻する。
凛の独言短編、報われない恋の話。
※凛→士郎、凛→アーチャー両描写有り。苦手な方はご遠慮ください。
――――問おう、ずいぶんご無沙汰だな?
…………3年目の浮気くらい大目に見ろよ。
最近別ジャンルのSSばかり書いていたのですが、気がつくと凛様萌え分欠乏症にかかっていました。栄養が偏ってはいけないので、自給自足しようと書いたSS。甘いのが好きな人は読んで下さい。うへぇ今度は糖分過多。
…………お前いくつだよ、というツッコミはご遠慮願います。
士剣前提の弓剣話です。
弓剣祭に投下しました。
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俺が伝えられなかった言葉を、私が彼女に伝えよう。
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アーチャーと凛のラブラブSS……を目指してたんですが気付いたら色々と乙女思考なSSになってました。
何故。
人によって感じ方は違うと思いますが、自分としてはかなりラブラブ度を高くしたつもりです。
しかしアーチャーや凛に対して強固なイメージを持っている人は読まない方が賢明かと思います。
二人ともかなりバカっぽいので。
ライダーと士郎 二人が過ごす七夕のお話
明日の七夕を想像しながらこの話を読んで頂けたら、と思います
セイバーさんの私製帰還話、『美しい夜明けに』3日目の夜のお話です。
前半は、回想する士郎君。後半は、月夜、語らう二人。そんなシナリオになっています。カテゴリーは恋愛にしましたが、初めてそういうの書いたので適切かどうかわかりません(笑)
初めての方がいらっしゃれば、『美しい夜明けに』も読んで頂けると嬉しいです。3日目からも飛べるようにしてあります。
ごゆっくりどうぞ(笑)
イリヤさんと士郎のラブコメ漫画です。
いろいろとんでも設定だったりしますけど
そちらはご愛敬でお願いします。
ちなみに、まだ一話なので全然話が進んでいません(泣
英霊エミヤの聖骸布にまつわる物語。
剣製の魔術師として追われる士郎と、悪魔祓いを続けるカレン。
二人を結ぶ聖骸布、その可能性の一つ
凛を抱く君に贈る……^^;
夕暮れの教室で士郎が凛とH、という内容ですが、ちょっとヘンなSSです。
14には気をつけろ、ということで1つ。
サイト開設一周年突破記念企画の一つ。
サブヒロインSS祭の作品です。
題名どおり、今回のヒロインは『蒔寺 楓』嬢です。
〜〜〜本文紹介〜〜〜
「んで?次は何買うんだよ、衛宮?」
「あ、あぁ…次は………って、答える前に走り出すなよっ!?」
誰も居ない教室で、今日も士郎は花を愛でる。
冷たい銀の輝きを快感の熱に蕩かしながら、花は今日も彼の耳に囁く。
「ふふ、よっぽど溜まっていたんだな。ほら……こんなに出たぞ?」
/
Jinroさんより「硝子の月」に寄贈していただきました。
氷室と士郎の秘め事がねっとりと描かれています。素晴らしい。
柳洞寺のエイプリルフールSS
恋愛ジャンルの名に恥じないくらいの物を目指して見ました
「気配を探ると妻はいつものように居間で座って待っていた
但しこちらの声にびくりと身を震わせた。」
独自キャラ(♀)を用いた、槍or金予定夢小説です。
現在、3話まで。
いまさら、登録されるバレンタインSS
不意に衛宮家を訪れたカレンによって不意に士郎に訪れるバレンタインの出来事
カレンのチョコの『押し付け方』は?
…………問おう。今日は三倍返しの日だと聞くが?
――――返す相手がいませんが何か?
ホロウでも大活躍だった氷室女史に愛を込めました。恋愛探偵の手腕が光ったり光らなかったり。でも休日なのであまり光らないかもしれません。もちろん今日と言う日にちなんだSSです。
――――いやあ、金も使わないし気楽で良いなあ。強がってないよ。ほんとだよ。
三枝由紀香×ギルガメッシュのホワイトデーのSSです。
前半は、ギャグ。
後半は、ほのラブ。
[ENTER]→[書庫]→[リクエスト]でご覧下さい
あらたゆん様から頂いた士凛SSです。
「TYPE-MOON」の「THANKS NOVELS」から御覧下さいませ。
黄金の朝焼けの中に消えた、懐かしい笑顔を夢に見た。
夢から覚めて、現実の少年にその面影を感じると不安になる時も在るけれど、彼をきっと幸せにすると約束した。
だから、二人で一緒に行こう。
貴方を想う私が居れば、私を想う貴方が居れば───
独特の香りが漂う、美術室。
放課後のそこは、多くの美術部員達で静かにごった返していた。
その平穏なる美術室の、窓際に一番近い席で、一人の少女が鉛筆を片手にスケッチブックと格闘していた。
真剣な面持ちで鉛筆を握るこの少女こそ、人呼んで『氷室女史』こと氷室鐘。
名は体を表すということを如実に示す、穂群原のクールビューティーでありながら、
内面は最高にホットという、恋に悩める乙女である。
「―――シロウ、起きたか。軽く朝餉を取って鍛錬をするぞ」
セイバーから軽い口づけを受けた後、着替をする。
もうブラのホックなんてもう片手で外せます、そんな衛宮士郎18歳以上。
規則正しく、爛れた生活を送っています。
黒いセイバー。
「衛宮くん。鐘ちゃんは『恋に恋する乙女さん』なんですよ」
後に、その言葉の真偽のほどを俺は目の当たりにすることになった。
氷室鐘は恋に恋する乙女だったのだ。
それも飛びっきりの手が付けられないヤツ。
深く考えないように。