□ Blue Blue Sky (4345) (03-12-23 01:00)
「……終わった、か」
吹き荒ぶ風に少しずつ舞い上げられて消えていく粒子の中で、男は呟く。
「人数が少なかったからボスでも出てくると思ったんだが……死徒は少数精鋭という言葉を知らないのか?」
そこで、いや、と男は首を横に振る。
「俺も無理を言う。“遠野”志貴の眼の前では、いかなる勢力も無力だというのに」
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「……終わった、か」
吹き荒ぶ風に少しずつ舞い上げられて消えていく粒子の中で、男は呟く。
「人数が少なかったからボスでも出てくると思ったんだが……死徒は少数精鋭という言葉を知らないのか?」
そこで、いや、と男は首を横に振る。
「俺も無理を言う。“遠野”志貴の眼の前では、いかなる勢力も無力だというのに」
終落、完全リメイク版の第二話公開です。以前お世話になっていた『Zombie Dogs』さんへ投稿させていただきました。
「――ご心配なさらぬよう、七夜様。貴方の目的である、かの存在に関して両儀は不干渉です。よって、七夜様も安心して退魔に勤しんでいただきたい」
秋隆の言葉を受け、彼はしばらく無言のまま、その後姿を見ていた。そして、秋隆の姿が完全に見えなくなると、彼は吐き捨てるように呟いた。
「道化が――」
その一言にどんな意味が込められていたのかは誰にも分からない。そのまま、志貴は道の先を見据え、再び歩き始めた。
何やら、随分と話が変わってきたような気もしつつ……次は巫浄霧絵の登場話です。
世界一短い「天抜き」50編です。
どのくらい短いかは、中身をご参照ください。
参加者:秋月 修二さん、のちさん、Syunsukeさん、古守久万さん
MARさん、倦怠感さん、しにを です。
まず最初に、「マリみて」キャラは出て来ません。
じゃあ何故「マリみて」かと言いますと、中のタイトルに「黄薔薇革命」とか「いとしき歳月」とかの副題を用いているからです。全て。
元ネタを知らなくても支障ないですが、知ってるとより面白いのは確かです。
大崎瑞香さんが、自サイトの掲示板や日記で書かれているものをまとめさせて貰いました。他、須啓さん、しにをも少し書いています。
これも『七夜の隠れ里』に投稿させてもらっていたものです。『月姫ごちゃまぜ!!2 幕の内』を買って読んだら、綾野貴一さんの『彼女が制服に着替えたら』と云うのがあり、琥珀さんに着させたいなぁと絵を描き描き。絵だけじゃなくSSにしちゃおうと思い、ショートショートストーリーとなりました。
『想い馳せるは純なるモノ』をシリーズ化しました。七夜っぽい有間志貴の活躍です。小学校の運動会へ有間家族が行きました。志貴が無駄に活躍してます。そして都古が可愛く表現できていたら嬉しいです。
都古ちゃんを主軸にして序盤からネロ教授まで詰まっています。『七夜の隠れ里』に投稿させてもらっていたものを、HPを開設したので掲載しました。志貴が『遠野の屋敷』に帰らなかった場合でのお話ですね。そして七夜寄りの志貴を採用です。
選択ルートは
?秋葉のこと
?元気な娘のこと
?窓際の少女のこと
裏選択肢
?有間に居る都子ちゃんのこと
と云う感じです。そして双葉さんから挿絵を三枚貰いました。三枚とも都古です。
・・・ん?
見ればボーっと立ったままの二人がいる。
翡翠と秋葉だった・・・。
この二人はどうやら、水着を選ぶのは気が進まないらしい。
まぁ、何となく理由はわかるのだが・・・。
秋葉は勿論のこと、翡翠だって決して・・・
「兄さん!!」
「志貴さま!!」
「!!」
「「ひょっとして、すごく失礼なことを考えていませんでしたか」」
「いや・・・そんなこと・・・」
私立遠野高等学校(第十三話、完結です)。
『普通』の男は、『殺人貴』と草原で出会う―――
『月夜の晩に、草原で』の幹也視点です。
眼前に見えるのはシエルに狙いを定められた銃口、そしてそれを持つメカ翡翠。
それもよく見慣れて、見慣れすぎたモノ。
大型口径の火炎放射器の銃口が。
「しまっ―――――――」
単純にバトルモノを書いてみたくなったので書いてみました。
主人公はシエル・・かな?
メカ翡翠がどの程度強いかは・・・
ある月夜、『殺人貴』は『普通』の男と出会う―――
以前、『七夜の隠れ里』さんに投稿させていただいていた作品です。まだまだ未熟で粗も多いですが、暇つぶしにどうぞ。
作者初の月姫物。
拙い文章ですが、大目に見てやって下さい。
黒き吸血鬼が極東の国へと赴く。
とある噂を確かめるために。
ひよりん様からの投稿です。
他の作品は許可が下り次第再UPいたします。
未だ誰にも悟られたことはないが、私には目的がある。
そのためにできることは何でもやってきた。
どれだけ世界中をさまよったかもよくおぼえていないわ。
倫理?道徳?そんなものは目的の妨げでしかない。
何人泣こうが、誰が路頭に迷おうが一向に構わない。
私にはやりたいことがあるんだから。
月姫のIF物です。
オリジナルの設定と、キャラクターが飛び交う話です。
まだ始まったばかりでそれほど話は進んでいませんが、もし興味を持たれましたら、どうぞ読んで下さい。
3人は問題の場所に向かうと、そこで信じられないモノを目にする事になる。
「……な、何だよ、……アレ」
「……まさか……人間を、喰ってる……?」
「……間違いない……さっきの悲鳴は多分、あの人だ」
その先で見たものは、最早人としての形を留めていない、残骸と化した死体を貪る異形の姿だった。
ある朝志貴の部屋に突如乱入してきたのは・・・
ギャグです。かなりの壊れ物です。
勇気のある方のみどうぞ。
瀬尾晶が未来視を見た事から全てが始まった。
浅野女学院を舞台に起こるミステリー?サスペンス?
どっちだろうね?(おい それはともかく
羽ピンが巻きこまれ、事態は急変していく・・・
「情報が手に入ったらこれに連絡して頂戴。
いいわね、今現在現時刻を持って羽ピン救出作戦を決行します
作戦名は< 愚者達への鎮魂歌(レクエイム)!!>
立ち塞がる壁は全て己の力で粉砕すべし!羽居の命が懸かってるんだからね!」
月姫と空の境界のクロスオーバーです。
投稿にいただきました。
――――――――――――――――――――――――――――――――
資料にあった写真のとおり髪の長い少女を、シュアファイアーが闇を裂いて映
し出す。
騒ぎに目を覚ましたのか、彼女は困惑した顔をしてライトの光を眩しそうに我
々を見ている。
しかしその顔はすぐに敵意を孕んだ表情に変わっていった。
東洋人らしい綺麗な黒い髪が徐々に赤く変色し始めている。
「目を覚ましている」と思った瞬間、ポーチに入っている閃光弾に手が伸びた。
これは終わりの物語。
そして始まりの物語。
最終話を絵本の情報を汲んで改定しました。
ゼルレッチとか。
「あれっ、シキ?」
誰かとすれ違った瞬間、僕はなんとなく式と似た雰囲気を感じた。
「……はい?」
しかし、振り返ったのは一人の青年だった。
これは月姫と空の境界をミックスしたお話で、月姫のキャラも空の境界のキャラも普通に出てきます。
第2話、黒桐幹也と遠野志貴が出会います。
殺伐な日常を過ごす有間志貴。
その時、彼の目の前にいつかの魔法使いが再来する。
「志貴。貴方は"選ばれた"」
その出会いすらも決められた運命なのか。
一方、両儀式の元にも謎の吸血鬼騒動が伝わってくる。
「馬鹿らしい」と考える式だが、黒桐幹也は独自に調査を開始しようとする。
事件開始〜遠野家来訪までをまとめる『殺伐日常』。
今回はその途中までを公開することになりました。
一部、視点が変わってややこしい部分があるかと思いますがご了承ください。
全てはここから始まった…
TYPE-MOON応援掲示板。
7/25に消えてしまうこの掲示板でこの数日の間にできた冗談のような企画。
俺のページでメカ翡翠のパロディをしよう、と
で、出来たのが起動従士メカ翡翠種
ネロテック・イカ 1999……。「血のブリュンスタッド」の悲劇によって地球、プラント間の緊張は、一気に本格的武装衝突へと発展した。
地球軍のモビルアーマーや戦車、次々と撃破していくモビルスーツ軍。
「誰もが疑わなかった、数で勝る地球軍の勝利……。が当初の予測は大きく裏切られ、戦局は疲弊したまま、既に11ヶ月と言う時間が過ぎようとしていた」
予告編のみです。
キャラクターはこいつはこいつが良いって思ったら掲示板に書き込んでください。
例えば有彦はイザークがいい、ディアッカがいい、トールがいい、等々
では〜
まだまだ数少ないフェイトSSです。
青子と、凛。
ひょっとしたらっていう・・・そういう話
梅雨はとうにあけてしまって、連日暑いくらい快晴。
こてんと、柔らかな草の中に身を横たえる。
「はぁ………」
思わず溜息。空はこれでもかってくらい蒼い。
その中にぽつぽつと、白い綿菓子のような雲が浮かんでいる。
世界には、ただ風の音。
風によって吹き流される草の海原。
このあまりにも何もない世界には、微塵の興味さえ持てない。
だから私はいつも此処に来る。此処に来て溜息をつくことが日課となってしまうほど、私は日々の生活を倦んでいた。
またまたギャグ。
もはや、キャラが原形を留めてないです。
それでもよろしければどうぞ。
権兵衛党氏により死徒祭にご登録頂いた作品をまとめました、以下12作品です
『暗い森にて』
『森への序章』
『蒼い月の夜に』
『廃墟の町で』
『死の住まう町で』
『君主論』
『姉妹善哉』
『Like a boiled egg』
『願う者』
『荒城の月』
『その結末』
ソレに遭った者達の、それなりの行動。