■ 恋する女性は魅力的か否か (6220) (04-09-01 20:27)
ある夜、シエルはいつもの通りに夜の巡回を行っていた。
公園まで来たところで、いつもとは違う光景を目にする。
それは、見慣れぬおでんの屋台と……
「おじさん、もう一杯お願いします!!」
どう見ても中学生にしか見えない少女の酔いが回った姿だった。
クサビ キノミチさんから頂いた、恋愛(シリアス?)SSです。
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ある夜、シエルはいつもの通りに夜の巡回を行っていた。
公園まで来たところで、いつもとは違う光景を目にする。
それは、見慣れぬおでんの屋台と……
「おじさん、もう一杯お願いします!!」
どう見ても中学生にしか見えない少女の酔いが回った姿だった。
クサビ キノミチさんから頂いた、恋愛(シリアス?)SSです。
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あれから一週間。わたしのタイムはいまだ伸び悩んでいた。
自分自身で納得のいく走りが出来た時、吹き抜けていく風が、まるで唄っているように感じることがある。
もうどのくらい、その唄を聴いていないだろうか。
もしかしたら、今がわたしのピークで、これ以上タイムが伸びることはないのかもしれない。
そんなネガティブな考えが浮かんでは消えていく。
タイムが伸びないから落ち込んでいるのか、落ち込んでいるからタイムが伸びないのか。
氷室さんメインの短篇です。
前作【遠い祭り】の少し前の設定になってます。
***
アルクェイドの部屋に半ば拉致されて、今、二人が目の前に並んで答えを迫っている。
アルクェイドと先輩に同時に迫られると言う状況は嬉しいといえば嬉しいけど、明らかに命を危険に晒している。どっちを選んでも、もう一人から何をされたもんだか判らないし。
***
天国と楽園の間には、至福の場所があるのです。
立秋とは名ばかりの暑さ、太陽が未だ権勢を誇り光と熱量を地上へ恵み瑞々しい目に映える緑は天を目指し精一杯の背伸びを試みている。
遠野志貴はそのうだるような熱が降り注ぐ屋敷の前庭で目を細め、中天を越えやや傾き始めた輝きに目を細める。
分家の家族が挨拶に来る。そんな少し珍しいけれど、特別ではないある日の出来事。
永遠を与えようとした姫と永遠を放棄した人間が、かつていた。
多少手違いがありまして更新作品のアドレスをBBSに掲載しております。そちらからどうぞ。
聖杯戦争後、すっかり衛宮邸での食事やら風呂やらが
慣例化してしまったセイバーと凛。
お手伝いの桜と、暇潰しにと度々来襲してくるギルガメッシュ、
健気にマメにやり繰りを手伝うアーチャーも巻き込んで、
嘆きふためく士郎の日常の一コマ。
40%の60Lさんから頂いた。荒唐無稽、何でもアリ(?)なギャグSSです。
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あの聖杯戦争から一年―――
渡英を一ヵ月後に控えた遠坂凛が訪れたのは、
彼女の恋人の“姉”の家だった・・・・。
士郎を巡る凛と藤ねえのそれぞれの想い。
UBWエンド後、渡英前にもしかしたらあったのかもしれない日常のひとコマを私なりに書かせていただきました。
私はやっぱり藤ねえが好きみたいです・・・。
平日である金曜日、遠野の屋敷で翡翠の前に現れた仮面の誘拐者。食材の買い出しに行っていた琥珀の前にも仮面の誘拐者が現れた。翡翠は遠野の屋敷に、琥珀は遠野の別荘に監禁された。
志貴が、遠野の屋敷に戻ったときには、銃声が響き渡った後だった。翡翠の安否は。琥珀の行方は。
振り散らばされた伏線が紡ぐ結句。読者にとって意外な結末を、というサプライズを意識した短編です。策謀渦巻く誘拐劇。他にも同じネタを扱った人は多数いると思いますが、犯人はこの人です。
セイバールートのいつぞや、舞台は学校です。オールギャグ。弓凛・士剣。ありがちな学園傾向。以下は本文内の台詞を適当に抜粋。
「そういった反応こそ凛の予想外に嬉しいことが起きた時だ」
――で、落ちた箸を洗いに向かう途中、猫被った悪魔に出会った。
はっと見上げた奴の背後には、殺虫剤だらけのポリ袋を大量に従えた紫髪の美女が。
「これで僕以外にこの事態を解決できるやつはいないのさ!ははっ!」
「え、一成?まだいたの?」
「奴め、遠坂にかけるつもりか。つまり遠坂は害虫並ということか?」
「やば!遠坂逃げ・・・」
「凜が危険だと・・・!それは一体!?」
後編に続く。
稀鱗さんから残暑見舞いSSとして頂きました。
『TOPページ』から『GIFT』へとお進み下さい。
凛グッド以後の話。
聖杯にされた後、無事に病院へと収容され入院生活を送る慎二。
悪夢にうなされた慎二と、いつも病床の傍らにいた妹、
そして、現実を見つめた慎二が告げた誓いの話。
単行本版にして約50ページ。
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私の時を動かした人。
そして私が存在している証。
あなたがいたからこそ――――――
私は強くいられることが出来た。
なわけで久々に本家月姫やった記念に書いて見ました。
琥珀さんONLYスーパー超短編(意味重複)デス。
浴衣祭り投稿作品第1弾です
9月上旬まで募集してますからよろしかったら投稿してくださいな
ある雨の日。ギルガメッシュは小犬と出会った。
あなたは強く在れますか?
それぞれの過去を描く連作〜Old Days Memory〜の第二弾「Home」です。
あれから何年も経ったけど、未だにその気持ちに名前をつけることが出来ないでいる。
初恋だったのだ―――と、今にして思えばそうなのかもしれなかった。
初めて会った時からその人の笑顔は私の心に刻み込まれていたのだ。
柔らかく笑いかけてくれた表情も、何処か寂しそうにも見えた横顔も、
私は全部覚えている。
切嗣さんは魔法使いみたいな人だった。
ここ、三咲町では少し前まで、殺人鬼の噂が蔓延していた。
実際には、その殺人鬼はもはや現れることはない。
再来したと言われるそれも、すでに事件は解決した後。
噂は噂のままで終わり、街にはなんの被害もなく、ただ静かに夏は過ぎ去っていくはずだった。
――ところが、だ。
「MELTY BLOOD」と「Re・Act」をつなぐお話で、最初の登場人物、さつきのいる理由などが面白い設定になっています。
西奏亭への贈り物です。
G秋葉が帝都へと侵攻を開始した!!
この憂慮すべき事態に琥珀、志貴、翡翠が立ち向かう。
戦車も攻撃ヘリもものともしないG秋葉。
志貴たちに勝ち目はあるか?! 人類に明日はあるのか?!
ユウヒツ同志から頂いた怪獣ものSSです。
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父:バーサーカー 母:キャスター
長男:ハサン 次男:アサ次郎
三男:ランサー 四男:アーチャー
長女:ライダー 次女:セイバー
サーヴァント一家の平凡でちょっと可笑しな日常を一話完結形式で思うままに書いてます。
壊れギャグだけど時たま恋愛が入ったりほのぼのとしたりする作品。
お暇な時にでも、どうぞ。
8/20 『陸上大会!その3』アップ
翡翠トゥルーにおける琥珀の独白モノ。ストーリー性は無いに等しいです。
雰囲気が暗い上に、わけが分からない話かも知れません。
メイドの仕事の一環として人間業を大幅に超える掃除も受け持っているが、この広大なアインツベルン城の何処を探したって、埃すら見つからないという自負がある。そう、私の仕事に手抜かりなんてあるはずがない。……リズならともかく。
アインツベルンの凸凹コンビがお送りする、良く分からない謎のコメディ(?)。
日増しに強くなる暑さの中、遠野家の家事を担う琥珀と翡翠が
倒れてしまう。原因は軽度の熱中症だったが、この暑さが続く限り
同じことが繰り返されると考える秋葉。
新しい使用人を雇えば問題は解決するがそうなると気が休まらない。
思い悩んだ末、彼女はある妙案を考え付くのだが……。
上編、中編、後編の三話編成です。
現在、三話ともUPし完結致しました。
なんでもバスケットみたいに、TYPE-MOONキャラを場合分けして見ました。と言うか昨日夢で見たネタなんですけどね。
5分くらいでサックリ見終わるので暇つぶしにどうぞ
「あつい…」
この国の暑さはじめじめと肌に纏わりつくようだ、故郷のそれはどれほど暑くても日差しさえ遮ってしまえばこれほどにも感じなかったものだというのに。
暑さにかまけてこんな物を書いてしまいました。
幸せなキャスターのラブラブ話です
某所に公開した作品を手直ししたものです。
原題『夏祭りとそれにおける対策と実戦〜そして愛は確かな絆を〜』
以下本文より
チラシには『燃えたっていいじゃない、夏だもの! サマー・ナイト・ラヴァー、恋なんてありえねーよ・夏』と書かれていた。思わず溜め息を吐きそうになったけど、商店街のオヤジさんたちががんばって作ったかと思うと涙が出てくるから色々な感情と一緒に喉に流し込んだ。
「もう夏祭りの時期か」
聖杯戦争から半年が経過して学生最後の夏休みを過ごす中、俺は今必死に脳裏で忙しそうにチラシを印刷する商店街のオヤジさんたちの姿を思い浮かべないようにしていた。
遂にあのネタに手を染めてしまいました…。
読んで下さると嬉しいです。
前回の続きです。
更新、遅れて申し訳ございません。
感想、批評、熱烈歓迎中です。
内容は題名を読んだ通りです。