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聖杯戦争の後、穏やかな日々――でも、セイバーの去ったその空白を士郎は……
自分の零れ落ちかけた命を救い上げてくれた、誰か。
その傷を、記憶を共有し、共に戦い、最後まで俺の剣であってくれた、誰か。
光の中、いつも変わらぬ姿でいてくれた―――――誰か。
「士郎……大丈夫?」
「……………ああ」
心配ない、と頷いてみせる。
確かにここは俺にとって相性が悪い。
でも、もうその傷が疼いたとしても、俺は立ち止まらない。
そう決めたから。
□
セイバーの手料理
(6094)
(04-04-22 01:50)
「私を……女にしてほしい」
「え……えええええぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!」
ご都合主義的エンド後のお話です。
初Fate小説なうえに、まだプレイ途中と半端な状況での投稿ですので、矛盾点があるかもしれませんが、ご了承ください。
□
パーワグ
(119079)
(07-06-09 09:40)
士郎との勝負に、勝利してしまったアーチャー。
歴史がなかったことにされ、過去の自分へと憑依することになる。
第2部 凛による『アーチャー』の召喚。ギルvsギル
第3部 アーチャーのセイバーの召喚。言峰教会へ強襲。
第4部 セイバーと一日デート。
第5部 バトルロワイアル。続出する脱落者。
第6部 外伝的内容。桜がひどい目に合います。
7-0 体は剣でできていた
7-1 剣は欠けてしまった 07/06/08更新
平和になる少し前の話。
平和を手に入れる途中の話。
アーサー王のお話です。
ローマ遠征の道中、巨人に襲われている村に出会う。
強国との戦争の前、戦力を割く余裕など無い。
王として、国の為に小さな村を犠牲にするのか?
それとも騎士として、目の前の人を助けるのか?
という内容です。多分
サイト移転しました
一括変更をしようとしたらエラーが出ました^^;
漆黒に塗れた柳洞寺に独り佇むセイバー。
何故ここに居るのか? 不確かで曖昧な記憶を辿る。
辿りついた答えと共に現れたるは敵の存在。
今まさに、悪夢の如き一時が繰り返される。黒い剣士が来訪によって……。
桜ルートでのセイバーSSです。いわゆるバトルもの。
銀vs黒――、まさしく悪夢(ユメ)のセイバー対決。遂に完結!
……といっても短編二話完結ですがw
■
らいおんの小ネタ劇場
(6207)
(04-04-20 00:42)
いわゆるFD仕様でセイバー一人称。
日常の何でもないひとコマをネタにした小ネタ劇場です。
『不定期更新』だけど今のところ毎日更新中。10回分溜まったのでとりあえず登録。
本日11回目は『女の魅力』
以下、過去のタイトル。
1.セイバーの日記帳
2.猫まっしぐら
3.釣り
4.雨
5.花見で一杯
6.膝枕
7.アルバイター
8.耳掃除
9.乗り物
10.明鏡止水
TOPから入れます。
なお、らいおんの小ネタ劇場は完全ご都合主義な世界観でお送りしております。
何事もなかったようにサーヴァントとかいたりしますが、その辺あまりこだわらない方のみご照覧ください。
□
お土産
(2502)
(04-04-19 23:19)
東京へと出張していった藤ねぇ。
彼女が買って来るお土産は一体何なのか?
というわけで、ほのぼのとした話を書いてみました。セイバーがあの東京土産を食べたら可愛いだろうなぁ、という妄想がすべてです(笑)。それ以上でもそれ以下でもないです。
へたれですが、よろしくお願いします。
凛GOODエンド後のお話、聖杯戦争から一年後という設定
シリアス・バトル・ギャグの混雑した混沌SSと化しています
とりあえず目標は完結させること、駄文ゆえご容赦を
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理想の先に続く道
(7628)
(04-04-18 23:35)
冬葵伽(トキカ)さまから、AcidRainにご寄稿いただきました。
「この遠い空の果て」の続編になります。
―――――――――
夢を、見る。
桜との一件があってから常に見る夢はこれだった。
―――体は剣で出来ている。
果てなく続く荒野で、ただ独りアイツは立っていた。
その表情にはどんな感情も映さず、アイツはただ立っているだけ。
■
英雄の帰結
(4658)
(04-04-18 17:09)
出来るだけ原作に忠実なように書いたつもりです。
セイバー・士郎救済系小説(というのもおこがましいが)です。
どこか可笑しいと思った方。
ぜひご一報ください。
アドバイス等も歓迎。
少年は愛する人を守るため剣を取った、長年誓った信念を捨ててでも――
少女は剣を少年に向けた、例えその少年が心を許した相手であったとしても――
本編の一つの終わりを綴った物語。
剣戟を重ね少年と少女はどんな結末を辿るか――。
物語はそこから始まる。
□
脇役戦争
(8526)
(04-04-22 20:36)
「主役の座を欲するならば、汝。
勝利を以って、影の薄さを否定せよ」
月姫×Fateのクロスオーバー。
でも、志貴が魔眼開放して戦ったり、
士郎とアーチャーがダブル剣製したり、
ヒロイン達が熱い活躍をしたりすることはありません。
この聖杯戦争は脇役達のための聖杯戦争。
言ってみれば脇役戦争なのです。
つまり……
脇役達が、メインの座を争ってサーヴァントで色々やります。
では行ってみよう。
4/22 乾有彦視点の後半を追加しました。
いぬみみせいばーデート編最終回です。
本文引用
「あの」
「ん?」
「なにを落としたのですか?」
いままで歩いた道のりを思い返していた俺は、条件反射で答えてた。
「遠坂のペンダント」
□
まくかん。
(4389)
(04-04-17 13:33)
衛宮家の夜。
狂おしい程の情事の後。胸に抱く金の少女は何故か憂いに満ちていて。
少年は問いかける。
「どうした、セイバー。何か嫌だったりしたか」
唐突に振ってきた小ネタをまとめました。
ちょっと短いですが、楽しんでいただければ幸いです。
凛Good後、倫敦で出会った(?)少年に巻き込まれた3人のお話。
魔術の師たる縁由は。
騎士の王たる縁由は。
正義の味方たる縁由は。
霄壤の権化たる縁由は。
蒼穹の神たる縁由は。
一体、何の為だったのか。
毎度お世話になっております。第6部act.4を掲載していただきました。
尚、オリジナルキャラがかなり重要な部分に食い込んでいる為、そう言った設定等苦手な方はご遠慮ください。
ご感想・ご指摘等、随時募集中です。宜しければ御一読下さい。
セイバーエンド後のお話
Normalエンド(半分Good?)的後日談
衛宮士郎のロンドン留学までの追憶と、理想に彷徨う旅、そしてアヴァロンでの邂逅を描いていきます。
第八章は、物語の完結、士郎の決断を描いています。
―以下抜粋―
彼女が望んだ平和の風景。世に争いは絶えないが、それでもあの風景は彼女を幾許か和ませてくれるだろう。剣を持たず丘に佇んだその姿こそ、遠い日に、士郎が彼女に求めた在るべき姿だった――。
ベタな終わりですが、エミヤの救いを読み取ってもらえれば幸いです。
とりあえず自サイトに移動しました。こちらの更新は忘れてましたが。ひっそり、のんびりとやってます。
『創造された物語を鑑定し、
基本となるアイデアを想定し、
構成されたキャラクターを複製し、
文章製作に及ぶ技術を模倣し、
夢の展開に至る分岐を想像し、
受け手に蓄積された概念を再現し、
あらゆる工程の矛盾を突き―――
ここに、幻想を結び二次創作と成す――!』
桜エンドのセイバーの逆行モノです。
すみませんリンクをミスしてました
多分、大丈夫だとおもいます。
■
昼下がりの剣士
(2196)
(04-04-13 17:02)
地蔵企画参加作品です。祭り開催につき一度削除したのを再登録。
主催者の忌呪様に感謝を。
まったりとした昼下がりにセイバーを尾行するアサシン小次郎。
希代の剣士の背中で地蔵は静かに合掌する……。
キーワードは『スキル』です。
ギャグというよりほのぼのかもしれません。
よろしければご一読ください。
お久しぶりです。
プラトニックシリーズ第3弾プロローグです。
トップから飛べます。
士郎にセイバー、今回はそれにギルガメッシュを混ぜ合わせつつ。
セイバー18禁企画『裏剣祭』参加作品
夢の中に見る、セイバーの媚態。夢と思って目覚めた士郎の傍らにはセイバーが……
神経が感じる。
肌は吸い付くように、温度を上げる。
濡れているような体。
密着する意識。
”は――――ぁ”
声が聞こえる。
耳にではない、感情に、心の奥に、そして体の奥に、直に届く響き。
「………シロウ?」
「何だ?」
■
堕散る
(6254)
(04-04-13 08:54)
セイバー18禁企画『裏剣祭』参加作品
聖杯戦争が終わった、だが残されたセイバーは士郎と……
彼女の淫らな声に興奮する。
彼女の薄紅色に染まった身体に欲情する。
彼女のぼぉ、とした暖かさの中にいつまでも身を委ねていたいと思う。
遠坂を愛してる…。きっと世界で一番…。それでも尚、彼女の全てが俺を誘い、
そして狂わせる。
そう、俺はセイバーに魅了されている…。きっと世界で一番…。
―始まりは唐突に到来し、侵食はゆっくりと、だが確実に俺達を暗い沼の中へ
堕としていく…。
―戻ることの出来ない、なだらかな破滅へと。
■
夢見て、手を
(4767)
(04-04-13 08:53)
セイバー18禁企画『裏剣祭』参加作品
土蔵の中に忍び込むセイバーと凛。そしてそこに隠された士郎の禁断の書物を目にしたセイバーは……
「……知らなかった。ぜひ、確かめないと」
決意した顔。
そこに凛がいれば問うたかもしれない。
いや、次のセイバーの呟きを知れば、間違いなく肩を揺さぶってでも、答え
を要求しただろう。
「……士郎」
夢見る表情。
口元に笑み。
憧れの表れ。
「ねえ、『めそ』ってなによ?」
「……まだ気にしてるのか?」
あれからもう一週間は経ったとゆーのに。
意外に根に持つんだな遠坂。……意外でもないか。
「シロウ、聖杯を破壊したのでお腹が空きました。早急に朝ご飯を所望します」
どうですか?えらいですか?私は王様ですよ?ってな感じで胸を張る闘将ハングリーハート。
なんかもういろんな意味で台無し
初SSの初投稿です。かなり駄目な感じですが、少しでも暇つぶしのお役に立てれば幸いです。
□
双英雄邂逅伝
(33789)
(04-10-16 14:55)
Fateと仮面ライダー555のクロスオーバー、この度完結となりました。
聖杯戦争終結よりしばらく。
新たな陰謀蠢く時、正義の風が吹き荒れる。
「もう誰も傷つけさせやしない!!」
士郎の叫びが戦場に木霊する。
「なってやろうぜ士郎。俺達だけの、正義の味方に!」
そして空を二つの光が駆け抜けたとき、
長き戦いの歴史に終止符が打たれた。
今までご愛読していただいた方々、本当にありがとうございました。
■
「剣鬼」
(2527)
(04-04-12 19:53)
『二度と昨夜のような失態は見せまい。シロウの眠りは、私が守る』
自らの根城よりはるばる柳洞寺までマスターをおびき出された上、アサシンに足留めされ何も出来なかった不覚。
アーチャーが居なければ、マスターは完全にキャスターの手に落ちていた。
あまつさえ、最後はそのアサシンに庇われ、見逃された。
独りになるとその屈辱はセイバーのはらわたを焦がした。
『成ろう事ならすぐにも雪辱したい』
勿論、セイバーはわきまえていた。それはサーヴァントには無駄で不要な、許されざる感情。
――それゆえ来訪者の気配はむしろ、願ってもなかった。