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セイバー、悪魔を食す
(6849)
(04-05-10 02:44)
以前にも登録したのですが、アドレスが違うというご指摘を受けましたので改めて登録させて頂きます。
「なんて、こと」
凛が重く呟く、それほどにまで目の前の風景が信じられない
「セイバー! 貴女!!」
「凛、申し訳ありませんが貴女には手を引いて頂きたい」
以前と同じ姿で、同じ声で、正反対の言葉を紡ぐ
その姿を。
信じられなかった
否、信じたくはなかった
「……できる訳、ないでしょうッ!!」
降り始めた雨の中、絶叫が響いた
本作はこんな話ではありません。
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フェイク
(11274)
(07-06-13 23:35)
内容っぽいものは、なんだか若干強いような士郎がいろんなサーヴァントからテンポ良く狙われていく話です。
6月13日、第五話更新しました。
前回の続きから、アーチャー対ライダーの戦い後編をお送りしております。
聖杯戦争を前に冬木市に召還されたサーヴァントは何故か全員女の子、そして人数は堂々12人+α!
ラブってコメって時々ガチバトルでお送りするスラップスティックファンタジー、2010/11/14、13話15章4節で完結です。
いずれおまけ的なものを書いた時は、ここに追加させていただきます。
長年のご愛顧、まことにありがとうございました。
セイバールートのいつぞや、舞台は学校です。オールギャグ。弓凛・士剣。ありがちな学園傾向。以下は本文内の台詞を適当に抜粋。
「そういった反応こそ凛の予想外に嬉しいことが起きた時だ」
――で、落ちた箸を洗いに向かう途中、猫被った悪魔に出会った。
はっと見上げた奴の背後には、殺虫剤だらけのポリ袋を大量に従えた紫髪の美女が。
「これで僕以外にこの事態を解決できるやつはいないのさ!ははっ!」
「え、一成?まだいたの?」
「奴め、遠坂にかけるつもりか。つまり遠坂は害虫並ということか?」
「やば!遠坂逃げ・・・」
「凜が危険だと・・・!それは一体!?」
後編に続く。
□
夢幻の剣製
(11261)
(04-04-12 01:39)
セイバーを最高にハッピーにすることをコンセプトにしたFateEND救済作です。
発想の転換ということで、あまり見かけない手法になってます。
ちまちま加筆修正しましたが、この辺で完成形。
突っ込みどころはありますが、生暖かい目で見てやってください。
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一箭必中
(39129)
(04-04-15 19:23)
士郎を矢になぞらえた両手に花のお話。
本編一〜五矢で完結です。
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ほかほか家族
(69667)
(05-04-09 21:57)
衛宮家の日常とかを描いたFate4コマです。
第13話「恐怖新聞」追加しました。(2005/4/9)
第12話「魔女の罠」(4コマ違う…)追加しました。(2005/2/6)
第11話「なんで私だけ」追加しました。(2005/1/5)
第10話「急遽タイガー道場 その2」追加しました。(2004/12/20)
■
バレンタインもの
(9340)
(04-02-14 18:37)
厨房には何やらボールや金属の型入れ、へらなどが散乱してあり、その至る
所から、微香をくすぐる匂いが鼻腔を緩やかに刺激する。
散らばった道具、むせ返ると表現してもよい匂い。
それだけで、そこは戦場であったと彼女は確信する。
時代や様相、規模などは違えど、その本質は何かが戦った跡――あの茜色の
荒野に近い感慨を感じさせていた。
「……ふむ」
とりあえず、一つ頷く。
やはり考えることは自分と同じであったか、と彼女は納得。
西奏亭に頂きましたバレンタインデーSSです。
凛グッド後ではありますが、士郎×セイバー派のお方の作品故に……。
お楽しみください。
■
バレンタイン寸劇
(7689)
(05-02-15 01:17)
「ばれんたいん、ですか?」
朝食を終えた衛宮邸の厨房には二つの人影があった。一方は細やかで美しい金髪を一つに纏めた少女。もう一人は艶やかな黒髪を二房に纏め、背中まで伸ばした少女。ちなみに家主である少年は、生徒会の手伝いで早々に登校していた。
凛が投げかけた話題に、セイバーが小首を傾げる。
西奏亭への頂き物。
10=8さんの寸劇のバレンタインねたです。お楽しみください。
「ちょっ、志貴っ。突然、早くしないでってば」
「遅れてもしらないぞ」
向かう先は、三咲町からは少し離れた地方にある寺社であり、そ
こで新年を迎えようと二人で出かけているのであった。もっとも、
二人だけなのは道中のみで、向こうにはすでに秋葉らが待機してい
ると聞く。
秘密にしていたはずなのに抜け目が無い。志貴はそう思っている
ようだったが、実際には彼の嘘が彼女らにとって嘘と思えないくら
いにお粗末なものだったにすぎない、そんな事実。
と言う事で、10=8 01さんから頂いたお正月らしい作品です。
志貴達が出会う、ちょっと異質な二人組、そして思いがけぬ展開。
お楽しみください。
■
Anemone
(7334)
(04-03-31 06:22)
そこで、ようやく思い出す。
彼女の存在を。
忘れるはずもない。自分にとって、彼女がどれほど特別なのか語りきれない
ほどに、大きなものとして存在している。
ゆったりとした足どりで寄ってくる彼女。
改めて彼女へと向き直り、そっと微笑みながら頬を撫でるように手を伸ばす。
「――――セイバー」
だが。
穏やかな声とは裏腹に、指先はそっと彼女の身体をすり抜け、そのまま彼の
身体を文字通り通り抜けていった。
まるで、夢か幻のごとく。
西奏亭への頂き物(というか、強引に頂いて……)作品です。
アーチャーとセイバーの再会のお話。
独特の設定を綺麗に描かれています。
■
手を合わせて
(3851)
(05-05-06 23:35)
桜トゥルーエンド閑話。
ライダーさんがおうさまを駆ったり、おうさまに駆られたり。
この国の冬はとみに寒い。陽が香る布団の抱擁は、確かに離れ難く魅力的なものではあったけど。
それでもやはり、日がな一日炬燵を駆るライダーなど、他に居はしないだろう。
……これがむしろ、私の堕落にその因を見出せるのなら、話は簡単だったのだけど。
夢を見る。
それは昏い暗い杯の下で。
遥か上から零れる淡い光に照らされた、黒の少女の夢―――
『西奏亭』様にお預かり頂いております。
■
甘味に咽る
(9537)
(04-05-07 08:14)
凛グッドエンド後日談。
小春日和の昼下がり、平和な休日の一幕。
悲しげに、何も乗っていない皿を見つめる少女。
どこか微笑ましい光景に、口元がほころんで。
「モンブランとアメリカン。―――二つずつ」
財布の紐も、綻んだ。
「良かったら、どうぞ」
少女は。信じられないものを見る顔で、こちらを呆と睨みつけ。
「―――カネ。貴女は、良い人だ」
「……それはどうも」
一介の女学生が騎士王と(で)遊ぶ話。
※こちらの投稿掲示版に掲載されていたものを見直し頂いた上で、西奏亭に
転載致しております(うづきじんさんの部屋に掲載)
■
病臥に惑う
(10254)
(04-05-13 01:47)
凛グッドエンド後日談。
夢見るおひめさまと、苦悩するおうさま。
―――その匙を見て、ふと思った。これなら或いは、もしかして。
差し出される茶碗。伸びだしそうな手を抑え、視線を合わせず俯いて。
『―――桜?』
『……先輩。腕に力が、入りません』
……どうかすると、最近は埒も無い思いが頭をよぎる事さえある。朝から晩まで弛み切り、縦に横にと転がる毎日。愛しい人は傍らに。望みがあれば叶えてくれて、出て来る料理は芸術の域で。
―――これこそ、真に王の暮らしなのではなかろうか、と。
懐剣は何より胸に近く在る、と言う話。
加筆修正の上、『西奏亭』様にお預かり頂いております。
■
呪い
(3367)
(04-03-03 06:08)
今までの私ならば文句を言えず、打たれ続けただろう。
けれど、今は、否定する。
この呪われた運命を憎悪する。
けれど、何が出来よう。
私は―――
その時だった。
立ち尽くし、ただ宗一郎様を見つめていた私の、停止状態を破った闖入者。
雷の如き怒りの声。
罪を告げる言葉。
「キャスター―――貴様、主に手をかけたな……!!」
声に顔を動かすと、苛烈とも言える瞳が私を睨んでいた。
ああ、と瞬時に悟る。彼女が何を見たのか。彼女がどう認識したのか。
桜ルートにおけるキャスターのお話です。
あの場面を、キャスター視点で描いてみようといった趣旨になっています。
■
月下
(4747)
(06-02-01 00:43)
「――――本当に……そう思いますか?」
そこから先は。
「切嗣は―――貴方が夢を継いでくれるから『安心した』と言ったのだと……本当に思いますか?」
言ってはならないはずの事だった。
ある月夜の士郎とセイバーの会話。ある、視点の違い。
西奏亭への頂き物です。
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六時三十二分の恋人
(17943)
(04-07-05 06:07)
私はというと、今日は早速シロウの所にお邪魔すると決めていた。昨晩の飲み会で、凛が零した愚痴を確かめてみたかったからである。
曰く、
『拘らないのなら、最初からあんなこと言わなくたって良いじゃない』
『わたしだって、心の準備ってものは必要なのに』
『ああもう、士郎の馬鹿っ』
ということだった。触れるなと言いつつも、ある程度は喋らないと、気が済まなかったのかもしれない。
凛と士郎との行き違い、それを心配するセイバー。そして……。
実力派の秋月さんの作品お楽しみください。(西奏亭への頂き物です)
しかしそんなことで頭に血が上るまでいくこともないと思う、
その上報復の意味合いかなんなのか、こんな飛躍した変態プレイに走るとは、
士郎の激発によって放置プレイという未知の領域に放り込まれた私、
おそらく人生もっとも長くなるであろう一日は、
ついさっき、テープカットを済ませたばかりである。
西奏亭への頂き物ですが……、タイトルで内容をお察しください。
はっちゃけています。
前編・後編全部公開、お楽しみください。
もう一度あの日々を……誰かの描いた夢、それはいつかの「駆け足の日々」。
Early Days Reload7更新中。
〜☆故人の系譜〜中編を更新。
セイバーエンド後の話・・・
セイバーと士郎は再び出会うと言った感じの話
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消せない想い
(5047)
(04-02-24 01:19)
「シロウ。最後の命令を」
セイバーが背を向けたまま俺に声をかける。
俺が命をジッと待ち続ける彼女の背中。
その背中を凝視しながら
俺は未だに心の中で葛藤している。
セイバーED自分的補完SSです。
EDSSなのでネタバレを大いに含みます。
それでも宜しいと言う方はお読み下さい。
たんぺんですのでどうぞお気楽に。
殆ど突発的に思いついた奴です読んで笑ってやって下さい。
ある日の食事時、とある言葉がある疑問を持ち上がらせる。
曰く『セイバーは大食らいなのか?美食家なのか?』
凛グッドエンド後。
表題のとおり、三角関係なおはなし。
今回は士郎と凛とセイバー。
三人の最終話。
ようやく完結しました。
一人の、ごく普通の少年。
バイト先で出会った少女に胸をときめかせる、ごく普通の少年。
そんな彼が、ある日バイト先の店で目撃したものとは。
士郎がおかしなことになってるおはなし。
前編と後編を同時に更新。
前編は普通で表に、後編は18禁で裏に置いてあります。
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VSセイバー
(21288)
(04-06-01 23:52)
平和になったはずの衛宮邸で繰り広げられる、あるひとつの戦い。
衛宮士郎は己の存在意義をかけ、その少女との戦いに挑む。
意味無し、内容無し、な、おはなし。
長くなってしまったので前、中、後編にわけました。
今回は後編。とりあえず完結。
裏にあります。
18禁なのでご注意を。