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午後降る雨の如く優しく (2747) (03-06-30 00:14)

「ねえ、お願い。
 こんな事、シエルにしか頼めないし……」
「でも、ですね」
「何でもするから。
 シエルが言う事何でも聞くから、だからお願いします」

 何処で憶えたのだろう。
 跪いて、さらに土下座をしようとする。
 まじまじと見つめて、はっとして止める。
 そんなアルクェイドを見たくはなかった。

「わかりました。わかりましたから、おやめなさい」
「じゃあ、してくれるの?」
「……ええ」

 露骨に嫌な顔で、しかし同意する。
 しかしアルクェイドの顔はぱっと輝く。


 サイトの過去作品改変企画SSです。「ねこのめいろ」の某エピソード
を志貴視点→シエル視点に変えての一品です。

向こう側 (2065) (03-06-29 09:07)

_http://www21.ocn.ne.jp/~retorono/  (archive)   作者:akia
月姫&歌月十夜>ギャグ | 短編読切 遠野家

ちょっとした世界にある向こう側。それを見てしまった者は・・・

「なーんにもわかりません。わたしはにんぎょうにんぎょうにんぎょうにんぎょうにんぎょうにんぎょうにんぎょうにんぎょうにんぎょう」

現実逃避の世界へ。短編ギャグです。よろしければどうぞ。

セレナーデ (2822) (03-06-29 00:04)

俺は離れに戻ってもすぐには寝付けなかった。
琥珀との会話で昔の事を遠野家へ復讐のみを願っていたことを思い出していた。
志貴に逆恨みし、秋葉を傷つけて、琥珀を毎晩のように犯し続けていたときの事―――
「なぁ、琥珀。お前は俺を許してくれているのか?」 

四季×琥珀。少しパラレル入ったシリアス短編。
エクスィ様からのお預かり小説です。

空の月紹介SS蒼崎橙子〜恋の理論〜 (1722) (03-06-28 00:14)

「私は恋をしたことなどないからな。青春を満喫したいだとか、当たり前の家庭を持ちたいだとか、そういった感情は私には存在しない。ゆえに、異性を好きになる必要性など皆無だ。だから私は今だかつて恋なんていうものをしたことがないんだろう」

魔術師蒼崎橙子が語る恋愛論。
人は何故人に恋するのか。
何故異性を求めるのか。

「『恋』なんてものを持ちえない人間もいるんだ。そういった感情を持てるだけ上等だと思え」

彼女は自分の理論とは裏腹に、何故そんなことを言ったのか……。

空の月>紹介SS>蒼崎橙子〜恋の理論〜へとお進みください。

蛍光灯、揺れて (2952) (03-06-20 00:11)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>恋愛 | 短編読切 遠野志貴 翡翠

「志貴さま……」

 いつもの翡翠の声ではない。
 さっきの怯えをそのままにした声。

「な、何?」

 翡翠の体が、顔が近づく。
 普段なら間違ってもありえない至近距離に翡翠を感じる。
 何故?
 硬直して動けない。


 旧作改変リクエスト企画作品です。
 がんさんのお題により『接触拒絶』を元に書いています。

あきらと ありひこと あやしい おやしき (2920) (03-06-18 03:39)

_http://cheapg.hp.infoseek.co.jp/  (archive)   作者:闇崎 速雄
月姫&歌月十夜>バトル | 短編読切 遠野家 瀬尾晶 乾有彦

 吉里吉里で作成したデジタルゲームブック。
「幻視同盟」よりも後のお話です。

 学校を長く休んでいる遠野志貴のお見舞いに来た乾有彦。
 その途中で出会った少女・瀬尾晶と一緒に不思議だらけの遠野屋敷を冒険しまくり!
 琥珀が、翡翠が、あの人が、次から次へと襲いかかる!

 ありえない二人の組み合わせによる、愛と戦いのストーリーです。
 「月姫SS」コーナーにて公開しております。

また会う日まで (2331) (03-06-18 00:33)

_http://www.d9.dion.ne.jp/~hky123/  (archive)   作者:秋月修二
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 黒桐鮮花 浅上藤乃

秋月さんから頂きました藤乃SSです。

 それは穏やかに淡々と綴られている日常の一ページ。
「ねえ、藤乃って兄さんに逢ったことある?」
 紅茶を飲みながら、藤乃は自らの過去をたどる。
 これは何かが変わる、そのきっかけとなった話。 

空の月紹介SS 瀬尾晶〜死期を視て〜 (1713) (03-06-17 23:00)

暗い暗い学校の廊下。
月の光も今は無く。
ただ私は落ちていく。
崩れる足場。下へ下へと落ちていく。
ナイフを片手に立つ志貴さん。
その横に倒れている有彦さん。
怖い――――怖い。
地面へ打ちつけられるまさに直前、私の未来視は終わった。

空の月>詳細>紹介SSへとお進みください。