□ 鍵 (3335) (05-10-08 20:41)
矛盾螺旋のその後のお話。
部屋のカギをよこせという式に、幹也は……。
「知ってる?鍵っていうのはね、閉じられた空間を外に繋ぐものなんだ」
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矛盾螺旋のその後のお話。
部屋のカギをよこせという式に、幹也は……。
「知ってる?鍵っていうのはね、閉じられた空間を外に繋ぐものなんだ」
学校の昇降口で雨宿りする、式の耳に聞こえてきた幹也の鼻唄とは……殺人考察の一場面をギャグ化。
そんな日常の一ページ。
本文より
「……遅い」
昼前には帰るといっていたから、もうすぐ帰ってくるのだろうけれど、やはり待つという行為は好きになれない。この、言い様の無い孤独と、虚無が私は嫌いだ。まるで、目覚めた時にもう一人の私が居ないと理解した瞬間を思い出し、同時にあのガランドウな私を思い出す。
05/03/06リンク修正。
雪見大福、ハーゲンダッツ、キムチ、スーパーカップ、ガリガリ君、キムチ、チョコモナカジャンボ、爽、キムチ、モナ王、スーパーカップ、キムチ………。
「アイスアイスキムチ、アイスアイスキムチって、意味解んないしっ!」
「いや、キムチが安かったからつい……」
バツが悪そうに幹也。
ほのぼのとか銘打ちつつ、どっちかというとイチャイチャなお話かもしれません。スーパーカップヨーグルト味復帰を願うあまりに書いた作品です。
場所:「SSふろあー」にて
SCRAWL様に投稿した、日本昔話パロディです。タイトルの通り、浦島太郎を元ネタにしてます。
宝物から入って下さい。
昔々、あるところに真っ黒なカメがいました。 そのカメは、ひっくり返って起きあがれないでいました。 その事を嘆いていると、着流しを着た海女が、助けてくれました。 カメは、海女にお礼を言い、玉手箱を差し上げました。 玉手箱を受け取った海女が、それを開けると――
れっつ・とらい「浦島――
SCRAWL様の所へ投稿したSSです。
宝物の中にありますので、そちらへ移動して下さい。
私のいただいたキリ番リクエストの画像と合わせてお楽しみ下さい。
……つーても、タイトルと紹介がどうしても一致しないだろうけど(苦笑)
「なあ、幹也。」
「なあに?式」
「そろそろいいかな?」
「? うん。でも、何が?」
たった4行で結婚が決定するなんて、普通は思わない。いや・・・・・・普通に考えていた僕が、 馬鹿だったんだろうな。
クリスマスの近い、ある寒い日。
急に幹也は
「式は、今までに失くした物ってある?」
と聞く。それに対して式は・・・。
式目線のほのぼのSSです。
久しぶりにちゃんとしたSS更新になりました。
久しぶりにSS更新しました。
空の境界のほのぼの短編SSです。
ある日、式がふらっと事務所に立ち寄った。
その時口にした衝撃の内容とは・・・?
内容としては、淡々とした感じかと。
久しぶりのSSなので、リハビリです(笑)
空の境界主要キャラ4人と、Fateの凛とアーチャーを出会わせてみました。
「・・・・・・鮮花」
「なんですか、兄さん」
「いや・・・その・・・・・・」
「なんですか?」
「・・・鮮花の後ろに立ってる人は、誰?」
いつも通りの、事務所の風景。いつも通りの、面々。ただ違うのは、ソファに座っている鮮花の背後に、赤い人物が立っているという事だった・・・。
ほのぼの短編SSアップです。
ここしばらくアップ出来ていなかったんですが、ようやくオチがついたんで〜。
とある冬の日の夜。式と黒桐は2人で帰っていた。
ふと黒桐の目についたのは、式の寒そうな姿。
そこで黒桐は・・・。
“ほのぼのまったり”って感じです。
すいません。やっちゃいました。
トリビアネタです。
仕事が煮詰まってしまって、微妙に壊れた橙子さん。
「イヤだイヤだ!へぇボタンが無いと仕事しないからな!」
「しないからなって言われても・・・」
しょうがなく、黒桐は橙子さんにへぇボタンを与えますが・・・。
馬鹿ネタでございます〜。久々のSS更新がこれかよ!
ドラマCDの橙子さんがあまりにも良い声をしていたので、
突発SSを書いてみました。
橙子さんの思いつきで童話を演じる事になった式と幹也。
お題は『赤ずきんちゃん』。
でも、橙子さんのナレーターを聞いていたら、何だか変な方向に・・・!?
最終話です!ようやっと終わりました〜。
とうとう、橙子さんのいる古城に辿り着いた式と黒桐。
しかしそこで2人の見たものは、青崎姉妹の喧嘩だった。
果たして2人は元の世界に戻る事が出来るのか!?
結果的に、『こういうオチかよ』ぐらいのお話に(笑)
突発短編SSです。
題名を1番先に思いついたので、題名をお題にして考えてみました。
ある日。橙子さんに、
展示物として貸し出していた“人形”を持って帰ってくるように
言われた黒桐。だが、その人形は、実はとんでもない物だった・・・!?
黒桐クン、怒ります。橙子さん、逃げます。
はっきり言って、短編だから出来るネタです(笑)
ある日、橙子さんに呼ばれた式と幹也。
「頼みたい事があるんだ」
頼み事とは、ある人物の身辺調査だった。
その人物の近辺で起こる殺人事件。
赫い月。闇夜の鴉。そして死線―――。
久々のSS更新は、シリアス物です。微妙に長編。
久しぶりのSS更新です〜。
今回は、黒桐×式風味のほのぼのSSで。
いつもに増して短いです(オイ)
朧月の綺麗な夜。
黒桐は風邪をひいた式のお見舞いに向かっていた。
いつかも買っていった、ストロベリーアイスクリームを持って・・・。
前回の『れっつ・とらい【赤ずきんちゃん】』の2作目です。
今回は眼鏡ナシ橙子さんのパワーが炸裂!
前回、赤ずきんちゃんの台本を却下されてしまった橙子。
そこで、今回は眼鏡ナシのリミッター解除状態でのぞむ事に!
「今回の台本は前回とは違って、昼ドラ風味だ」
だそうです(笑)
長編でシリアスっぽいSSを目指して書きましたー。
ある日、背中から刺されてしまった黒桐。
その犯人を探す、式と鮮花。
一体、犯人は誰なのか。
橙子さんも勿論、出て来ますー。
「式、卒業式はいつなんだい?」
コイツが唐突にそんなこと聞いてから、この話は始まった。
・Blade様から頂いた投稿SSです(TOP→頂き物より)
麗らかな午後。
自分のちょっとした望みを実行しようと決意に身を固める式。
そして・・・
その手に持つ必殺の得物を持ちながら、幹也へと迫る。
幹也の運命はいかに!
**短編ほのぼの&ギャグです。よろしければどうぞ。
遠野志貴を地獄に叩き落した【週間ぼくのお姉ちゃん】。しかし、地獄に落ちたのは一人だけではなかった!
「依頼された内容は【週間ぼくのお姉ちゃん】シリーズの半ズボン少年だ」
「ぐぁーっ!!断る!断りますーっ!!」
そこから始まる犠牲者・黒桐幹也の不幸。
**前日アップしました【週間ぼくのお姉ちゃん】裏話的な短編ギャグです。よろしければどうぞ。
いつものメンバーで花見の予定を立てた帰り道。
雨が降ってきた。
式幹ほのほの(?)です。
「桜が咲いているときに降る雨を花流しって言うんだよ」
季節はずれですが見て貰えると嬉しいです
「藤乃ちゃん、舌を伸ばしてみて」
幹也さんの言葉。
唐突と言えば唐突。
いつもなら、何かを言われようと、幹也さんの言葉にならすぐに反応する。
けれど、今はちょっと戸惑ってしまった。
……幹也×藤乃前提のお話となっています。ご承知おきを。
手も握らないお話ですが、18禁っぽいの嫌いな方もスルーを。
喪服。
それは一種の独特の雰囲気を持つ服。
だから、普段着と一線を画していてもおかしくはない。
当然の事ながら、そんな服を見ている子どもはほとんどおらず、この一角に
は私と兄さんぐらいしか子どもはいなかった。
子どもの目線というのは、大人の目線とは違う。
高さが違うだけで、こんなにも印象が違うのかと疑うほどに。
両親が離れている間、私たちは黒い服に囲まれて、ただそれを見上げていた。
遠くから人の話し声や歩く音は聞こえていたけれど、まるで私たちだけがこ
の一角に閉じこめられたような錯覚を覚えていた。
そう、この世界には私と兄さんしかいないような、そんな錯覚に。
のちさんから西奏亭への頂き物です。
独特の雰囲気、小さい頃の兄妹の姿を味わってください。
*作者名間違い訂正いたしました。申し訳ありません。
ステンドグラスを通して、色鮮やかな光が降り注いでいる。
赤。青。緑。黄。
それは祝福の色だ。
不道徳ですら喜びに変える、この秘め事を祝福する光。
そうして私は、この礼拝堂で先輩の口付けを浴びる。
目を閉じることもなく、ただ待ち受ける。
唇が近づく。眉を小さく啄ばんで、視界を遮るみたいに、今度は瞼。
「ん……見えなく、なっちゃいます」
「大丈夫、ちゃんといるから……」
先坂 透さんから西奏亭に頂きました「空の境界」より幹也×ふじのんなお話です。
礼拝堂での二人の秘め事を、圧倒的な文章力で描いています。