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オンガク (4410) (04-04-12 00:22)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:秋月修二
空の境界>恋愛 | 両儀式 黒桐幹也

秋月さんから、AcidRainにご寄稿いただきました。
式と幹也の日常のワンシーン。

―――――――――

「式も、音楽聞いてみれば? 気に入るかもしれないよ?」
 科白と行動に、何の関係があるのかを問いたくなる。息がかかるほどの距離、卑怯者。何だってこんなに落ち着いてしまう。幹也なら何かしてきそうなことくらい、解りきっているはずなのに。
「オレは、あんまり興味無い」
「モノは試しだよ。気が向いたら、聞いてみるのもいいんじゃないかな」

兄として (1361) (04-04-01 11:20)

「硝子の月」10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品。

 退魔四家が一つ、両儀家。かの家の目指す対極への道を指し示した妹、式の姿を見て兄は思う。自らのとるべき道を。
 そして、彼は刀を手にする。血に汚れるのは自分だけでいい、そう自らに言い聞かせて……

 「硝子の月」連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作作品です。
 本編にて名前の明かされることの無かった式の兄、ラスターさんの独自の解釈、ご堪能くださいませ。

Jack in the box (3638) (04-03-23 21:30)

_http://www5f.biglobe.ne.jp/~joker13/  (archive)   作者:月詠
空の境界>ほのぼの | 短編読切 空の境界全般 黒桐幹也 蒼崎橙子

何時も通りの時間に会社と言うか事務所に来た僕の目の前には。
何故か不可思議な物が一つ鎮座していた。

「お早う、黒桐」

「お早う御座います橙子さん」
普段通りの挨拶を交わす。



(本文より抜粋)
久し振りのらっきょSSとなります。
短編ですのでお気楽にお読み下さい。

2周年記念SS (2641) (04-02-24 21:07)

_http://www.miracle-key.gr.jp/scrawl/  (archive)   作者:蓮内
空の境界>ほのぼの | 空の境界全般

うちのサイトが2周年を迎えました。
という訳で、それに引っ掛けた空の境界SSをアップしました。
トップ絵から特設ページへ飛んで下さい。




「黒桐君、知ってる?」


 それは、突然の告知。橙子さんは、コーヒーを飲みながら新聞の記事を思い出したかのように僕に言った。


「2周年、らしいわよ」

「・・・・・・え?」

「2周年、らしいわ」


橙子さん、黒桐クン、式、鮮花の4人の出ているまったりSSです。

二月十四日昼の出来事 (5995) (04-02-14 18:45)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 蒼崎橙子 黒桐鮮花

 それを見て、既に答えは不要となったのだろう。鮮花の返答を待たずに、橙
子は次なる導火線に火をつけた。それも、複数に枝分かれする線に。

「式はもう、黒桐に渡したぞ」
「えッ」
「なッ」

 鮮花だけでなく、ソファーの方からも、絶句したような声が聞こえた。
 我関せずとソファーに寝そべっていた式が身を起こす。
 唐突に名前を出されたと言うだけでなく、珍しくも、動揺や狼狽の色が浮か
んでいる。
 鮮花もまた、驚愕の表情で、固まっている。
 それを楽しそうに眺める橙子。



 バレンタインデーSS二つ目です。
 幹也を除く三人でぐだぐだやっているだけですが、一応、鮮花主役。

日常シリーズ1、2 (4288) (04-02-12 19:22)

_http://www9.plala.or.jp/ntclub/  (archive)   作者:かすが
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

みんながFateで盛り上がってる中ひっそりと更新。

 仕事がないという言葉には二つの意味がある。
 一つは、やるべき仕事が見つからないと言うこと。
 もう一つは、お休みと言うこと。
 今日は日曜日で、仕事は休みだった。

幹也と式のほのぼのしりーず(予定)。

『空』 (11171) (05-03-06 23:30)

_http://www.hayasoft.com/sarah/  (archive)   作者:桐嶋 剣
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

そんな日常の一ページ。

本文より

「……遅い」
 昼前には帰るといっていたから、もうすぐ帰ってくるのだろうけれど、やはり待つという行為は好きになれない。この、言い様の無い孤独と、虚無が私は嫌いだ。まるで、目覚めた時にもう一人の私が居ないと理解した瞬間を思い出し、同時にあのガランドウな私を思い出す。

05/03/06リンク修正。

Dolls / the broken (2405) (04-01-27 22:39)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:山口 遼
空の境界>シリアス | 空の境界全般 蒼崎橙子

山口 遼さまから、AcidRainにご寄稿頂きました。
橙子さんSSです。

────────────

「黒桐」
 蒼崎橙子の声は、少し黒い。
「それは、私には不可能なことだ」
 眼鏡がないので語調が違う。慣れているはずの変化に、幹也はドキリとした。紡がれた言葉は相変わらずだったが、それでも幹也は硬直した。確かに橙子は物憂げに瞼を閉じている。彼はこんなか弱い蒼崎橙子の姿など、見たことはもちろん、想像すらしたことがなかった。

週間ぼくのお姉ちゃん秘話 (7871) (04-01-28 20:23)

_http://www21.ocn.ne.jp/~retorono/  (archive)   作者:akia
空の境界>ギャグ | 短編読切 空の境界全般 黒桐幹也 蒼崎橙子

遠野志貴を地獄に叩き落した【週間ぼくのお姉ちゃん】。しかし、地獄に落ちたのは一人だけではなかった!

「依頼された内容は【週間ぼくのお姉ちゃん】シリーズの半ズボン少年だ」
「ぐぁーっ!!断る!断りますーっ!!」

そこから始まる犠牲者・黒桐幹也の不幸。
**前日アップしました【週間ぼくのお姉ちゃん】裏話的な短編ギャグです。よろしければどうぞ。

平凡な一日。 Voice version (2046) (04-01-26 23:24)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:天然工房
空の境界>ほのぼの | 空の境界全般

「天然工房」さまからお預かりしました。

AcidRain内のSS「平凡な一日。」を
音声化していただいたものです。

ファイルサイズは大きめですが、是非、お聞き下さいませ。

────────────
いつもの事務所に、いつものメンバー。

つまりは、僕、黒桐幹也が事務作業をし、妹の鮮花が妖しげな書物をよみふけり、
式が姿勢良くただ座っていて、橙子さんがなにやら仕事らしきことをしている。
つまりは、そんな平穏な日常の1コマ。なにか問題があるとすれば、それは―――。

「注意力が散漫だから、いろんなことに巻き込まれるんです。兄さんは!」
鮮花の機嫌が悪いことくらいだろうか。

初詣  あの時の願いと。この今の祈りと (1425) (04-01-26 00:01)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 短編読切 空の境界全般

今更ですが、初詣のお話です。
神社に訪れた伽藍の堂の面々は。

────────────

「……帰る」
「ちょっと、待った! 式。短気すぎるぞ、それは」
開口一番、まるっきり本気の口調で言いはなって踵を変えそうとする式。
慌ててその手を引張り、引き留める僕を、式は不平満々の体で睨む。

「なんだよ。俺が短気なのは知ってるだろ」
「開き直らないの。
 せっかくここまで来たんだから、ちゃんと詣でようよ。ね?」

盗聴ファイト (11927) (04-01-18 20:15)

_http://www21.ocn.ne.jp/~retorono/  (archive)   作者:akia
空の境界>ギャグ | 短編読切 空の境界全般 両儀式 浅上藤乃

ソファーで眠る幹也。それをオレ…私がそっと口づけで起こす。実に萌える…萌える…

「黒桐さ〜ん、起きないとキスしちゃいますよ」

「何・を・し・て・い・る・浅上藤乃!」

そんな事から始まるいつものドタバタ。
今度のキーワードは【電車ゲーム】←意味不明。

**短編ギャグです。よろしければどうぞ。

ある人たちの年越しの情景 (1564) (04-01-14 00:10)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 短編読切 空の境界全般

今更ですが、らっきょの面々の大晦日の情景を
綴ったSSです。

───────────────

「じゃあ、みんなで年越しをしましょうよ」
そんな提案を最初に口にした時、僕にそれほど深い考えがあった訳ではなかった。

「あ、賛成です。いいですね」
「構わないがね。準備は黒桐がするんだろうしな」
「別に……まあ、いいけどな」
積極的に、あるいは消極的に。
それぞれの違いはあるとしても、
その場の全員が賛意を示してくれたのは、結局の所、
みんな、同じ思いを持っていたからではないだろうか。

バラエティボックス (9468) (04-03-04 13:09)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:大崎瑞香
空の境界>ギャグ | 蒼崎橙子

 ごちゃまぜなのでバラエティボックスと命名。
没集だとなんだか見た目が汚いので、こちらのタイトルにしました。
 少しずつアップしていく予定です。

#09 溜め息(03/04.2004)
#11 とびきり最高の三杯を“彼女”に(02/13.2004)(ヴァレンタイン)
#07 血のつながり(02/09.2004)
#06 セクハラ (02/01.2004)
#04 ――塗って (01/22.2004)(15禁/やや性的)

人形寄生 left life. (4186) (03-12-22 18:45)

_http://www.h2.dion.ne.jp/~take0/  (archive)   作者:練馬
空の境界>ギャグ | 両儀式 蒼崎橙子 浅上藤乃

藤乃と戦った報酬として橙子から義手を貰うはずだった式だが……。

「あ、あの。お久しぶりです」
「おい、橙子」
「どうした、式。折角、霊体も掴めるようにしたんだぞ。新しい左手は気に入らなかったか?」
「どうして藤乃がオレの左手に収まっているんだ!」
 そう、私の左手があるべき場所には、人形サイズの藤乃の上半身が生えていたのだ。

ええと……<TAKE ZERO>四万ヒット記念SSです。

期間限定 (4595) (03-12-17 18:07)

_http://www.kasumi.sakura.ne.jp/~kieyza/default.htm  (archive)   作者:10=8 01
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也


 雪見大福、ハーゲンダッツ、キムチ、スーパーカップ、ガリガリ君、キムチ、チョコモナカジャンボ、爽、キムチ、モナ王、スーパーカップ、キムチ………。
「アイスアイスキムチ、アイスアイスキムチって、意味解んないしっ!」
「いや、キムチが安かったからつい……」
 バツが悪そうに幹也。


ほのぼのとか銘打ちつつ、どっちかというとイチャイチャなお話かもしれません。スーパーカップヨーグルト味復帰を願うあまりに書いた作品です。

場所:「SSふろあー」にて

ダイエットは命がけ!? (5739) (03-12-04 14:45)

_http://homepage3.nifty.com/takao-o/  (archive)   作者:憂目
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐鮮花 浅上藤乃

 最近少し体重が気になり始めた式。

 しかし、そんなことを相談できる知人もいない彼女は思い切

って鮮花と藤乃に相談を持ちかける。

 あまり乗り気でない藤乃をよそに鮮花は邪な笑みを浮かべて

式の頼みを請け負った。

 果たして式はダイエットに成功するのか!?

 カロン様のリクエストSSです。滅茶苦茶駄作ですがお暇な

時にでもどうぞ。

夢見た先に (5476) (03-11-30 23:38)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:和音
空の境界>恋愛 | 短編読切 黒桐幹也 黒桐鮮花

和音さんからご寄稿頂いた空の境界SSです。

──────
「……で、僕の所に来たのかい?」
「ええ。折角だから、兄さんの部屋でも掃除しようかと思ったんですけど」
 私は兄である黒桐幹也のアパートに押しかけ、いや遊びに来ている。
 そう、これまでみたいに待っている必要はどこにもない。会いたいならこっち
から
乗り込んでしまえばいいんだ。
「そんなに散らかってないだろ?」
 幹也は戯けていった。

紫煙の向こうから (1155) (03-11-30 06:19)

_http://red.ribbon.to/~cruch/  (archive)   作者:cruch
空の境界>シリアス | 短編読切 蒼崎橙子

空の境界の燈子さんのちょっとシリアスっぽいお話です。 


紫煙を燻らせながら、目の前にあるソレを見ている。
完璧なヒトの雛型を通して「」に到達する為に人形を作った。
  それこそ取り付かれたと言っても良いだろう

だが、出来あがるのは完璧な「私」ばかりで。