□ 勝利で得る物 (10647) (04-04-01 10:56)
「硝子の月」10万HIT記念企画、「狂詩曲」参加作品。
「お兄ちゃんを取り戻せ!」
憎き遠野家にさらわれた志貴を取り戻すべく、決死の潜入を試みる都古。
しかしそこに立ちはだかったのは、乗り越えるにはあまりにも大きな壁であった……
「硝子の月」での連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作品です。本編を補完する微笑ましいエピソード、お楽しみください。
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「硝子の月」10万HIT記念企画、「狂詩曲」参加作品。
「お兄ちゃんを取り戻せ!」
憎き遠野家にさらわれた志貴を取り戻すべく、決死の潜入を試みる都古。
しかしそこに立ちはだかったのは、乗り越えるにはあまりにも大きな壁であった……
「硝子の月」での連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作品です。本編を補完する微笑ましいエピソード、お楽しみください。
「Fate」エンド後。
春。巻き戻ったいつかの日常を繰り返し、けれども何かがない。その何かを無意識に追いかけ、ため息を吐き、気付いた。
――そこにいるんだろう?
セイバールート後のお話。
士郎にイリヤが話し掛けてきた。
どこか普段と違うイリヤ。
イリヤの口から出た話とは――。
そこで、ようやく思い出す。
彼女の存在を。
忘れるはずもない。自分にとって、彼女がどれほど特別なのか語りきれない
ほどに、大きなものとして存在している。
ゆったりとした足どりで寄ってくる彼女。
改めて彼女へと向き直り、そっと微笑みながら頬を撫でるように手を伸ばす。
「――――セイバー」
だが。
穏やかな声とは裏腹に、指先はそっと彼女の身体をすり抜け、そのまま彼の
身体を文字通り通り抜けていった。
まるで、夢か幻のごとく。
西奏亭への頂き物(というか、強引に頂いて……)作品です。
アーチャーとセイバーの再会のお話。
独特の設定を綺麗に描かれています。
志貴のある日常。
彼の選んだ道を責めるアルクェイドとシエル。
そして、志貴の選んだ道を許容する遠野家の面々。
地響きがする――と思って戴きたい。
「Fate/stay night」を斬新な視点から再構成した短編SS。
同時に京極夏彦の作品とクロスオーバーしています。
ごめん嘘、クロスというよりは平行線。
そもそも、ここに登録すること自体が絶望的に間違ってる気がした。
そんなステイな夜(直訳)。
fateの短編集です。
犬蓼が「?」と思ったところを士郎達に対談してもらう形で
疑問解決する、考察系SS。
ただお題と展開はほぼギャグとオバカですので予めご了承下さい。
第一話 アチャ三人
第二話 なんでお前らの体は剣で出来てんの?
第三話 ベルレフォーンって何時発動してんのよ?
第四話 帰ってきたセイバー
今のところ、それぞれ
並行世界、士郎心理、真名解放、帰還ネタについての考察をオバカに繰り広げています。
第二話の落ちはちょっと遠坂嬢が可哀想な展開になっていますので
ご注意下さい。
Fate/stay nightのセイバールート十一日目のアーチャーVSバーサーカーの補完SS。
視点は基本的にアーチャーで、ジャンルは一応バトル物に仕上がっているかと。
個人的に熱い漢No.1アーチャーの燃え路線を突っ走ってます(マテ
舞台は物語から一年後。受験勉強を放り出し、志貴はあることを必死に考えていた。
さっちんは幸せでなければならないという作者の夢が詰まっております。さっちんに栄光あれ!
微妙に翡翠が可愛かったりします。
廃墟モドキの建物は蒼崎橙子の事務所。
今日もそこでは平和な日常と、軽い仕事がやってくる……はず。
そいつはソファーに悠然と腰掛けながらあくびをすると、首の後ろで結わえた髪を払いながら、言った。
「――今月、給料貰ってねぇよな。橙子」
橙子は悠然と煙草に火を点け、
「ああ、払っていないが、どうかしたか? ランサー」
と、あけっぴろにそれを認めた。
(文中より)
なんとも微妙なものですが、結構この組み合わせはどうなのだろう……?
遠坂凛トゥルーEND後のお話。
幾年の後、剣の丘に辿り着いた衛宮士郎は、あの騎士と二度目、そして最後の邂逅を果たす。
かなりご都合主義というか、自分設定が目立つのでそういうのが苦手な方はお気をつけください。
剣の丘に辿り着いた衛宮士郎が独りではなかったら、というそんなちょっと思いつきなネタから来てます。
楽しんでいただければ幸いかと。
HPに投稿いたしました。
入り口→星降りる物語→短編へ。
ユメを見る――
なつかしく、それでいて決して在りえないユメを――。
その騎士は、アーサー王の昔を知る者。
そして、騎士は最後まで彼女に傍に在り続ける。
想いは決して消えず、そして――
かなり無茶な話ですが、楽しんでいただければ幸いかと。
……思いつき作品第二段(ぼそ
HPに投稿致しました。
入り口→星降りる物語→短編へ。
おなじみのあのコーナーを架空エンドを想定した上で再現しました。
超短編のトークのみ作品です。
さらりとお読みください。
セイバーED後の話。
歓迎会は終わり、一人空を眺めていた。
FateSSは初なんで拙いですが、よろしければ。
聖杯戦争前夜。平和な衛宮邸の居間でソレは起こった……
「士郎さー、何かしたい事とかないの?」
藤ねぇからのその質問に対する士郎の答えとは……?!
権兵衛党さんからの、ファン投票に合わせた応援SS。
しかし諸事情あって当HPに寄稿して頂きました。
若干性的描写がありますが、筆者が
「断じて18禁ではない!!」
と主張した為、あえて外しました。
少女は堕ちる。
自らの肉体を蝕む欲望と、その手の内にある誘惑。
少女は堕ちた。自らに負けてどこまでも堕ちた。
――――シロウ、どうやら私はここまでのようです――――
心中では少年にそう詫びつつも、
黒い欲望に淡い快感を覚えている自分が確かにいた。
セイバーを蝕む欲望の具現。
それは江戸前屋の特製・大判焼き。
……セイバー、食べたことないらしい。
名無しさんから頂いた投稿作品の後編です。
前編と合わせて是非、一度ご覧になってください。
セイバールートでの間桐家ハッピーを書こうとして見事に
玉砕したく作品です。
暇で暇でしようが無いって方のみ推奨。筆者の電波な設定が
混ざっていますのであしからず。
思いついたまま書きました。
内容は題名で察してください。(汗)
ギャグのつもりがオチがほのぼのに。・・・なぜ?
「聖杯少女☆マジカルイリヤここに爆誕!!」
遠坂凛の習作コメディ連作。
ほのぼの金属バット。
今回はジャンル違いです。
まぁたまには。
セイバーと切嗣氏の小話です。士郎ちょい出。
十年前の、「切嗣から話しかけられたのは三度のみ」のエピソード。
セイバールートのネタバレを含みます。
後編アップしました。
セイバーと士郎のある一日。
士郎はコソコソと何処かに行こうとするセイバーを目にする。
――そこで、士郎が目にしたモノは。
……別に恐ろしくも何とも無い、日常の一コマみたいな話です。
楽しんでいただければ幸いかと。
トキカさんからAcidRainにご寄稿いただきました。
セイバーEND後のFateSSです。
―――――――――
そう、心からの想いを紡いだ。
伝えるべき彼女は既にその場に居ない。恐らくこの言葉は彼女の耳に届かなかっただろう。
だけど、きっとこの想いは伝わったはずだ。理由は無いけどそう思う。
彼女は果たすべきことを果たし、自らの居場所へと帰っただけの話。
それは他の誰でもない彼女自身の選択。
だから俺も、この想いを胸に生きていこう。
それが彼女へ贈る、衛宮士郎という人物の描いた軌跡―――。
のちさんから、AcidRainにご寄稿いただきました。
空の境界ショートSSです。
―――――――――
ほんの少しの、誰も気が付かないような、小さな変化。
けれど、それは、確かに、染みこむような変化だった。
主人公な人生に少し疲れを感じた士郎くん。
今日は少し休憩の日です。
日頃から言いたい事言えなかった彼は、
セイバーさんに難癖つけてきます。
いや、ただ単に質問攻めにするだけですが。
士郎くん難癖つけるよシリーズ。
ジャンルはギャグとほのぼのの間くらいです。
短いので気楽に読んで頂ければ。
桜ルートを題材にしたアーチャーのSSです。
シリアス。