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新人。ルーキー。
よく言えばフレッシュ、悪く言えばど素人マスターのくせに、むやみやたらと危険に首を突っ込みたがる衛宮士郎。そんな彼の行動に、気が気でないセイバー。
士郎を守るため、そして自分たちが勝ち残る為。ついに彼女は禁断の秘儀の封印を解く事を決意する。
「シロウ、実は聖杯戦争には必勝法があります」
権兵衛党さんより「硝子の月」にご寄贈いただきましたSSです。
セイバーの語る、近代聖杯戦争の必勝法。皆様、腹筋の準備は十分ですか?
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姉妹未満
(3570)
(04-04-06 14:59)
「硝子の月」10万HIT記念企画、「狂詩曲」参加作品。
月の王が死してより幾百年。新たに生まれた王の話を聞き、黒の姫君が千年城へと向かう。
胸に浮かぶ感情は何なのか、自分に問いかけながら。
「硝子の月」での連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作品です。アルトルージュが抱く妹への思い、ご堪能くださいませ。
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夜半の邂逅
(945)
(04-04-05 05:12)
「硝子の月」10万HIT記念企画、「狂詩曲」参加作品。
夢か現か、今一つ判断のつかない場所。
そこで志貴が出会った男は、彼の事を良く知っている。そして志貴もまた自分の事を知っていると語る。
覚えがない、そう語る志貴に男は微笑む。
「よく思い出してください。あなたは私を知っている」
そして男は自らの名を口にした。
「硝子の月」での連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作品です。本編を補完する微笑ましいエピソード、お楽しみください。
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夢幻の闇
(4811)
(04-01-21 23:07)
月を覆い隠していた闇は…夢幻のものであった
復讐鬼はそう言葉を遺し、暗い世界から光り輝く世界へと旅立った…
誰一人欠けることなく新たな朝を迎えた志貴達は何を思うのか?
そして、彼らはどう応えるのか?
夢幻の闇 エピローグ「うつろい往く、時と共に」
過ぎ去りし流星様より、「硝子の月」にご寄贈頂いたSSです。堂々完結、是非その結末をお確かめ下さい。
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万華鏡
(1605)
(04-04-01 11:27)
「硝子の月」10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品。
守役として。朱い月を滅した魔法使いとして。アルクェイドを見守り続けた男、キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ。
彼女が結婚する。その知らせを受けた彼は思う。遥かな昔、始めてアルクェイドと出会った時の事を。
「硝子の月」連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作作品です。
邪夢猫さん解釈の宝石の翁、その造形をどうぞご堪能くださいませ。
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少女には向かない生き方
(6416)
(06-03-08 23:46)
吸血鬼になりきれない、でも人間にも戻れない弓塚さつき。
薄闇をおっかなびっくり歩いている彼女が、雪降り積もる夏の夜、「鬼」たちと邂逅する――
「貴様が勝手に運んでいるだろうが。俺は願い下げだと言った。不愉快だ――とっとと下ろせ。駄賃にバラしてやる」
「しょうがないじゃない、あのままだったら吸血鬼に殺されちゃってたんだよ、殺人鬼さん」
「妙な話を。貴様も吸血鬼だろうが」
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金魚鉢様より、「硝子の月」に頂きました中篇です。
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気が付くとベッドの上で
(10576)
(04-12-10 01:21)
自分の部屋で、ベッドの上。
圧し掛かってきて、自分に唇を重ねている相手は士郎ではなかった。
栗色の髪、鳶色の瞳。不倶戴天の敵にして、気の置けない友人。
美綴綾子の顔がそこにあった。
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「硝子の月」一周年企画「百合の咲く丘で」参加作品。阿羅本さんから頂きました。凛と美綴のほのぼの百合エロです。揺れ動く二人の乙女心をお楽しみくださいませ。
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セオノート
(2885)
(04-12-23 14:34)
後輩の晶が、自分の事を見ている。
羽居からそう聞かされた秋葉は首を傾げた。
何か言いたい事があるのならば面と向かって言えば良いのに。
しかし晶が秋葉を見つめる理由は、彼女が想像するものとは少しばかり異なっていたのだった――
「硝子の月」一周年企画「百合の咲く丘で」参加作品。黒機さんから頂きました。秋葉のちょっとおかしな学園生活です。彼女を取り巻くほのぼのらぶらぶをお楽しみ下さいませ。
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四重奏
(2630)
(04-12-27 14:54)
あるいは主従同士の愛情。
あるいは失われた絆を取り戻そうとする姉妹の愛情。
あるいは生死を掛けて合い争う戦士たちの心の交感。
それは四者四用に奏であう、不器用な奏者たちの四重奏――
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「硝子の月」一周年企画「百合の咲く丘で」参加作品。黒機さんから頂きました。
凛と桜、セイバーとライダー。マスターとサーヴァントで姉と妹。四者の不器用な歩み寄りをほのぼのと描かれてます。
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蜜柑と青空
(6335)
(04-12-24 13:52)
伽藍の堂に届いた、一通の手紙。
受取人の名を見た橙子の顔色が変わる。
怪訝な顔をする一同をよそに、橙子の頭を過ぎるのは、決して忘れる事の出来ない一人の女の事であった――
「硝子の月」一周年企画「百合の咲く丘で」参加作品。黒機さんから頂きました。
橙子と青子の、アリエナイ? でも心温まる関係を綴ったお話です。
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