■ 街灯 (1992) (06-04-18 07:40)
普段と変わりなくアルバイトに向かうライダー。春に包まれつつある冬木の町並みは今日も暖かくゆったりとした気分にさせてくれます。
そんな中自転車に乗っていると後ろからサクラが。なし崩し的に買い物に行く二人(ともう一人)は怒って笑って、優しくさよならと励ましをします。
普段共に過ごしているサーヴァントとマスター。主従関係にある二人は、言葉なくしてもどこかで通わせる二人になっていき……。
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普段と変わりなくアルバイトに向かうライダー。春に包まれつつある冬木の町並みは今日も暖かくゆったりとした気分にさせてくれます。
そんな中自転車に乗っていると後ろからサクラが。なし崩し的に買い物に行く二人(ともう一人)は怒って笑って、優しくさよならと励ましをします。
普段共に過ごしているサーヴァントとマスター。主従関係にある二人は、言葉なくしてもどこかで通わせる二人になっていき……。
フラフラと歩いている先にたどり着いたバゼットさんは海岸沿いに見知る人と出会います。そこには今やっと釣りを始めたというランサー。就職先も決まらずただ歩いている時に会うようなことはしたくありませんが、今日は何となく声でも掛けたい気分。かといって手持ち無沙汰で会いに行くのもどこか恥ずかしい。
ランサーといえばこちらに気が付かずに釣りを開始。むむむ、さてどうしたものか……。
と、いうことで。
彼女はちょっとしたものを持ってランサーに会いに行きました。
読みづらいかもしれませんが、自分なりにやってみた新しい形です。
短い短いショートショートです。
「お姉様」
熱い吐息とともにアルトリアの口からこぼれる。
「うふふ、アルトリアったら可愛い」
「でも、でも、お姉様・・・」
アルトリアの白く華奢な身体に指を這わせる。
「あら、アルトリア寒いのかしら?こんなに身体を震えさせて」
「お姉様・・・意地悪」
ほのぼのですからご安心。暴走してますけど。
TOPページ真中の見詰め合う凛とセイバーの絵をクリックすると読んでいただけます。
超超短編第二段。
今回のお題はイリヤとライダーです。
本編では絡みがなかった二人のほのぼのな日常を書いてみました。
「はぁ〜」
今日もライダーさんはイリヤを見ては溜息です。
長身がコンプレックスの彼女には、小柄で少女らしいイリヤが羨ましくて仕方がないみたいです。身長は無理でも、せめて性格を何とかしたい…。
叶えましょう、その願い。
おいてある場所は、前作と同じくTOPページから、『応援作品展示室』にあります。
はっちゃっけライダーさんの誕生です。
ある日の日常
幸せな日常の切り取られた一コマ
セイバーちゃん、学校に襲来♪
サーヴァントでもなく王でもない少女な一日
そんな日常のほのぼのとした時間
愛でもなく、恋でもない
ただただ縁側でお茶を飲むようなマッタリとした作品です
以下本文抜粋
ざわめく教室、しかしその騒ぎはいくら昼休みにしても、尋常ではない
―――――何故こんなことになってしまったのか?
士郎は必死で頭をめぐらせていた。
『俺はただ……昼飯を食べたかっただけなんだ……』
超超短編のセイバーと士郎のほのぼの話です。
暖かい春の日差しの下、布団を取り込んでいるセイバー。
あんまり良い天気だから眠くなってしまってさあ大変。
うにゃうにゃ、ゴロゴロ、お眠のセイバーさんです。
太陽を一杯に浴びた布団て、魔力ありますよね、ってお話。
おいてある場所は、TOPページから、『応援作品展示室』にあります。
超短いショート作品です。
あっという間に終わります。
聖杯戦争後の二人の日常の一コマを切り取った話です。
「―――問おう、貴方が私の旦那様か?」
急に思いついて番外編書いてみました。
一年前に完結した作品の番外編なんて誰が読むんだろう?
ランサーと綾子の話です。何か、ほのぼのラブラブです。槍兄貴好きな人、どうぞ。
〜本文抜粋〜
「勝気で気風が良くて、武術の嗜みもある、そのうえ美人か。気に入ったぜお嬢ちゃん」
ランサーが綾子の髪を一房掬い、それに口付けをする。
「あ・・・」
その仕草に瞳を奪われた。
ランサーと綾子の眼が合った。
悪びれもせずニヤリと笑うランサーに、何故か綾子の方が瞳を逸らす。
「ククク・・・かわいいな」
合格祝いにしにを様よりご寄稿頂きました。
言峰と幼い凛と凛パパが紡ぎ出す、ほのぼのっとした日常の空気が堪りません。
思わず微笑んでしまう、そんな作品です。
―――凛がごっつかわええです、オススメ!!
季節は夏。冬木市に台風が来た。
山なしオチなし。
「……人を散々心配させておきながら、衛宮君は一体何をしているのかしら?」
振り返った俺の目の前にあったのは「赤いあくま」の天使の微笑み。
懸賞金のため「封印指定の人形師」の行方を探ることになった士郎は、その最中《ある少女》と一緒にいるのを凛に目撃され・・・
凛トゥルーED後の物語。「空の境界」とのクロスオーバーで二部構成ですが、一話完結で纏まっていますのでサラリと読めると思います。
「凛母様とじゃなくて、私と結婚して下さい、士郎父様!」
そう叫びながら胸の中に飛び込んできたのは―――深紅の外套を纏った小さな女の子。
未来からやって来たという《遠坂清香》と《遠坂爽平》に士郎と凛は!
凛トゥルーED後の物語。全4話の、第2話です
夏の夕暮れの中、彼女は一人、庭に立っていた。
「きゃあっ!」
「おっと」
目の前に立っていた誰かに、真正面からぶつかったようだった。
けど体格が全然違ったようで、こちらからぶつかったのに、わたしだけが反対に倒れそうになっている。
思わず目を瞑ってしまったわたしは、全然こないアスファルトの衝撃に、恐る恐る目を開ける。
「わ……」
「大丈夫?」
そこには銀色の髪の男の人がいた。
† † †
拙作「あくま、還る」の続き。「あくま、笑う」の直前になります。UBWトゥルーエンド後。
ガチャガチャという、陶器のこすれあう音。
ジャーッという、勢いのある水がぶつかる音。
ぼんやりと見つめる先には、洗い物をする女の子の後ろ姿。
いいものだ、と思う。
たとえそれが、半ば怒りに任せた行動だとしても。
† † †
凛TrueEnd後のおはなし。
その日、わたしはいつものように、衛宮家に顔を出した。
春が近い。太陽が沈むのも、冬の頃からすれば随分遅くなった気がする。空気も突き刺すような寒さではなく、どこか包み込まれるような柔らかさが混じり始めている。
それでも、やっぱり夜は寒い。ダッフルコートに手袋。それにマフラーも忘れずに。
いつものように衛宮家の門をくぐった。
縁側に座った着物姿の男の人が、わたしに気付いたのか、にっこりと笑ってくれた。
「いらっしゃい。タイガちゃん」
「……こんばんは。切嗣さん」
その笑顔に、わたしはちっちゃな挨拶しかできなかった。
† † †
藤ねえのお話。季節物。
聖杯戦争中の一こま。ネタバレはなしです。
セイバー先生、不満爆発。
眼前には煌びやかな上流階級のサロン。行き交う人々は皆、それぞれに金銭のかかった格好をし、優雅に談笑している。ドア越しにも分かる会場のざわめき。
果たして、それは遠坂凛にとっても未知の世界だ。
だが――。
「それで、マスター。なぜ私がこのような場に、このような格好で来ねばならないのだ」
† † †
アーチャーと凛。とりあえず書いてみました。
深刻なネタバレはなしです。
タイトルと内容の乖離ぶりはJAROに訴えられかねないほどと、自分でも思う次第。
セイバー先生、リクエストに挑戦。
セイバーグッドエンド物。
わりとバカップル。
『明けの明星』『休日模様』『そばにいたい』『夢幻泡影』『桜雪』『乙女の秘密』『春遠からじ』
世界はこんなにも綺麗で。
世界はこんなにも優しくて。
世界はこんなにも暖かくて。
世界はこんなにも明るいのに。
私の世界はこんなにも醜くて。
私の世界はこんなにも厳しくて。
私の世界はこんなにも冷たくて。
私の世界はこんなにも暗い。
桜ノーマルエンドより。
凛グッドエンド後の物語。
『日々是修行也』『夕日と屋上』『昼食事情』
『誰よりも弱く誰よりも強いひと』
『王様ご訪問』『ゆっくりと行こう』『告白事情』
『春待宵歌』『あくま対おうさま』『アムネジア』
『風の名はあむねじあ』『あるひのこと』
『あるよるのこと』『お墓参り』『あめのおと』
『walk in the rain』『蒔寺さんの憂鬱』
『謹賀新年あけましておめでとうございます?』
『遠坂凛と魔法のブラ』
今回は不完全真空地帯様に投稿させてもらいました。
〜作品紹介〜
桜、藤ねえ、そしてセイバーと今日も大所帯での朝食を取る衛宮家。変わらない日常、とは言え、この欠食児童達を支える士郎の財布は大ピンチ。
そんな士郎のためにセイバーがアルバイトを始める事になりました。
そこまでは、何の問題もない。
そう、問題はたった一つ。
セイバーのバイト先が制服がかわいいことで有名なファミレスだったのです。
ということで、タイトル通りセイバーのアルバイトを中心にしたほのぼのした話です。ありがたいことにファミレスの制服姿のセイバーの挿絵まで描いていただきました。かわいいです、一見の価値ありです!!
「シロウ、少しお願いを口にしてもいいですか」
「ああいいよ」
「実はですね――」
以前に書いた「檸檬月夜にもう一度」から続いて挑戦の、わりにほのぼの系?を目指した短編です。ええ、もう、すっぱりとセイバーと士郎しか出ていません。出ていませんとも!(w
連載中の作品が割にシリアス風味が強いので、ほのぼのはこちらでどうぞ。
トップページ左側、Novel/Textからどうぞ。
セイバールート終了後、救済SSというわけで、久しぶりにSSに手を染めてみました。お目汚しかもしれませんが読んでいただければ幸いです。
主要なキャラは全員だす。セイバーだって救われる。
そんな話もいいかな。ただその一念だっりたします。
その姿を見たのは、つい二週間ぐらい後の話。
海風が強く有名な橋だ。容赦なく風が少年を翻弄するかのようにふきすさんでいる。それでも彼は立ち向かうかのように川を、その向こうに沈む夕日を見つめていた。
トップページ、左脇「Noval/Text」からドウゾ。