□ 眼鏡を失ったあなたに捧げる…… (3303) (03-04-22 23:56)
―――――嗚呼
なんて、無様。
………………眼鏡、ふんズけちまったよ
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―――――嗚呼
なんて、無様。
………………眼鏡、ふんズけちまったよ
秋霜亭の師走さんより頂きました。
一回目に読んだ時と二回目に読んだ時に、内容が随分違って見えるお話です。
――――――――紅い赤い朱い、緋色の躯に詰った肉を貪りたい
先生、ピンチです。
至極単純で庶民的なピンチです。
お金がありません。
片月真夜さんより頂きました。
「志貴さん志貴さんいらっしゃいますかー」
今日も今日とて琥珀さんが部屋にやってきた。
毎度同じ反応をするのも面白く無いので、今日はちょっと捻った対応をしてみることにした。
「Hello my name is Shiki Toono. How are you?」
「我的名字琥珀。我很好」
「え、なに?」
「スペイン語です。いやー英語はどうにも苦手なのでつい」
「明らかに中国系のそれだったよね」
やはり琥珀さんのほうが一枚上手なのであった。
「スランプというものがありましてね」
「なんだいやぶから棒に」
わたしの部屋に来てくれた蒼香先輩はいぶかしげな顔をしていた。
「書かなきゃいけないのに書けないんですよ」
「書かなきゃいけないの?」
羽居先輩はいつも通りのほほんとしている。
「いけないってわけじゃないですけど……まあ書きたいという気持ちはあるのに空回りしているといいますか」
「なるほど。それをスランプと」
「はい。何とかなりませんかね」
MB後のシオンの、アトラスでのお話です。
極東の地での出会いが生んだ、彼女の確かな変化とは……
弓塚さつき、その物語の終幕の1つの解釈。
あっさりまったりとお送りします。
吉里吉里で作成したデジタルゲームブック。
「幻視同盟」よりも後のお話です。
学校を長く休んでいる遠野志貴のお見舞いに来た乾有彦。
その途中で出会った少女・瀬尾晶と一緒に不思議だらけの遠野屋敷を冒険しまくり!
琥珀が、翡翠が、あの人が、次から次へと襲いかかる!
ありえない二人の組み合わせによる、愛と戦いのストーリーです。
「月姫SS」コーナーにて公開しております。
「ごきげんよう、秋葉さま」
「な……ッ! 瀬尾……?」
そんな「マリみて現象(マリミテフェノメノン)」を具現化させた瀬尾さんが、秋葉さまをどうにかしちゃうお話です。
シオンがそれぞれのヒロインの志貴への想いを調査し、自分の想いを確かめるというお話です。
私はシオン・エルトナム・アトラシア・・・アトラシアの名を冠するものであり、未来に挑むもの。
そういえば、俺と秋葉が普通に話せるようになったのっていつごろだったんだろう。
少なくとも俺が屋敷に帰ってきた時は普通には離せなかった気がする。
やっぱり・・・あの日なんだろうか。
弓塚を・・・消してしまったあの日。
そして、俺の帰りをずっと待っていた秋葉・・・。
あの時から俺は弓塚に救われていたのか。
メルティブラッドMエンド後のアフターストーリー 最終話です。
・・・兄さんは少し目線を下げて考えて様子だったが、やがて目線を私のほうに向けて、
「あそこでなければ駄目なんだ」
決意を秘めた目で私に訴えかけてきた。
私は兄さんのこの目があまり好きではなかった。
何かを秘めたあの目・・・それは、私に向けられたものじゃないから。
でも、何故かこの目で言われると断れなかった。
2ページのショート漫画で、元はオフ用に描いた作品のおまけをweb再録させていただいたものなのですが、これ単体でも問題なくお読みいただけます。
式と幹也がハーゲンダッツを食べる漫画です。まったりつくつくと。
ギャラリーの「でもすき」おまけ漫画再録、からご覧いただけます。
――ここに無銘の三冊の本がある。
一つは未来であり過去の剣の物語。誇りを胸に歩む少年が英雄に至るまでの短編集。
一つは救いにして贖罪の闇の物語。二人の英雄が再び共に歩む戦争の物語。
一つは全てを救いへ誘う光の物語。零に介入し一を無へと帰す、正義の味方達の物語。
――さて、貴兄らが選ぶのは果たして、どの物語だろうか。
要するに、最近連載が完結したので、次の連載のためのアンケートのお話です。
長さ2kbほどの、一発ネタSSです。軽く読み流して頂ければ幸いです。
最終決戦の地で独り現界を続けるセイバー
交わしてしまった約束の為、彼女はそこに留まり続ける。
セイバーエンド後、再会の約束を交わした二人の話し。
「だって君は僕の奥さんなんだから」
「……ごごご、ご主人様!!今ななななんて仰いましたか」
地上で穏やかに暮らすEXTRAのキャスターエンド後の話し。
クリア後にお越し下さい。
Fate/EXTRAアーチャーエンド後の話し。
少女と赤い騎士の関係はいつまでも続いてく。
「おめでとう式。ご懐妊だ」
とんでもない事を聞いた。
未来福音へ至る小さな物語。
英霊エミヤの聖骸布にまつわる物語。
剣製の魔術師として追われる士郎と、悪魔祓いを続けるカレン。
二人を結ぶ聖骸布、その可能性の一つ
ライダーと士郎 二人が過ごす七夕のお話
明日の七夕を想像しながらこの話を読んで頂けたら、と思います
白レンの使い魔となった七夜
レンの心情風景の中、訪れる者などいないこの場所で、七夜は今日も己が主を出迎える。
怠惰で緩慢、緩やかな二人だけの世界
その一ページ
この世界にいる自分は幻ではないか。
日々を幸せに生きながらも、自己の存在不審に怯えるライダーにかける言葉
気分転換に煙草を買いに行こうと、腰を上げ、扉の方へと向かう。
ふと、気分が向いて、先ほどの潰れた煙草の箱を取り上げて、ごみ箱へと入れ直そうとすると、壁に掛かっているカレンダーに目が留まった。
(三十路女の誕生日より)
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頭をかきながら、男が内ポケットから携帯を取りだし、電子音とともにボタンを押すと、音は鳴りやみ、また静寂があたりに響く。
そして、僅かに明るみを増した携帯画面に目をやると、男は苦笑しながらひとりごちた。
「まったく、幹也のヤツも相変わらず律儀だな」
(独身男の誕生日より)
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蒼香とボクの物語